2013年10月19日、鑑賞。(WOWOW)
全編にわたって、何故か くすんだ色調のカラー映画だった。
邦題タイトルが面白そうだったので観たのだが、イマイチだった。
ただ、女優ヴィオランテ・プラシドの綺麗さは際立っていた。(この女優の出演作品は何本か観ているが、登場シーンが少なめのこの作品でも良い感じ。)
銀行強盗を追いつめたマティ警視らの警察部隊が強盗団を包囲した瞬間、警察部隊を狙った銃弾が次々に警官を倒していく…というアクションシーンから始まる。
強盗団は逃走したが、ビルの屋上の狙撃者(スナイパー)はマティ警視に逮捕される。
このあたりは、「おっ、面白くなりそうな感じ…」と思っていたのだが、その後は女性連続いたぶり殺人犯という変態的な医者が登場したり、ラストが理解不能(なぜ、警視がスナイパーを逃がしてしまってエンドなのか?)だったり、とパッとしない映画だった。
物語の途中で、全裸女性が森の中を逃げるシーンではヘアのボカシが入ったが、WOWOWはアンダーヘア放送しないんだ~。
先日、衛星劇場で放映された「愛のコリーダ」(大島渚監督)は、陰毛のドアップも放映されていたので、衛星劇場は結構頑張っているんだな、と思う次第。