ファントム・オブ・パラダイス

ふぁんとむおぶぱらだいす|Phantom of the Paradise|Phantom of the Paradise

ファントム・オブ・パラダイス

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レビューの数

41

平均評点

76.5(238人)

観たひと

388

観たいひと

51

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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ミュージカル / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1974
公開年月日 1975/5/31
上映時間 92分
製作会社 プレスマン・ウィリアムス・プロ
配給 20世紀フォックス
レイティング
カラー カラー/スタンダード
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演ポール・ウィリアムス Swan
ウィリアム・フィンレイ Winslow_the_Phantom
ジェシカ・ハーパー Phoenix
ジョージ・メモリ Philbin
ジェリット・グラハム Beef
ジェフリー・カマナー The Juicy Fruits / The Beach Bums / The Undeads
アーチー・ハーン The Juicy Fruits / The Beach Bums / The Undeads
ピーター・エルブリング The Juicy Fruits / The Beach Bums / The Undeads

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

パラダイス劇場でくりひろげられる怪奇ロック・ミュージカル。製作はエドワード・R・プレスマン、監督・脚本は「悪魔のシスター」のブライアン・デ・パルマ、撮影はラリー・パイザー、音楽はポール・ウィリアムス、衣装はピーター・ジャミソンが各々担当。出演はポール・ウィリアムス、ウィリアム・フィンレイ、ジェシカ・ハーパー、ジョージ・メモリ、ジェリット・グラハム、ジェフリー・カマナー、アーチー・ハーンなど。日本語版監修は清水俊二。デラックスカラー、スタンダード。1974年作品。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

ウィンスロー・リーチ(ウィリアム・フィンレイ)は天才的なロックの作詞作曲家だが、おとなしい若者だ。その若者が、スワン(ポール・ウィリアムス)という大レコード会社の社長と出会うことによって悲惨なコメディを演じさせられることになってしまう。スワンはロックのために魂を売ったファウストのような腹黒い男だった。スワンは最近ウィンスローが作った叙事詩的なロックのカンタータを横取りして自分のものにしようと企んだ。彼は腹心の部下フィルビン(ジョージ・メモリ)に命じて、ウィンスローからカンタータを買い取る約束をさせた。フィルビンもスワンに劣らぬ悪党で、まんまと彼を口車に乗せた。ウィンスローのカンタータを横取りしたスワンは、それをアレンジして自分の曲として彼が新しく開いたパラダイス劇場のこけらおとし公演とする考えだった。それを知ったウィンスローはスワンの大邸宅を訪ねるが、そこでは公演のためのオーディションが行われていて、テストを受ける多勢の男女が集まっていた。ウィンスローは、順番を待つ美しい歌手フェニックス(ジェシ カ・ハーパー)と知り合った。結局、その夜はスワンに会えず、さんざん痛めつけられて放り出されてしまった。その時、ウィンスローはポケットに麻薬を忍び込まされたために逮捕され、5年の刑でシンシン刑務所に投獄されてしまう。スワン財団はこの刑務所のスポンサーでもあった。ウィンスローは刑務所内の歯科医の手で金属の総入歯にされ、醜い顔となった。復讐を誓ったウィンスローは刑務所を脱走し、スワンのレコード工場に忍び込み、機械を壊そうとしたが、不運にもレコード・プレッシング機に巻き込まれ、顔の半分を潰される。さらにガードマンに拳銃で射たれ、河へ転落する。ウィンスローは一命をとりとめたものの、ふた目と見られぬ形相となってしまった。ウィンスローはパラダイス劇場に忍び込み、復讐のためファントムと化した。天井桟敷から舞台のオーディションの模様を見ていたウィンスローは、、彼のカンタータが改悪されているのを知ると激しい怒りにかられ、スワンにつめよった。するとスワンは言葉巧みに、一緒に仕事をしないかと持ちかける。ウィンスローは、フェニックスを主役にするという条件で引き受ける。スワンは承諾したように見せかけながらビーフ(ジェリット・グラハム)というホモのロック・シンガーを主役にすることに決めていた。ウィンスローは、劇場の最上階の部屋を与えられ、作曲を始める。スワンは曲が完成するやいなや、眠りに落ちたウィンスローから楽譜を奪い、レンガで部屋の入り口を塗り込み、永久に幽閉しようとする。スワンの罠に気づいたウィンスローは、壁をぶち破り脱出する。復讐の鬼と化したウィンスローは、悪魔に魂を売り渡したスワンの真の姿が録画されたビデオを破壊、フェニックスとの盛大な結婚式の中、スワンは醜い素顔をさらけ出して死ぬ。しかし、それはスワンと契約してしまったウィンスローの死をも意味していた。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1975年6月下旬号

