妹の誘惑

いもうとのゆうわく|Gli Sfiorati|Drifters

妹の誘惑

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レビューの数

3

平均評点

56.1(21人)

観たひと

39

観たいひと

3

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル エロス / 文芸
製作国 イタリア
製作年 2011
公開年月日 未公開
上映時間 111分
製作会社
配給 クロックワークス
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

現代イタリアを代表する作家、サンドロ・ヴェロネージの原作を映画化。突然現れた美し過ぎる妹と、彼女に翻弄される兄の奇妙な同居生活を、美しいローマの風景と共に描いた文芸エロス。ミリアム・ジョヴァネッリとアーシア・アルジェントが共演。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2017/09/09

2018/07/05

60点

テレビ/有料放送/IMAGICA BS 
字幕


花束より盆栽が似合う熟年カップル。

いわゆる文芸作品の匂いを感じる。ローマの美しい町並みの中で、ロマンティック・
コメディが進行する。
30代のメテオは友人と筆跡鑑定の新ビジネスを立ち上げたばかり。
父親から腹違いの妹の面倒を依頼され、17歳のベリンダと共同生活が始まる。
メテオは母と自分を置き去りにして、新しい女に走りベリンダをもうけた父親に
屈折した思いがある。
おそらく原作小説では主人公の心理が詳細に語られるのだろう。
映像作家の腕の見せ所だが、どうもうまく伝わっていない。メテオはローマの夜の
伝説の美女ベアトリーチェを口説いたりするが、心のさざ波は解消しない。
メテオとベリンダの関係はいったいなんなのだろう…。
映画は後半に至り、ドラマが動きユーモアあふれる結末に達する。

2018/05/05

2018/05/06

-点

テレビ/有料放送/ムービープラス 


2017/06/26

2017/06/28

65点

テレビ/有料放送/IMAGICA BS 
字幕


現代艶笑譚

イタリア艶笑譚をルーツとするエロティックドラマ。
家族内の不和。根無し草の青春。押しかけ妹。
モタモタした展開だがスリリングではある。
イタリア映画の持ち味だった陽気さも現実の重さに押し潰されかかっているように思える。
未来への展望などは語らず、直面している問題に立ち向かってという姿勢。
そこから始めようという意志。
少し凝った作りになっていて観終わってなるほどと頷ける。