2001年宇宙の旅

にせんいちねんうちゅうのたび|2001: A Space Odyssey|2001: A Space Odyssey

2001年宇宙の旅

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レビューの数

138

平均評点

80.5(1004人)

観たひと

1654

観たいひと

154

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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル SF
製作国 アメリカ
製作年 1968
公開年月日 1968/4/11
上映時間 149分
製作会社 スタンリー・キューブリック・プロ
配給 MGM
レイティング 一般映画
カラー カラー
アスペクト比 シネラマ(1:2.59)
上映フォーマット シネラマ
メディアタイプ フィルム
音声 6chステレオ

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

科学小説作家アーサー・C・クラークと「博士の異常な愛情」のスタンリー・キューブリックが製作・監督したSF。撮影は「オセロ」のジョフリー・アンスワース、補助撮影はジョン・オルコットが担当した。なお、特殊撮影効果のすべてはキューブリックの考案、監督のもとに行われた。セットの製作デザインはトニー・マスターズ、ハリー・ラング、アーネスト・アーチャーの3人を中心にデザイナーと製図工35人が動員された。特殊効果監督には、ウォリー・ビーヴァーズ、ダブラス・トランブル、コン・ペダーソン、トム・ハワード、の3人があたり衣裳は、ハーディ・エイミーズが担当した。そして、この映画を科学技術的に正確にするため、キューブリック監督はアメリカ航空宇宙局の多くの科学者、アメリカおよびイギリスの主要な科学研究所や大学と密接な提携をし、撮影中は、3人の一流科学者が技術顧問としてつき添った。それはもと陸軍弾道ミサイル部のフレドリック・J・オーダウェイとハリー・H・C・レンジ、元航空宇宙局の宇宙飛行センター勤務で、今はアラバマ州ハンツビルのジェネラル宇宙飛行研究会社のジョー・C・ジマーシャルである。出演は「女狐」のキア・デュリア、TVや「ヤング・ヤング・パレード」のゲイリー・ロックウッド、「BM15必死の潜行」のウィリアム・シルヴェスター、「キッスは殺しのサイン」のレナード・ロシター、「BM15必死の潜行」のマーガレット・タイザック、コンピューターに扮するダグラス・レインである。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

旅客用宇宙飛行機オリオン号がケープケネディ空港から月に向かって飛び立った。旅客の中にはフロイド博士(ウィリアム・シルベスター)がいる。彼は最近月面で発見された謎の物体について専門技術家、学者たちが月の基地で開く会議に出席するのである。約1時間後、第5宇宙ステーションに到着した。やがてフロイド博士は月宇宙船エアリーズ号に乗りかえ、2日後に月世界に到着。月の基地では謎の物体をめぐる議論に花がさき、博士は物体をこの目で確かめるため、数人の科学者とともに、月の1キロほど上空を飛ぶ月バスに乗り、問題の場所、テイショ火口に行った。現地では石碑のような物体が発掘され、木星に向かって強烈な放射能を発射していた。この事件は、地球人が、ほかの惑星の何者かから挑戦を受けた、最初の出来事である。この事件を調査するため、科学者たちは、原子力宇宙船ディスカバリー号で木星へ向かって旅立った。宇宙船を操縦していたプール飛行士(ゲイリー・ロックウッド)とボウマン隊長(キア・デュリア)は、コンピューターからのただならぬ注意信号を受信した。2時間半後に原子力宇宙船に故障が起こる、というのだ。プール飛行士は宇宙カーに乗りこみ、アンテナを取り替えた。ところが、コンピューターはまたもや次の故障が起こると予言してきた。プール飛行士は再び宇宙カーに乗りアンテナ取り替え作業を始めたが、こんどは彼自身に事故が起こり、宇宙服の命綱が切れて暗黒の宇宙空間に放り出された。ボウマンは、もう1隻の宇宙カーに乗り、プール飛行士を助けに行ったが、宇宙カーが自由に動かない。やっと接近したものの、マジック・ハンドの装置がいうことをきかず、プール飛行士を助けることはできなかった。急いで母船に帰ろうとしたボウマンが格納庫に近づくと、急にドアが閉まり、中に入れないばかりか、宇宙船の内部では人工冬眠のカプセルにも故障が起こり、冬眠中の科学者が次々と死んでいった。一体、このような事故は何故起きたのだろう? すべての原因はコンピューターが人間を支配しはじめたのである。ボウマンはコンピューターを壊した。そして再び人間が指導権をとった。果てしなく広がる宇宙空間。人間が完全に支配する日も、そんなに遠くはないだろう……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2010年8月下旬号

