ホーキング

ほーきんぐ|HAWKING|HAWKING

ホーキング

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レビューの数

5

平均評点

63.7(31人)

観たひと

60

観たいひと

12

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 伝記
製作国 イギリス
製作年 2004
公開年月日 未公開
上映時間 89分
製作会社 British Broadcasting Corporation (BBC)
配給
レイティング 一般映画
カラー カラー
アスペクト比 16:9
上映フォーマット
メディアタイプ ビデオ 他
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ベネディクト・カンバーバッチ主演、車椅子の物理学者、スティーヴン・ホーキングの半生を描いたドラマ。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

21歳のスティーヴンは筋委縮性側索硬化症を発症し、余命2年と宣告される。彼は自由を失っていく恐怖を打ち消すかのように研究に没頭するが……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2015/03/29

2015/05/22

60点

レンタル/DVD 
字幕


どのジャンルに当てはめたいのか

ベネディクト・カンバーバッチの方←
伝記、サクセス、病気、愛のどのジャンルに当てはめても、また全く当てはめなくとも面白くなかった。

博士と彼女のセオリーを観た後に観たからかもしれないが、非常に残念だった。

2015/03/17

2015/03/18

63点

レンタル/DVD 
字幕


注目度の低さ

大人気カンバーバッチ主演というのにあまりにも注目されておらず意外だった。
私も「博士と彼女のセオリー」からホーキング博士が気になっていた為、レンタル店でたまたま見つけたときに手に取ったのだとう思う。
カンバーバッチが同じ賞レースにのっかった作品を実は過去に演じていた、というめぐりあわせも面白いなぁ、と思ったのも借りてみるきっかけになった。

正直、とても短い。伝記というジャンルに属する作品が、往々にして長すぎるのに対して、これはとても短い。そんなに描くことのない人なの?と疑問に思うくらいだ。
専門知識をやりとりするシーンがやたら出てくるし、ひとつひとつのエピソードがとても短いのだ。で、結果全体的にも短い作品になっている。
これは、「博士と彼女のセオリー」の期待が高まっただけになってしまった。。

ただ、映像はとっても好き。全体に緑がかっており、純粋にオシャレで綺麗だな、という印象。
「博士と~」もやわらかい映像のようだし、ホーキング博士がそのような人物だったのかな、と想像した。

2015/02/08

50点

選択しない 


ホーキング役の若いカンバーバッチにファン垂涎

 原題""Hawking""。BBC制作の90分テレビドラマで、ホーキング役をベネディクト・カンバーバッチが演じていることで話題になった。
 ホーキングはビッグバン理論の研究者、というよりもALS(筋萎縮性側索硬化症)で車椅子に座った物理学者としてよく知られている。
 その彼が21歳で病気を発症して、進行するALSと闘いながら特異点定理の博士論文を発表するまでを、1978年のノーベル物理学賞受賞式前日のロバート・ウィルソンとアーノ・ペンジアスのテレビ・インタビューと並行して描いていく。二人はベル研究所の研究者で、1964年にビッグバンの証明となる宇宙マイクロ波背景放射の観測に成功したことでノーベル賞を受賞したが、ホーキングの論文発表は1965年で、二人が観測当時、ホーキングの名前すら知らなかったことをインタビューで明らかにしているのが面白い。
 本作はセミドキュメンタリーで進行するが、特異点定理が生まれるまでの過程は科学ドキュメンタリーではないので軽く触れられる程度。ホーキングを支える家族愛や恋人との恋愛、学内での青春シーンもあるが、かといって難病と闘う科学者の感動物語でもなく、むしろホーキングの伝記として観るのが妥当。
 そうした点では過不足なく観られるが、科学ドキュメンタリー、恋愛物語、感動物語のどれを期待しても、十分ではない。
 最大の見どころはカンバーバッチの演技で、ALSの進行に合わせて体が不自由になっていくが、正直、特にすばらしい演技をしているわけでもなく、若いカンバーバッチが見られるというファン向けの作品。

2014/08/12

2014/10/27

68点

 
字幕


自分の置かれた状況の中で最善を尽くす

ベネディクト・カンバーバッチってことで、観てみようと、鑑賞。

DVDは新作ですが、作品自体は10年程、前の作品です。カンバーバッチの人気にあやかり、って感じですかね。

ホーキング博士のこと、よく知らなかったので、観て良かったです。なんとなく、先天性のものだと思ってました。

筋萎縮性側索硬化症という病で、死を宣告された21歳の将来有望な青年、どんな心境だったことか…

恐怖…

その恐怖を打ち消すかのように、更に、研究に冒頭していく。

悲劇を悲劇のままで終わらすのではなく、自分の置かれた状況の中で最善を尽くすことが大事なのだ。

ストーリーは、ホーキングの若き日の物語と、ノーベル物理学賞を受賞したアーノ・ペンジアスとロバート・ウィルソンのエピソードを織り交ぜながら描いています。

この分野に疎いわたしは、イマイチ、なに?って感じでしたが…

面白い構成で、飽きずに、観られました。

2014/09/23

2014/09/23

60点

選択しない 


カンパーバンチ

 物理学者のS・ホーキングをカンパーバンチが演じている。彼の伝記映画といってよい。難病に襲われ次第に体の自由が奪われていく一方で、それとは反するように彼の頭脳は飛翔していく。その様子を体を張った演技で見せている。
 科学者の伝記映画で難しいのはその発見、発明の凄さがなかなかわかりにくいところだ。宇宙物理学には多少の関心があっても、私のような凡人にはなかなかその偉大さまでは伝わらないもどかしさがある。それでも当時の学界での定説を覆すような宇宙理論をある数学者のヒントから考え出していくあたりは映画的にわかりやすく作られていたと思う。
 映画の構成としてはビッグバンの存在を証明するノイズを発見した二人の科学者が78年度のノーベル賞を受賞、その記者会見の様子から振り返る形で、彼の若き苦闘の日々が描かれるという形で、彼の理論に疑いを持つ教授たちの疑いも後年彼の理論が正しかったということが強調される形になっている。これももわかりやすい構成だと思う。