作品中に出てくるワインが『土の味』がするらしいですが
作品自体もそんな感じなのかなぁ~と思いました。
ワインの土の味ってどんなだろう?
土の味というか土の香りというか風味があるんだろうか…
そんな事ばかりを考えてしまいました。
あれだけ言ってると気になるじゃないですか。
市販されてるワインに土の味がするようなものなんてないでしょうし
口当たりを良くする、あるいは風味や味を良くするために添加物を入れてある一品ならたくさんあるんでしょうけど
手作りの、昔ながらの製法で作るワインの土の味…気になりました。
それと作品がリンクするというか…
作品が醸造され切ってないというか
まだまだ熟成され切ってないというか
そういう印象の作品でした。
もっともっと大泉さんと染谷さん兄弟に
感情のやり取りがあっても良さそうでしたし
安藤さん演じる女性の不可思議な生活の裏側にある母との確執の部分も
兄弟との感情のやり取りの中で言葉を尽くすようなシーンがあっても良さそうでした。
上澄みの部分をすくい取って瓶詰したような
そんな感覚になった作品。
もっと『雨降って地固まる』ような流れがあっても良さそうでした。
雨を降らせるようなピースは作品中のそこかしこに散らばっていたと思うので
そこらへんをもう少し、アンモナイトが出てくるくらい掘り下げてみても良かったかなと。