犬神屋敷

いぬがみやしき|----|----

犬神屋敷

レビューの数

2

平均評点

45.0(4人)

観たひと

8

観たいひと

4

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 時代劇 / コメディ
製作国 日本
製作年 1960
公開年月日 1960/7/31
上映時間 76分
製作会社 大映(京都撮影所)
配給 大映
レイティング 一般映画
カラー モノクロ/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督田坂勝彦 
脚本吉田哲郎 
撮影牧田行正 
美術加藤茂 
音楽高橋半 
録音奥村雅弘 
照明古谷賢次 
編集西田重雄 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

遺産分配のために集まった一族が遭遇する連続殺人事件を追うコメディ時代劇。監督は「風雲将棋谷」の田坂勝彦。出演は「大江山酒天童子」の中村豊、「お嬢さん三度笠」の美川純子ほか。同時上映「東海道ちゃっきり娘、俺の涙は甘くない」。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

遺産分配に集まった黒犬一族の8人。その一人が突如首なし死体で発見される。そしてまた一人…。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2018/09/10

2018/09/10

60点

テレビ/有料放送/衛星劇場 


ラストがなあ

遺産の相続をめぐる殺人事件に中田ダイマル・ラケットの凸凹コンビ目明かしが巻き込まれる。
男4人および女3人の相続人に、当主の女房が相続人と成り、8人で均等に分けることになっていたが、人間の欲深さの例に漏れず、独り占めしようとして次々に殺人事件が起こる。幸い相続人の一人に武士がいて、見事解決をする。
配役は二線級のキャストで、阿井美千子以外はそれほど知った俳優もいなく、その後の活躍も聞いたことがないような人たちばかりである。
ストーリーはそれなりの展開を持っているが、みんな一軒の屋敷に閉じ込められているはずなのに、ラスト近くで武士のみが外へ出ているのは不自然。また終わり方もあっけない展開で、ラストに凸凹コンビが武士の後をつけるのもわざとらしい。

2018/05/15

2018/05/15

-点

その他/神楽座 

『犬神屋敷』。1960年、大映。犯人捜しの時代劇ミステリ。ひねりのないストーリー。遺産相続に絡んで連続殺人が勃発するのは横溝正史の影響か。看板スターは不在だが、中田ダイマル・ラケットの二人が頼りない岡っ引役で笑わせてくれる。伊達三郎の読経の声は吹替えで、半ばで殺されちゃうのは残念。