レオン 完全版

れおんかんぜんばん|Léon: The Professional Uncut International Version|Leon: The Professional Uncut International Version

レオン 完全版

amazon
レビューの数

51

平均評点

86.0(515人)

観たひと

896

観たいひと

102

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ラブロマンス / アクション
製作国 アメリカ フランス
製作年 1994
公開年月日 1996/10/5
上映時間 136分
製作会社 ゴーモン=レ・フィルム・デュ・ドーファン
配給 日本ヘラルド
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSR

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

凄腕の寡黙な殺し屋と12歳の少女の純粋な愛を、スタイリッシュなアクション・シーンを交えて描いた「レオン」。初公開時にカットされた22分を復活させた完全版。レオンの過去や、マチルダの訓練のシーンなどが加わっている。脚本・監督はリュック・ベッソン。撮影はティエリー・アルボガスト、音楽はエリック・セラ。主演はジャン・レノとナタリー・ポートマン。共演にゲイリー・オールドマン、ダニー・アイエロほか。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

ニューヨーク。レオン(ジャン・レノ)は完璧に仕事を遂行する一流の殺し屋。一日2パックの牛乳と肉体のトレーニングを欠かさない彼の唯一の楽しみは、安アパートで自分と同じように根っこを持たない鉢植えの観葉植物に水を与えることだった。彼の隣の部屋に住む12歳のマチルダ(ナタリー・ポートマン)もまた、家族から疎ましがられる孤独な少女。ある日、不気味な男スタンフィールド(ゲイリー・オールドマン)と部下たちが彼女の父親を訪ねて、預けたヘロインをかすめ取った奴がいると言い、明日の正午までに盗んだ奴を捜せと告げて帰る。翌日、スタンフィールドと仲間たちはマシンガンを手にアパートを急襲し、たった4歳の弟も含めてマチルダの家族を虐殺した。ちょうど買い物に出掛けて留守だったマチルダは帰ってみて、何が行われたか気づいた。彼女は涙をこらえながら部屋を通り過ぎると、レオンの部屋のドアベルを鳴らし続けた。突然の訪問者にとまどうレオンに、マチルダはしばらく匿ってほしいと頼む。さらに彼が殺し屋だと知ったマチルダは、最愛の弟を殺した相手に復讐するために、自分も殺し屋になりたいと懇願する。始めは断ったレオンだが、自分の正体を知った少女を殺すことも追い出すこともできず、彼女との奇妙な共同生活を始めることになる。安ホテルに移り住んだ彼らは、互いに心の扉を開き始める。レオンは少女に殺しのテクニックとセオリーを教え、マチルダは彼に読み書きを教えた。2人の間には父娘とも親子ともつかない新しい感情が芽生えていく。初めて誰かのために何かをしたくなったと言うレオンに、殺し屋の彼を育て、仕事の仲介をするトニー(ダニー・アイエロ)は不吉な予感を覚える。そんなある日、マチルダは偶然、スタンフィールドの正体がDEA(麻薬取締局)の汚職捜査官であることを知る。復讐を固く決意した彼女はレオンが留守の間にスタンフィールドを付け狙うが、逆に取り押さえられてしまう。レオンは急いで彼女を救い出すが、汚職仲間を殺されたスタンフィールドは怒り狂う。スタンフィールドはトニーを通じて彼の居場所を突き止め、何百という警官隊を率いてホテルを完全包囲した。レオンは一緒に残ると泣くマチルダを逃がす。少女は殺し屋に愛を告白し、レオンの気持ちも同様だった。傷ついた彼は辛くも外に逃れるが、スタンフィールドに背後から撃たれた。瀕死のレオンの仕掛けた爆弾で、スタンフィールドは爆死した。マチルダはトニーを訪ね、殺し屋として雇ってと頼むが断られる。ひとりぼっちになった彼女は厚生施設に入り、レオンが残したあの鉢植えの観葉植物を庭に植えた。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2021/09/11

2021/09/17

90点

その他/ホームシアター 
字幕


やっぱりいいな

これまでも何回も見てきた「レオン」。久しぶりに見ることに。僕は完全版よりも通常版の方が好き。
犯罪テイスト満載だが、まあ純愛ものですね。
レオン役のジャン・レノ、マチルダ役のナタリー・ポートマン、いずれも素晴らしいが、何と言っても麻薬取締官役のゲーリー・オールドマンの切れっぷりがすごい。ある意味、二人の対極に彼がいることで、物語の厚みが増している。

