男女間の友情は成立するのか?という永遠のテーマが描かれる。ドラマチックな展開はないが、むしろ淡々とした流れでテンポ良く見せてくれる。
ベタな恋愛ドラマのような展開になるのかと思いきや、のラストが非常に心地よかった。途中途中でいろいろ感じることはあるけれど、ほんとあのラストシーンでニッコリしちゃう。うーん上手い。
たとえば同性間であっても、親友の友人や恋人に嫉妬することって普通にあることなんだけど、それが異性間になるとどうしても話がややこしくなってしまう。自分の気持ちにちゃんと向き合わないと恋愛感情なのかと勘違いしたりね。それさえクリアできれば男女間の友情は十分に成立するんじゃないかなあと思った。