フランシス・ハ

ふらんしすは|FRANCES HA|FRANCES HA

フランシス・ハ

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レビューの数

91

平均評点

73.3(474人)

観たひと

741

観たいひと

77

(C)Pine District, LLC.
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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2012
公開年月日 2014/9/13
上映時間 86分
製作会社 RT Features, Pine District Pictures, Scott Rudin Productions
配給 エスパース・サロウ(提供 新日本映画社)
レイティング 不明
カラー モノクロ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 不明
メディアタイプ 不明
音声 不明

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ニューヨークを舞台に、モダンダンサーを目指しながらなかなか芽が出ない27歳の女性が、周囲の変化にとまどい奔走するドラマ。いつも一緒にいた親友とのルームシェアを解消することになり居場所を探して友人たちの間を転々とする中で主人公が自分の人生を見つめ直す姿を、モノクロ映像でユーモラスに描く。監督・脚本は「イカとクジラ」で第78回アカデミー賞脚本賞にノミネートされたノア・バームバック。「ローマでアモーレ」「ベン・スティラー 人生は最悪だ!」(未)のグレタ・ガーウィグが、ノア・バームバック監督とともに脚本を手がけたうえに、主人公の大人になりきれないダンサー志望の女性をのびやかに演じている。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

流行の発信地とも言われるニューヨーク市ブルックリンで、モダンダンサーとして大舞台に立つことを夢見ているがなかなか芽が出ない27歳のフランシス(グレタ・ガーウィグ)は、親友のソフィ(ミッキー・サムナー)とルームシェアをしている。お金はないけど楽しく日々を過ごしていた。しかしフランシスは恋人と別れた上に、ソフィが別の場所で他の友人と同居をはじめ、住処をなくす。友人たちの間を転々とする中で、フランシスは周囲が大人らしくなっていることに焦りを覚え、自分の人生について見つめ直していく。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2014年11月上旬号

読む、映画:「フランシス・ハ」

2014年10月上旬号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「フランシス・ハ」

2014年9月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「フランシス・ハ」

2014年8月下旬号

ランダム・ウォーク/「キネ旬」的ミニシアターの歩き方:「女と女の映画史」への誘い 「フランシス・ハ」

臨時増刊8月2日号 KINEJUN next vol.07

特集 ホットな映画をモット楽しむ! 劇場バカンス 本気で薦める夏映画セレクション:夏セレ2 レコメンド編「バトルフロント」「ふしぎな岬の物語」「2つ目の窓」「フランシス・ハ」「プロミスト・ランド」「ヘウォンの恋愛日記」「放課後ロスト」「僕はもうすぐ十一歳になる。」「ぼくを探しに」「毎日がアルツハイマー2 関口監督、イギリスへ行く編」「まほろ駅前狂騒曲」「めぐり逢わせのお弁当」「物語る私たち」「リヴァイアサン」「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」「わたしは生きていける」

2021/08/13

2021/08/14

76点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


走るフランシス

モノクロで描かれるニューヨークの街並み、そこを走るフランシス(グレタ・ガーウィク)がとてもお洒落だ。
自分の才能に見切りが付けられずにもがく主人公が、少しずつ自分に見合った仕事を見つけていく。最後に出てくるアパートの郵便ボックスのネーム入れのところに自分の名前を挿入するシーンで、サイズが合わないので、名前の一部を折り曲げて挿入する。そこに彼女の成長をみる。うまいラストシーンだと思う。
それにしても、フランシスのような女性と付き合うのは大変だよな。途中で挿入される友人宅での食事会のシーン。あれほど傍若無人に振る舞っても、パリの部屋を貸してもらえるんだから、あの友人夫婦は心が広いなと改めて感心した。
グレタ・ガーウィクは脚本にも参加しているが、微妙なニュアンス(フランシスのいいところと悪いところ)を見事に表現して、お見事。とても魅力的だった。