2021/05/15

2021/05/15

93点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


また観た

なんど観てもいい。レオンとマチルダのプラトニックな恋愛物語。
ラストの余韻が何とも言えない。

2021/05/12

92点

購入/DVD 
字幕


殺し屋と少女の恋

ネタバレ

与えられた任務は確実にこなす冷酷無比な殺し屋レオン。しかし毎日ミルクを飲み、丁寧にアイロンがけをし、鉢植えの植物を労るように世話し、そして映画館でクラシックな映画を観て心踊らせる彼の日常は、殺し屋とは思えないほどに可愛らしい。
しかも彼は読み書きも出来ない。
丸いサングラスにニット帽とロングコート姿が印象的で、殺しを行う時の躊躇いのない動きと、日常の少し前屈みになって歩く滑稽な姿とのギャップもおかしい。
このレオンという殺し屋の人物造形があまりにも見事過ぎて、それだけでこの映画が傑作と言われる訳が分かるような気がする。
そして彼と一緒に行動するマチルダのキャラクターも愛おしい。
おかっぱ頭で、まだまだ子供だけども肝の座り方は大人顔負けだ。
『タクシードライバー』のジョディ・フォスターと並ぶくらいに、このマチルダを演じたナタリー・ポートマンの才能には驚かされた。
ジャン・レノ演じるレオンが寡黙で不器用だからこそ、マチルダの大胆なキャラクターとの対称が面白い。
印象的なシーンも多く、マチルダが助けを求めてレオンの部屋をノックした時に、まるで希望の光が照らすかのように扉が開かれるシーンは忘れられない。
ヤクの売人をやっていたろくでもない親父が殺されたことには何とも思わないマチルダだが、まだ四才だった弟の死には涙を流して悲しむ。
彼女は弟を殺した相手への復讐のためにレオンと行動を共にすることになる。
「助けてくれたのは貴方の好意でしょ。ここで私を追い出したら助けなかったことと一緒になる。」と怯むことなく強引にレオンを説き伏せるマチルダの言葉がおかしい。
何だかんだで言いようにマチルダに振り回されるレオンもまんざらではないような気がする。
レオンはマチルダにライフルの撃ち方を伝授し、マチルダはレオンに読み書きを教える。二人が映画の俳優の真似をして当てっこをするゲームのシーンにはほっこりさせられた。
何だかこれが殺しと復讐という物騒な物語であることを忘れてしまうかのように、二人が絆を深めていく姿には感情移入してしまった。
レオンがマチルダとコンビを組んで依頼されたターゲットを消していくシーンも、考えてみればかなり際どい。
マチルダはかなり序盤からレオンを愛していると口にしていたが、レオンがマチルダに恋をしたのはいつだったのだろうか。
アパートの廊下ですれ違う度に好意のようなものは感じていたのかもしれない。
レオンには思い出したくない苦い恋愛の過去があるために、表立ってはマチルダの想いに応えることは出来ないが、彼もマチルダのことを意識しているのは明らかだった。
そして慎重だったレオンの身を追い詰めていったのは間違いなくマチルダの存在だった。
しかしレオンにとってマチルダは生きる意味を与えてくれた存在でもあった。
だから彼はマチルダを救ったことで身を滅ぼすことになってしまったとしても、決して後悔はしなかったはずだ。
マチルダを換気口から逃がす時に、初めて愛の言葉を伝えるレオンの姿が切なかった。
「私に必要なのは愛か死よ」というマチルダの大人びた台詞も心に残った。
マチルダの復讐相手スタンフィールドを演じたゲイリー・オールドマンのイカれっぷりも凄まじかった。彼が麻薬取締局に勤める体制側の人間だというのも恐ろしかった。
殺し屋コンビの映画は数あれど、これだけ切ない恋を描いた殺し屋の映画は他にはないのではないだろうか。
ラストシーンの切ない余韻がいつまでも残る、生涯忘れられない名作の一本だ。

2021/04/29

2021/04/29

90点

VOD/Hulu/購入/テレビ 
字幕


愛か死か。

ジャン・レノはもちろん、ナタリー・ポートマンやゲイリー・オールドマンにとってもハマり役で最高の演技だったと思います。
世界観や画作りの上手さと、面白い脚本で、この頃までのリュック・ベッソン監督の才能を感じさせます。
痛みのある暴力描写と心地良いロリータ感が、アンバランスな物語の進行に深みを持たせていたようです。

2021/02/13

2021/02/13

80点

テレビ/有料放送/ザ・シネマ 
字幕


恋愛映画でした。

レオンと少女マチルダの儚い恋、ワル者は悪徳警官、色んなものが凝縮された密な映画でした。

2021/01/21

2021/01/22

80点

テレビ/有料放送/シネフィルWOWOW 
字幕


見直しても面白い

現実にはアパートの隣でドンパチが起これば、直ぐに警官が来るだろう。そこは、無視して、マチルダとレオンの微妙な恋愛関係が崩れることはない。レオンは自分の居場所がなくなりつつあることを意識して、マチルダの復讐に力を貸した。N.Pの可愛らしさは、その後の女優としての成長と相まってなんとも言えない。J.レノは贅肉がなく、孤独な殺し屋にぴったりだ。何度見ても面白いし、ストーリーがつながる。