バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2

ばっくとぅざふゅーちゃーぱーとつー|Back to the Future Part II|Back to the Future Part II

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2

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レビューの数

150

平均評点

82.3(1938人)

観たひと

3373

観たいひと

74

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ / アクション
製作国 アメリカ
製作年 1989
公開年月日 1989/12/9
上映時間 107分
製作会社 アンブリン・エンタテイメント作品
配給 ユニヴァーサル映画=UIP映画
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビー

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

時の流れを修復するために時空間を右往左往する主人公の姿を描くシリーズ第2作。エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーヴン・スピルバーグとキャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル、製作はニール・カントンとボブ・ゲイル、監督は「ロジャー・ラビット」のロバート・ゼメキス。ゲイルとゼメキスの原作を基に、脚本はゲイル、撮影はディーン・カンディ、音楽はアラン・シルヴェストリが担当。出演はマイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイドほか。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

85年の世界に戻ってきたマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、未来の世界からドク・ブラウン(クリストファー・ロイド)の訪問をうけ、未来の自分の子供の身が危ないと知らされ、恋人のジェニファー(エリザベス・シュー)と共に、2015年の世界にやって来る。年老いたビフ・タンネン(トーマス・F・ウィルソン)の孫グリフ(トーマス・F・ウィルソン)にいじめられる息子のジュニア(マイケル・J・フォックス)を助け、悪の道に足を踏み入れることをとどまらせたマーティは、安心して85年の世界に戻ろうとするが、その間に、マーティがちょっとした悪戯心で手にしたスポーツ年鑑を、ビフが盗み過去の世界へ旅したことを誰も知らない。果たして戻ったマーティは、閑静な住宅地だったヒル・バレーがすっかり荒廃の地と化してしまっているのに愕然とする。おまけに父のジョージ(クリスピン・グローヴアー)は12年前に何者かによって殺され、未亡人となったロレイン(リー・トンプソン)は、何と今や全米一の大金持ちとなっているビフと再婚していた。どうやらビフは、55年のダンスパーティの日に、未来からやって来たビフからスポーツ年鑑を手渡され、これを基にスポーツ賭博で大もうけをしたらしい。時の流れをもとに戻そうと、マーティはドクと共に55年のあのダンス・パーティの日に戻る。そして大騒動の末にマーティはスポーツ年鑑を取り戻し、それを焼き捨てるが、85年の世界に戻ろうとしたその時あの稲妻が発生し、ドクを乗せたデロリアンはマーティを残し、どこかへと消えてしまう。そしてマーティは、あの時85年に帰る自分を見送ったドクを探し出し、助けを求めるのだった--。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2020年12月下旬号

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」トリロジー4Kニューマスター:インタビュー 三ツ矢雄二(声優/マーティ役)

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」トリロジー4Kニューマスター:コラム

1990年3月上旬号

外国映画紹介:バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2

1990年1月下旬号

外国映画批評:バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2

1989年12月下旬号

グラビア:バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2

特集 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2:評論

特集 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2:プロダクション・ノート

1989年11月下旬号

グラビア《スペシャル・セレクション》:バック・トゥ・ザ・フューチャー2

2024/01/25

2024/01/25

60点

購入/DVD 
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未来に過去にと忙しい展開なのにテンポが悪い?後で監督が続編パート3の撮影で忙しくて編集に立ち会えなかったことを悔やんでいたが、ハサミの入れ方ひとつで流れが変わるというのも、別の意味で興味深い。無印の「スター・ウォーズ」も編集のテンポが悪いと編集者をかえたらしいという。ガールフレンドと親父さんの役者が変わったことも一因?そもそも続編を作る意識はなかったことが大きな原因。とは言えパート3が気になってしまうのが魅力?

2023/11/12

79点

VOD/NETFLIX 
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未来を書き直せ!

ネタバレ

SF映画で近未来を描くのは難しいことなのだと思う。
1985年から30年後の未来、だが今では過去になってしまった2015年。
確かに声だけで電気を点けたり、カーテンを閉めたり出来る未来は実現したし、世の中は広告過多、バーチャルリアリティの世界も随分一般的になったように思う。
『ジョーズ』は19作品も作られなかったが、『ジョーズ』に影響を受けたサメ映画は量産された。
しかし車が空を飛ぶ未来は当分訪れそうにはない。
もちろんタイムマシーンも。
色々と2015年の描写は違和感だらけだったが、やはりこのシリーズは人を惹き付ける魅力に溢れている。
未来の家族を救うためにドクと共に未来に飛んだマーティ。
息子を犯罪者になる道から救ったマーティだが、成り行きで同行した恋人のジェニファーは未来の自分に遭遇して失神、さらに年老いたビフがタイムマシーンに乗り込みスポーツ年鑑を持って過去へ飛んだために、またしても歴史が書き換えられてしまう。
1985年に戻ったマーティが見たものはスラム化した町と、スポーツ年鑑によりギャンブルで巨万の富を得て、町に君臨することになったビフの姿だった。
マーティとドクは歴史を書き直すために、時計台に雷が落ちた1955年のあの日に再び戻る。
タイムスリップものとしてはやはり色々と無理があるが、しっかりと伏線が回収される様は見事。
ただあまりにもやきもきする展開が続くので、少々うんざりさせられる部分もあった。
ビフ・タンネンは映画史にも残る名悪党の一人だと思うのだが、存在感にリアリティはないもののとにかく今回も強烈なインパクトを残す。
こやしに突っ込むオチも毎度のこと。
ミッションを成し遂げたマーティだが、雷に打たれたデロリアンはドクを乗せたまま消失してしまう。
しかしその直後に電報局からマーティにドクの無事の報せが届く。
彼は1885年にタイムスリップしてしまったらしい。
マーティは1985年に自分を送ったばかりの1955年のドクに会いに行く。
この奇妙な旅はまだまだ終わらない。

1989/12/30

2023/04/18

80点

映画館/神奈川県/ムービル 
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2

シリーズパート2、変わらず面白い。

2022/08/25

2022/08/25

75点

VOD/NETFLIX 
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本作も「2001年宇宙の旅」も今では過去の話になるなあ。バック・トゥ・ザ・パストだ。

タイム・トラべルものは話がややこしくなる。後半は頭の整理をするのに追われながら観ていた。それでも単純に楽しい映画である。昨今は娯楽映画でも社会派的側面が強くなり、気楽に楽しめるのが少なくなった。もちろん、映画は娯楽だけじゃなくて社会問題や人生哲学を含んだものも必要なのであるが、このためにスカッとするとか気持ちよくなるというのが少なくなったように思う。現実のひどさに心がしんどい思いをする。

それなので昔の映画で気楽に楽しめるもので口直ししたい。本作品はそれが最適な映画なんだよなあ。

第一作目から続編を作ることを決めていて、今回は、前作のラストから繋がっていて、次回作へと続くのが面白い。もしアテがはずれて興行的失敗に終わったらこの続編が作られなかったわけで、そんな事態にならなくて良かった。

2022/08/11

2022/08/11

90点

テレビ/無料放送/フジテレビ 


SFエンタメの原点

3作連続放送を録画。上映当時は大学生で、彼女と映画館で鑑賞。最後のPart3の予告を見た時は、驚きと興奮で立ち上がったことを覚えている。今見ると、ロバートゼメキスの若さが溢れた作品だった。

2022/07/09

2022/07/09

95点

テレビ/無料放送/テレビ朝日 
吹替


完璧な続編

1へのオマージュを含めつつ、3への伏線が張り巡らされている素晴らしい続編