愛よ人類と共にあれ 後篇 米国篇

あいよじんるいとともにあれこうへんあめりかへん|----|----

愛よ人類と共にあれ 後篇 米国篇

レビューの数

2

平均評点

64.9(7人)

観たひと

14

観たいひと

3

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1931
公開年月日 1931/4/17
上映時間 (6巻)
製作会社 松竹キネマ(蒲田撮影所)
配給
レイティング 一般映画
カラー モノクロ/スタンダード
アスペクト比 1:1.33
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 無声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

【スタッフ&キャスト】原作:村上徳三郎 脚色:村上徳三郎 監督:島津保次郎 撮影:桑原昴/長井信一 出演:上山草人/岡田時彦/光喜三子/河村黎吉/吉川満子/高峰秀子/田中絹代

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2018/01/29

2018/01/29

65点

テレビ/有料放送/衛星劇場 


本当の親子愛

(前後編合わせてのレビューです)
ある実業家が家庭や子供を顧みない間に学者の長男や娘婿達に裏切られ破産してしまうが、ただ一人父親と反目していた次男?だけは最後に和解し、父親を平穏な暮らしに戻すというストーリー。前後編合わせて短縮版で3時間という無声映画ではあるが、逆に想像力をかき立てて見るせいか長いとは感じなかった。ただ、後編いきなり西部劇になるのは面食らった。しかも字幕のセリフも英語と来ている。当時の観客で英語が読めた人はどのくらいいたのだろう。たぶん弁士がついていて説明したんだろうなあ。
上山草人の演技が光る。厳しい実業家の顔から、落ちぶれた時の顔、孫の顔を見て相好を崩す顔など実にいい。
eiga800ponさんの評の中に「デコちゃんこと高峰秀子がなかなか出てこないと思ったら、男の子役で出ていた」と書いてあったが、なるほど気がつかなかった。

2016/01/03

2016/01/03

75点

テレビ/有料放送/衛星劇場 


米国ロケ作品。

米国でのシーン、屋外での鈴木傳明はアップのみ、ほかのシーンは別人が演じている。田中絹代も屋内シーンのみなので、実際に米国に渡ったのは上山草人だけのようだ。