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ばーとんふぃんく|Barton Fink|Barton Fink
38
74.1点(269人)
489
43
基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる
スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる
キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる
解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる
ハリウッドに招かれたニューヨークの劇作家が宿泊先のホテルで出会う不思議な体験を描く、91年カンヌ国際映画祭三冠(グランプリ/監督賞/主演男優賞)に輝いた作品。監督・脚本は「ミラーズ・クロッシング」のジョエル・コーエン、製作・脚本も同作のイーサン・コーエン、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ミラーズ・クロッシング」のベン・バレンホルツ、テッド&ジム・ペダス、ビル・ダーキン、撮影は「愛と野望のナイル」のロジャー・ディーキンス、音楽は「ドク・ハリウッド」のカーター・バーウェルが担当。
あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる
1941年、ニューヨーク。社会派劇作家バートン・フィンク(ジョン・タトゥーロ)は庶民を祝福した芝居の成功により一躍有名人となり、それはハリウッドの目のつけるところとなった。一般大衆と迎合することへの不安を抱きつつロサンゼルスへやってきたバートンは、みすぼらしく奇妙なホテル・アールにチェックインした。キャピトル映画の社長リプニック(マイケル・ラーナー)、鞄持ちのルー(ジョン・ポリト)に会ったバートンは、B級レスリング映画の脚本執筆を依頼され、早速部屋に戻りタイプライターに向かうが、暗くて暑いホテルの隣室から、不気味な笑い声が聞こえてきた。声の主は大柄の保険セールスマン、チャーリー(ジョン・グッドマン)で、バートンの苦情に怒ったかに思えたが、2人はすぐに打ち解けた。しかし一行も書けないスランプに陥り、リプニックとの約束の時間を目前にしたバートンは、救いを求めて、かつての大作家で今やアル中の雇われ脚本家メイヒュー(ジョン・マホーニー)の秘書兼愛人オードリー(ジュディ・デイヴィス)と一夜をともにするが、翌朝オードリーは血だらけでベッドに横たわっていた。驚いたバートンは気を失い、その間にチャーリーがオードリーをどこかに運び去った。運よく締切が延びたバートンは気を取り直し、執筆を再開するが、ホテルにはチャーリーの行方を探る刑事が現れ、バートンのベッドに残る血痕も発見されてしまう。彼らの追求に四苦八苦しているとチャーリーが炎とともに姿を現し、一瞬のうちに刑事を撃ち殺し、燃えさかるホテルの自室へと姿を消した。後日、魂とのレスリングを描いた観念的な脚本を提出したバートンはキャピトル映画をクビになり、ひとり海岸をふらついていると、ホテルの壁にかけてあった絵と同じ女性の姿を見るのだった。
キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる
外国映画批評:バートン・フィンク
グラビア《Coming Attractions》(新作紹介):バートン・フィンク
特集 バートン・フィンク:
特集 バートン・フィンク:プロダクション・ノート
レビュー 登録の新しい順 登録の古い順 レビュータイトルの50音順 評価点の高い順 評価点の低い順
鑑賞日 2024/04/04
登録日 2024/04/07
評点 80点
鑑賞方法 レンタル 字幕
絶妙な脇役たち
Like 0
Comment 0
コーエン兄弟です。ジョングッドマンの隣人や社長、ホテルマン、2人の刑事。キャラが立っている。特にジョングッドマンの表情は素晴らしい。どこか憎めない殺人鬼。コーエン映画はやはり初期作品が良いな。ラストも美しい。
鑑賞日 2023/03/07
登録日 2023/03/07
評点 70点
鑑賞方法 テレビ/有料放送/ザ・シネマ 字幕
これでパルム・ドール受賞かあ
劇作家が依頼を受けて映画脚本作成に着手。 書くために泊まり込むホテルで、不思議な隣人と出会う。 なんのことはない、ただ脚本家が作成するネタが出てこないことに悩んでいるだけだが、このあたりの苦労話が妙に納得がいく。 それに殺人の謎が残されたままだが、これはこれでいいと判断したのも、それがテーマではないからだ。 出会いを果たすことによって生じる人生の歯車が1個外れて、その理由がわからない。これが人生だと言いたいのではないか。
鑑賞日 2022/11/23
登録日 2022/11/23
評点 -点
鑑賞方法 VOD/iTunes(AppleTV)/レンタル/タブレット 字幕
タイプライター!
眼鏡お似合い いい踊り 調度品すてき 音がいい ブシェミ!かわいらしい
鑑賞日 2022/03/06
登録日 2022/03/06
評点 75点
鑑賞方法 レンタル/東京都/TSUTAYA/TSUTAYA 浜田山店/ブルーレイ
カンヌ映画祭パルムドール、監督賞、男優賞受賞
コーエン兄弟マジックに包まれた映画。怪しいホテル、古びた部屋、奇妙な隣室の男。観ているうちに引き込まれてしまう不思議な作品。隣室同士の二人のやり取りが絶妙だし、映画界の皮肉も描かれている。ただこの作品に限らず映画業界にまつわる作品が映画祭などで評価される傾向があるのが気になる。内輪受けなのか、選者が業界人だからか。監督、脚本家は日ごろ抱えている事だろうが、観る者には分かりづらい。
鑑賞日 2021/08/22
登録日 2021/08/22
評点 78点
鑑賞方法 選択しない 字幕
2度目の鑑賞
かなり久しぶりの鑑賞でしたが、クライマックス、廊下の燃える場面はやはり印象的。創作のリアルな産みの苦しみから、超現実的な出来事、出会いのギャップが見事。ラストは名場面。
鑑賞日 2021/05/15
登録日 2021/05/15
評点 95点
鑑賞方法 選択しない
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・オワリハジマリ ・脚本家がホテルで人と出逢ってモノ書いてく感じかと思ったら、サスペンス寄りだった。現実と虚構の入り混じる感じもあって夢オチ説か?とも思ったが。その辺りの輪郭ぼやける感じ、メタファー、村上春樹に似たような感覚があると感じた ・禍を呼ぶのは女か ・社長の人間関係はユダヤ人経営者の典型を描いてるのかな?とても性善説、かと思いきやフライパンをマッハ3でひっくり返すサノバビッチ
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鑑賞記録
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