言の葉の庭

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言の葉の庭

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レビューの数

179

平均評点

74.3(1376人)

観たひと

2021

観たいひと

111

(C)Makoto Shinkai/CoMix Wave Films

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アニメーション / ラブロマンス
製作国 日本
製作年 2013
公開年月日 2013/5/31
上映時間 46分
製作会社 コミックス・ウェーブ・フィルム
配給 東宝映像事業部
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット デジタル
メディアタイプ ビデオ 他
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督新海誠 
脚本新海誠 
原作新海誠 
キャラクター・デザイン土屋堅一 
作画監督土屋堅一 
美術監督滝口比呂志 
音楽柏大輔 
主題曲/主題歌秦基博
(「Rain」)

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演(声)入野自由 秋月孝雄
花澤香菜 雪野百香里
平野文 タカオの母
前田剛 タカオの兄
井上優 松本
潘めぐみ 佐藤
小松未可子 相沢

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

短編作品「ほしのこえ」で注目を集め、「雲のむこう、約束の場所」で第59回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を受賞するなど繊細で緻密な描写が国内外から評価される新海誠の長編3作目。夢を叶えようと努力を重ねる15歳の少年と物憂げな年上の女性が約束のない逢瀬を重ねる中での心情を綴るラブストーリー。「星を追う子ども」「千と千尋の神隠し」の入野自由が靴職人を目指す少年の、「青の祓魔師-劇場版-」「いばらの王-King of Thorn」の花澤香菜が居場所を見失った女性の声を担当。エンディング・テーマは秦基博が大江千里の『Rain』をカバー。KASHIWA Daisukeの演奏する透き通ったピアノの音色が揺れる二人の心模様を彩る。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

高校1年生のタカオ(声:入野自由)は靴職人を目指しており、アルバイトもする一方、こつこつと自分で靴を作っていた。雨の朝は学校をさぼって日本庭園で靴のスケッチを描きデザインを考えている。ある雨の日庭園で、チョコを食べながら一人缶ビールを飲む謎めいた女性と出会う。女性は、ユキノ(声:花澤香菜)といった。その日から、約束はしていないものの雨の日の午前中に会うようになっていく二人。ユキノが自分の居場所を見失っていることを知り、タカオは彼女が歩きたくなるような靴を作りたいと思う。揺れ動く二人の心模様をよそに、梅雨はもうじき明けようとしていた……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2016年夏の増刊号

第二特集 「君の名は。」:新海誠劇場公開作品解説 「彼女と彼女の猫」「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」「星を追う子ども」「言の葉の庭」「だれかのまなざし」

2013年7月上旬号

読む、映画:「言の葉の庭」

2013年6月下旬号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「言の葉の庭」

2013年6月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「言の葉の庭」

キネ旬戯画 映画という名のアニメーション:第36回 これでまた、一から出直し、やり直し

2024/03/28

2024/03/29

80点

テレビ/無料放送/日本テレビ 

以前、テレビ放送していたのを録画しての鑑賞です。

高校生と公園で出会う年上の女性との恋を描いたラブストーリー。
2人の純な気持ちが美しいです。
緑、自然など職人的な絵に丁寧なものを感じます。

それをより一層際立たせるのが雨。
テーマ曲のRainは秦基博さんの曲。
オリジナルは大江千里さんで雨ソングの名曲となっている。
私としては大江千里さんのオリジナルの方が好みです。
新海誠監督の音楽センスが光り、劇中で効果的に使われている。

そして、男の子は靴職人になりたく、女性は人生に迷っている。
いろんなことがあって地に足をつけて生きるような結末に感動してしまいました。

2023/08/13

2023/08/13

75点

選択しない 


風景描写の美しさ

新海誠監督作品ではこれが1番お気に入り。雨に濡れた新宿御苑の美しさとそこで展開されるリリカルな淡い男女のストーリーに心惹かれる。ただ、同じ高校の生徒と先生だっだという設定のせいで、急に俗っぽい話になったような。又、もう少し心の琴線に微妙に触れる味わいが欲しかった。そうなる前に歌に入っちゃった印象。若い人の作品だから仕方ないか。

2023/02/23

2023/02/24

90点

テレビ/有料放送/WOWOW 


何度観ても感動!

これで5度目の鑑賞。感想等のレビューについては、これまでとほぼ一緒。新海誠作品の中では、これが一番好きな作品。

2023/02/11

80点

購入/ブルーレイ 


雨を待っている

ネタバレ

冒頭の池に反射する太陽の光と、水面を打つ雨粒の描写は実写と間違えるほどの精巧さ。
やはり新海誠監督は画で魅せる。
映像だけでも一見の価値はあるが、紡ぎ出す物語も独特だ。
雨の日だけ午前中の授業をサボり、公園の池の畔で靴のデザインを描く高校生のタカオ。
同じ場所で会社に行くことが出来ずに、午前中からチョコレートをつまみに缶ビールを飲むユキノ。
雨の日だけ顔を会わすことが出来る二人の恋とも言えない不器用な関係。
どれだけ世界観が広かろうが狭かろうが、新海監督は徹底して個人の欲求や衝動に極端なフォーカスを当てているなと感じる。
正直、他の作品を見てもあまりにも個人の世界に入り込み過ぎていて、登場人物の行動に共感は出来ない。
しかしユキノの台詞にもあるが、人間は皆どこか少しずつ変わっていて、完全に他人の心を理解することは出来ないし、また自分のすべてを他人が理解出来るとも思っていない。
タカオがユキノにぶつけたい感情も、ユキノが苦しいほどに思い詰めていることも、共感は出来ないかもしれないが、自分にも同じように誰かにぶつけたかった感情、胸が張り裂けそうなほどの痛みは経験がある。
タカオが最後にユキノにぶつける感情はあまりにも激しいが、そこまで突き抜けるからこそ、共感は出来ないまでもどこか琴線に触れる部分があるのだろう。
音楽の使い方も秀逸で、秦基博の『Rain』はこの映画のために存在するようにも思われた。

2023/02/08

2023/02/08

70点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/PC 


気分はわかるけど

それは大袈裟だろう、というくらい盛り上がる。
風景描写はただ事ではない美しさ。

2022/12/17

2022/12/17

15点

テレビ/無料放送/日本テレビ 


お付き合いで観た。

何回も観るものではない。こんな暗いジメジメした作品。
この監督とは相性が悪いと解っているのだから。
ただだらだらと時間潰し。