2021/08/12

2021/08/12

70点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


懐かしい

モノクロの小品ながら古いフランス映画のような趣のある青春ドラマ。どこか懐かしさを感じながら観た。

2021/08/08

2021/08/08

80点

VOD/NETFLIX/レンタル/テレビ 


こういう女、つい意地悪したくなる。
生活のルーティンワークが苦手で、行動の目的意識が薄くて、見栄っ張りで、寂しがり屋で、人の話を聞かないクセに相手に自分の機嫌を取らせようとして、そうであるとことも無意識で。見てると悪口ばかり思いつくけど、けっきょく構っちゃう。彼女のコミュニケーションのルーズさに腹を立てながらも、頼られると無下に出来ない。人を惹きつける独特の引力がある。そして、彼女たちは意外にパワーがある。ダンサーとして食べていけないことを受け入れるまでに、急にパリへ行ったり、母校でバイトしたり、紆余曲折があるものの最終的には振付師として自己実現した。時間はかかるけどちゃんと切り替えられられる力があって、このままじゃダメって気づく力もある。フランシスにはイライラするけど、最終的に自分にもフランシス的な所あるって気がつく。
全体はモノクロでリアクションのタイミングとか音楽とか、古い映画を見ているよう。そして、アダム・ドライバーがアパートに連れてくる女たちがみんな可愛いのよな。

2021/05/05

2021/05/05

70点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/PC 


モノクロの往年のフランス映画のような雰囲気に、フランシスの拗らせ感がとてもマッチする(ような気がする)、ニューヨークが舞台のアメリカ映画。

大好きな親友との楽しい生活を続けたくて彼氏と別れたのに(もともと別れどきでもあったけど)、親友はあっさり出て行ってしまう。何だか何もかも中途半端で上手くいかない。それでも自分の夢へのこだわりは強い。ちょっと途中で見るのが辛くなってしまったが、大雑把で不器用だけど明るくて裏表が無いフランシスはキュートだ。
紆余曲折を経た後の彼女の輝く笑顔と「FRANCES HA」にこちらも笑顔になれる。

ソフィー役のミッキー・サムナーの父はスティングだそうで、そういえば似てるかなあ。
東大寺の写真バーンと出して「東京に到着!」にちょっと苦笑い。

2021/03/29

2021/03/30

80点

VOD/U-NEXT 
字幕


「ハンパなわたしで生きていく。」

妙なタイトルが気になっていた作品。
女性の成長物語であるが恋愛絡みはほぼない。
華やかさを感じさせないモノクロ映像。
ストーリーに集中して欲しいということなのか?
実際ビジュアルが気にならないので物語に集中できた。

デビッド・ボウイの「モダン・ラブ」が主題歌。
劇中でも効果的に使われている。
「汚れた血」と同様この曲は走る映像とよく似合う。

そしてラストのオチでなるほど!となるのも素晴らしい。
期待してなかったが実に良い作品であった。

2021/01/11

2021/01/11

80点

VOD 
字幕


レイチェルの食事会

フランシスは同じダンスカンパニーの団員のレイチェルの食事会に出席した。その時のおしゃべりはお金持ち家族の上品な雰囲気に似合わず、フランシス炸裂。
彼女の大学時代の仲良しグループの変遷が個人名で語られたり、ソフィーの人物像を語ってみたり。同席した人たちには通じない話から、ソフィーの印象が下がっちゃうかもしれない言い方だったり。そこを同席している方々は、さりげなく受け流して、フランシスに合わせていた◎
フランシスぽっさがよく出ている。

フランシスの親友のソフィーは、優秀なビジネスマンのパッチと婚約、彼の転勤に合わせ日本に移住、彼の親せきの葬儀に出席したり。新たな生活に踏み出していった。
その後、フランシスが給仕のバイトをしているパーティに、ソフィーが出席して偶然再会する。ソフィーは今の生活の愚痴をこぼす。日本で流産した。ニューヨークに帰りたい、仕事に戻りたい。いっしょにニューヨークに戻ろう、フランシスは本気で言ったと思う。だけど、翌朝、ソフィーはパッチの元へ戻っていった。
ソフィーにとって、ニューヨーク時代は、懐かしい思い出になっていたのかもしれない。

フランシスは生活のためダンスカンパニーの事務を引き受けた。尊敬するダンサーの先生の計らいで振付の機会ももらえた。
ダンサーの夢を手放したことで、ダンスにかかわり続ける道が開けた。そして念願の自分の部屋を借りることもできた。

フランシスが振付をしたダンス公演の後、フランシスはソフィーと見つめあった。
それはレイチェルの食事会でフランシスが語っていた恋愛、人生、愛に求める特別な瞬間のように感じた。フランシスはソフィーに依存してきた。だけど、これからは、今までとは違う関係が築けそうな予感がする。