午前十時の映画祭:「2001年宇宙の旅」「ミクロの決死圏」

2001年8月下旬号

作品特集 「PLANET OF THE APES/猿の惑星」第2弾:「猿の惑星」「2001年宇宙の旅」「A.I.」が予見するもの

2001年4月下旬号

特別企画 映画館主義 絶対映画館で観る!:「2001年宇宙の旅」

1968年6月上旬号

外国映画批評:2001年宇宙の旅

1968年5月下旬号

鼎談 「2001年宇宙の旅」の謎を解く:問題のシネラマ大作の本当のテーマは果して何か?数々の不思議なシーンの意味をSF作家が解明する 星新一×福島正実×小松左京

外国映画紹介:2001年宇宙の旅

1968年4月下旬号

新作グラビア:2001年宇宙の旅

2018/01/12

2018/01/12

-点

VOD/GyaO!/レンタル/スマホ 
字幕

・サルからヒトへ。ヒトからその上位となる存在へ。
・どちらも生存をかけた出来事を経ている。
・人工知能がヒトに「落ちぶれた」時、ヒトは生存競争を経て、人工知能にとっての「神」となるのか。

2018/01/08

2018/01/08

95点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


2018年に見た

映画界に鬼才と呼ばれる人は何人かいるけど、スタンリー・キューブリックに比べると他の人は単なる秀才と呼ばざるを得ない
そのキューブリック作品の中でも最も異次元なのがこの2001年宇宙の旅だと思う
観たのは2018年、ちょうどこの作品が出来て50年後というのが驚きだ
計器やデバイス類は流石に今見ると少し古臭さを感じるが、それ以外は今の時代でもほとんど遜色ない
宇宙シーンはたっぷり尺を取ってくれている
おかげでゆっくり細かいところまで観させてもらうけど、それでも宇宙船などの細かい描写に感心する
まるで舞踏会のようなクラッシックミュージックがさらに映像を優雅にしてくれている
HALの優しいような無機質な絶妙な声が怖い
ただの赤いライトなのに、なんとなく表情がある気がしてくる
今は2018年だけど、この作品ほど宇宙技術は進歩してないな
一般人の宇宙旅行は少し先

2018/01/07

2018/01/08

81点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


アイテムが凄い‼️

映像技術は凄い‼️40年前の映画なのにどうやって再現したのだろうか🤔
この作品を見てスタンリーキューブリックは人とは違う想像力と感性を持った人物だと感じたと同時に凄い作品だと思った‼️
多分未来を想像して製作したんだろうなー🧐

2018/01/06

2018/01/07

100点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


レトロを楽しむこともできる

◎ 4度目の鑑賞。カメラやテレビ電話、コンピューター画面や女性のファッションがレトロだってかまわない。2001年だから、もう17年も昔の物語なのだ。こんなにキューブリックの完璧主義が是と出た映画はない。細かいところに瑕疵がないから、いつまでたっても古びない。そして、まるで旧約聖書であるかのように、すべてのSFはこの映画の一部とつながる。
◎ これから何十年たっても、この映画は消えてなくならない。昔の宇宙旅行はこんなに悠長だったのね、と会話しながら観るだろう。

2018/01/04

2018/01/06

99点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


モノリスの謎

 まずはその映像技術と映像美を讃えたい。特に壮大で優雅な宇宙のパノラマに目を見張る。宇宙船の外観では窓から乗務員が動いているのが見え、宇宙船の巨大さがわかる。宇宙船の内部では無重力状態を作り出し、探査船ディスカバリー号の内部では360度動ける空間を見せてくれる。しかもそれをワンカットでカメラに収めているのだから見事だ。とても半世紀も前の技術とは思えない。
 ディスカバリー号の船長が脱出用ポッドで宇宙をさまようシーンでは誰も見たことがない、宇宙の果てを見せてくれる。深海のようであったり、荒れた大地のようであったり、光彩が飛び交い、幻想的な映像美が展開される。
 極度に進化した人工知能や人造人間が人類に対し、反乱を起こすというSFは「ブレードランナー」や「ターミネーター」があるが、本作はその元祖とも言えよう。しかも本作で人類に反旗を翻すのは大型コンピュータで、目の役割を果たす真っ赤なレンズにその姿が象徴されるので、無機質な分だけ不気味でもある。そして知的で落ち着いた響きのある声も人間をおびやかす。
 この人類と人工知能の争いに加え、黒石板モノリスが人類と関わりを持つ。最初にモノリスが登場するのは人類の祖先である猿人の時代だ。恐る恐るモノリスに触れた猿人は知恵を授かり、道具を持つことを覚える。モノリスは神の啓示とも思える。次にモノリスが現れるのは2001年の月だ。地中から発掘した科学者達も猿人と同様にモノリスに触れるが、モノリスは人間を拒むかのように、鋭い金属音を上げる。これも神の啓示か? ディスカバリー号の船長が木星のかなたをさまよっている時も現れ、死の床に就いている船長の前にも現れる。
 このモノリスが何を意味するのか、何度観ても謎だ。人知を超越してしまうほどの人工知能を作ってしまったことに神が怒り、再び人類を猿人の時代まで戻してやり直させようとしているのかとも思えた。

2018/01/05

2018/01/05

88点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
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また観た

素晴らしい音楽と映像。観るタイミングでいろいろな解釈の方法があって、当然の作品だと思う。だから、何度見ても新しい発見がある。