映画批評:ファントム・オブ・パラダイス

外国映画紹介:ファントム・オブ・パラダイス

1975年2月上旬号

グラビア:「ファントム・オブ・パラダイス」

2019/08/25

2019/08/26

90点

VOD/U-NEXT 
字幕


「魂を返せ!!恋人を返せ!!」

事前情報ナシで鑑賞。
ブライアン・デ・パルマ作品。
かなり突き抜けたロックミュージカル。

ファントムの目力が凄すぎる。
スワンがマモーすぎる。

期待してなかったが面白かった。
「ロッキー・ホラー・ショー」はハマれなかったがこちらはどストライク。

2013/06/13

2019/04/19

75点

レンタル 
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サイケでポップ

「サイコ」や「知りすぎていた男」といったヒッチコック作品のパロディが散りばめられていたのはもとより、フェリーニ風でもあり、キューブリック風でもあり、ラブロマンスでもあり、SFでもあり、コメディでもあり、アクションでもあり、ホラーでもあり、ミュージカルでもあり、バックステージものでもあり、と様々なテイストをこれでもかと一本の映画に詰め込んだB・デ・パルマのマニエリスティックな語り口に惹かれるサイケでポップな音楽映画だった。ただ、歌と配役にもう少し魅力があればさらに楽しめたと思うけど・・・。

2019/02/21

2019/02/21

85点

VOD/U-NEXT/レンタル/テレビ 
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やっぱり好き

何回見てるんだこの映画。なんでこんなに好きなんだろう。と思ってみなさんの感想を見ていたら、私がいつも愛読しているレビューアーの方々のうち数人、明確な理由なしにとにかく好きって書いていて、何かものすごく共感。ついでに「My Best Movie」を久しぶりにこの映画に設定してみる。

だいいち、ウィンスロー・リーチなんて名前、ボブ・ウェルチみたいで(※私は相当好きだった)スターになるわけがない名前だ。徹頭徹尾、正直すぎて負けキャラだ。ジェシカ・ハーパーは愛嬌があるけど「あんみつ姫」みたいだ。スワンはエルトン・ジョンがルパン三世の映画に出てくるマモーの扮装をしてるみたいだ(そっちのが後)。ああ、最初からなんか色々おかしい。

ロカビリー・バンド→ビーチ・ボーイズもどき→ カリガリ博士の書き割りで演じるアート系ロックバンド「アンデッド」(笑)。この3人も最高ですね。

それにしても、フェニックスがオーディションで歌うSpecial to Meっていう曲が、古今東西のあらゆる歌の中でベストテンに入るくらい好きで、YouTubeで探して何度も聞き直したくらい・・・それほど好きならCDかDVD買えよ私。買おうかな。

えっスワン、「ベイビー・ドライバー」に出てたの?ブッチャーってどんな役だったっけ?何度か見た映画でも、見直してみるとまた発見がある。「ベイビー・ドライバー」の方も見直してみなくちゃ。

2018/05/31

2018/05/31

70点

購入/DVD 
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ダースベイダー卿のもとネタはこの映画の怪人か?と、思った。007風の楽曲はどれも魅力的。70年代アメリカが混沌としていた時代の遺品?悪魔に魂を売った男が音楽界を支配する。才能ある新人の楽譜を騙し取って彼を刑務所へ・・・。古典を元に大胆な展開で見せる。この雰囲気は好き嫌いが分かれてしまいそう。音楽やテレビが大衆を動かしていた頃の物語。音楽が個人的なものへと変わり、テレビがマスメディアとしての力を失いつつある現代では懐かしい夢物語。

2017/12/18

2017/12/20

75点

購入/DVD 
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非日常の昇華

DVDを購入しての再鑑賞。
20世紀を代表するロックムーヴィの一本であることに疑いはなく1973年「ジーザス・クライスト・スーパースター」や1975年「ロッキー・ホラー・ショー」が好みならば文句なく楽しめる。
ポール・ウィリアムスがタッチした次の作品が「ダウンタウン物語」。
デ・パルマの個性が発揮され作品世界が構築されている。
ロックに溢れているわけではないがロックムーヴィであることは間違いない。
忘れがたい映画。

2017/08/30

2017/08/30

100点

購入/DVD 
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購入DVDでの繰り返しファントム

購入DVDでの繰り返しファントム。
何度観ても素晴らしい。

最近NHK-BSで放映されたファントムよりも、DVDの方が字幕ベター。

この映画、いつも観ているが、いちいちレビューは記載しないが、本日は何となく。。。