フォックスファイア 少女たちの告白

ふぉっくすふぁいあしょうじょたちのこくはく|FOXFIRE: CONFESSIONS OF A GIRL GANG|FOXFIRE: CONFESSIONS OF A GIRL GANG

フォックスファイア 少女たちの告白

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レビューの数

1

平均評点

67.5(8人)

観たひと

16

観たいひと

3

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 青春 / ヒューマン / ドラマ
製作国 フランス カナダ
製作年 2012
公開年月日 未公開
上映時間 144分
製作会社 Canal+ France, Ciné Cinéma, Haut et Court Distribution
配給
レイティング
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「セブン・デイズ・イン・ハバナ」のローラン・カンテ監督が描く、少女たちが起こした革命を追うヒューマンドラマ。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

1955年、ニューヨーク州郊外の小さな町。女性が差別される世相の中、それを認めたくない高校生レッグスは、マディ、リタ、ラナら4人の級友を率いて、男性社会や資本主義に抵抗する少女だけの組織“フォックスファイア”を結成。当初は目的に沿った活動をしたが、組織は活動資金を得るために犯罪にまで手を染める。ついに組織は警察に逮捕され、レッグスは矯正施設に送られるが、町に帰ってきた彼女はさらに大胆な行動へ……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2021/06/23

2021/06/23

67点

テレビ/有料放送/WOWOW 


危なっかしくて…

若い子たちの反抗期は時に暴走する。
特に、ひとりではできないことも、グループ(組織)を作ると、その思い上がった“万能感”は加速するのが常だ。
この少女たちのグループが、一部のメンバーがどんどん過激になっていき、内部で軋轢を生み、犯罪にまで手を染めて崩壊していく様子は、なんだか日本の一時代前の「連合赤軍」とかと、似通っている感じがしてしまった。
それにしても、反男性社会や反資本主義を標榜するグループが、やっているのは、“女”を武器にした“美人局”で、スケベオヤジから金を巻き上げるとか、金持ち中年男を誘拐して身代金をせしめようとか、あまりに愚かしい行動ばかりで、危なっかしくて、観ていられなかった。
こんなんで社会は変わらないよ。

リーダー役のレイヴン・アダムソン、荒削りながら、可愛くもあり、小悪魔的なカリスマ性もあって、スターになる逸材かと思ったのだが、今作以外出演してる映画はないみたいで…なにかあったのだろうか?