祈りの雨

いのりのあめ|----|A Prayer For Rain

祈りの雨

レビューの数

1

平均評点

82.0(4人)

観たひと

9

観たいひと

4

(C) Rising Star Entertainment, Sahara Motion Pictures

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 インド イギリス
製作年 2013
公開年月日 未公開
上映時間 103分
製作会社 Eros International, Paperdoll Entertainment
配給
レイティング 一般映画
カラー カラー
アスペクト比 不明
上映フォーマット 不明
メディアタイプ 不明
音声 ドルビーSRD/DTS/SDDS

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

インド中央部のボパール市で1984年に起こった化学工場事故を描いた実話ドラマ。インド俳優陣にマーティン・シーンらが加わり、化学物質の流出で甚大な被害をもたらした大事故のプロセスを克明に再現している。1984年12月2日から3日にかけての深夜、インド中部のボパール市にあるアメリカ企業ユニオン・カーバイド社の殺虫剤工場からイソシアン酸メチルの猛毒ガスが漏れ出し、ひと晩で1万人とも言われる多数の死者が出る甚大な被害となった。本作はこの「ボパール化学工場事故」を基にしたドラマである。リキシャ(三輪車タクシー)の運転手ディリープの目を通して、外資系企業に依存する町の状況と、大惨事に至るプロセスが克明に描かれている。マーティン・シーンが企業の最高経営責任者アンダーソンを演じている。ボパール生まれのクマール監督は「若い世代に観てもらいたい。世界のどこかで別の“ボパール”が起きているかもしれないから」と語っている。第26回(2013年)東京国際映画祭上映作品。

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2013/10/20

2013/11/02

70点

映画館/東京都/TOHOシネマズ六本木ヒルズ 


東京国際映画祭で1984年のインド、ボパールで起きた化学工場の薬物漏出事故を描いた映画『祈りの雨』を観ました。事故までのプロセスや関係者の背景を丁寧に描いていて事故後の惨状が胸に刺さる。日本公開はまだ決まっていないとのことですが、社会的な意味も含めぜひ公開して欲しい。 #eiga