それでも夜は明ける

それでもよはあける|12 Years a Slave|12 Years a Slave

それでも夜は明ける

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レビューの数

178

平均評点

76.8(1209人)

観たひと

1808

観たいひと

212

(C) 2013 Bass Films, LLC and Monarchy Enterprises S.a.r.l. in the rest of the World. All Rights Reserved

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 伝記 / ドラマ
製作国 アメリカ イギリス
製作年 2013
公開年月日 2014/3/7
上映時間 134分
製作会社 Regency Enterprises=River Road Entertainment=Plan B Entertainment=New Regency Pictures=Film4=Regency Enterprises
配給 ギャガ
レイティング PG-12
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット デジタル
メディアタイプ ビデオ 他
音声 ドルビーSRD

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

19世紀半ばに誘拐され奴隷として非道な扱いをされたソロモン・ノーサップの自伝を映画化。監督は「SHAME-シェイム-」のスティーヴ・マックィーン。脚本は「アンダーカバー・ブラザー」のジョン・リドリー。12年もの間苦難を受け続ける黒人音楽家を「2012」のキウェテル・イジョフォーが、狂信的な選民主義者を「SHAME-シェイム-」のマイケル・ファスベンダーが、奴隷制度に反対する労働者を「ワールド・ウォーZ」のブラッド・ピットが演じる。ブラッド・ピットは本作の製作にも加わっている。第86回アカデミー賞で作品賞を受賞。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

奴隷制度が広がっていた1841年、アメリカ。ニューヨークで家族とともに暮らす自由黒人で音楽家のソロモン(キウェテル・イジョフォー)は、突如誘拐され、奴隷としてアメリカ南部のニューオーリンズへ売り飛ばされた。農園での労働を強いられ、狂信的な選民主義者エップス(マイケル・ファスベンダー)ら白人たちからはむごい差別と虐待を受けながらも、ソロモンは決して人としての尊厳を失うまいと心に決める。いつかまた家族と再会できる日が来ることを信じ続けて耐え忍ぶソロモン。そして12年もの歳月が流れたある日、奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人労働者バス(ブラッド・ピット)と出会い、これを機に彼の運命は大きく変わっていく……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2014年10月上旬号

MOVIE at HOME お家でDVD & Blu-Layを:DVDコレクション 「それでも夜は明ける」

2014年4月上旬号

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REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「それでも夜は明ける」

2014年3月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「それでも夜は明ける」

マイノリティを生きて 黒人監督が語る、彼らのものがたり:監督インタビュー「それでも夜は明ける」スティーヴ・マックィーン

2024/03/13

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55点

テレビ/有料放送 
字幕


アカデミー賞受賞作特集2024

自由黒人、耳馴れない言葉、ブラッド•ピットが制作と労働者役で出演、この時点では夜明けは遠い❗

2022/03/27

2022/03/27

-点

VOD/GyaO!/レンタル/PC 
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差別の惨さ

人が人を差別する時、差別する側は正義を持って差別をするのだと思う。だからこそ人種差別は恐ろしい。差別をなくそうたってそれを悪いと思っていないからなくならない。そのパラドックスを解かない限り、永遠に差別感情は消えない。
それでも必死に自由を求めて訴えていかないといけないのだろう。

2021/12/26

2021/12/27

65点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/テレビ 
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首を吊るされたまま放置されるシーンや鞭打ちシーン等をあえて長回しで観せて残虐性を際立たせてるけど、本当に残酷なのは罪の意識すら無く、黒人達をモノ同然に扱える人間の心なのではないかと。自分にもこの白人達と同じ血が流れている事に驚愕しつつ、そんな事を感じながら観てると最後は割とあっさりと終わった印象でちょっと拍子抜けした。まあ実話をありのままに描いただけなのかも知れないけど。ブライアン・ウィルソンを演じたポール・ダノがめちゃくちゃイヤな役で、出演シーンは短いながらも印象的だった。

2021/05/07

2021/07/22

78点

VOD/NETFLIX 


黒人の魂の叫び

黒人差別の酷さに目を覆ってしまいたくなる作品。
北と南の違いもまざまざと見せつけられる。
キリスト教を信仰していながらこの差別は何なのか
と思ってしまう。
鑑賞後に各専門家の解説を聞いたが
黒人差別の作品にはもっとアメリカの歴史、キリスト教の知識が必要であると強く思わされた。
黒人の魂の叫びである「ゴスペル」がなぜ生まれたのかが
この映画でよくわかった。

2021/05/17

2021/05/31

78点

その他/Netflix 
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過去の事実を学ぶ

黒人が奴隷として働かされていた時代をよく描いていて勉強になった。自由黒人という名前があったんだな。

2021/05/23

2021/05/26

70点

映画館/千葉県/ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸 
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自由黒人って何だ

人が人を奴隷にする。更にその奴隷の女性にレイプする。この歪んだ心理が理解出来ない。そして、スクリーンから怒りが噴出する。しかし、自由黒人。自由黒人は奴隷黒人を救えなかった。自由黒人の証明書にこだわる点から、俺は奴隷黒人とは違うという意識が滲み出て、素直に絶賛出来なかった。