2001年宇宙の旅

にせんいちねんうちゅうのたび|2001: A Space Odyssey|2001: A Space Odyssey

2001年宇宙の旅

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レビューの数

224

平均評点

81.8(1371人)

観たひと

2073

観たいひと

184

  • VODで観る

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル SF
製作国 アメリカ
製作年 1968
公開年月日 1968/4/11
上映時間 149分
製作会社 スタンリー・キューブリック・プロ
配給 MGM
レイティング 一般映画
カラー カラー
アスペクト比 シネラマ(1:2.59)
上映フォーマット シネラマ
メディアタイプ フィルム
音声 6chステレオ

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

科学小説作家アーサー・C・クラークと「博士の異常な愛情」のスタンリー・キューブリックが製作・監督したSF。撮影は「オセロ」のジョフリー・アンスワース、補助撮影はジョン・オルコットが担当した。なお、特殊撮影効果のすべてはキューブリックの考案、監督のもとに行われた。セットの製作デザインはトニー・マスターズ、ハリー・ラング、アーネスト・アーチャーの3人を中心にデザイナーと製図工35人が動員された。特殊効果監督には、ウォリー・ビーヴァーズ、ダブラス・トランブル、コン・ペダーソン、トム・ハワード、の3人があたり衣裳は、ハーディ・エイミーズが担当した。そして、この映画を科学技術的に正確にするため、キューブリック監督はアメリカ航空宇宙局の多くの科学者、アメリカおよびイギリスの主要な科学研究所や大学と密接な提携をし、撮影中は、3人の一流科学者が技術顧問としてつき添った。それはもと陸軍弾道ミサイル部のフレドリック・J・オーダウェイとハリー・H・C・レンジ、元航空宇宙局の宇宙飛行センター勤務で、今はアラバマ州ハンツビルのジェネラル宇宙飛行研究会社のジョー・C・ジマーシャルである。出演は「女狐」のキア・デュリア、TVや「ヤング・ヤング・パレード」のゲイリー・ロックウッド、「BM15必死の潜行」のウィリアム・シルヴェスター、「キッスは殺しのサイン」のレナード・ロシター、「BM15必死の潜行」のマーガレット・タイザック、コンピューターに扮するダグラス・レインである。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

有史以前。類人猿の群れが、荒野に点在するわずかな植物を食料に、他の群れと水を奪い合い、外敵に怯えながら細々と生き延びていた。そんな彼らの前にある日、謎の黒い石板状の巨大な物体が姿を現す。それに触れた彼らは、辺りに散らばっていた動物の骨を道具として使うことを覚える。その骨を使って狩りをするようになった彼らは、肉を食料にし始め、骨を武器として他の群れとの争いにも勝利する。時は移り……。地球を飛び立ったアメリカの宇宙船が、宇宙ステーション目指して飛行を続けていた。ステーションに到着した宇宙船から降り立ったのは、フロイド博士(ウィリアム・シルベスター)。そこでソ連の科学者と会った博士は、月面のクラヴィウス基地と2週間ほど連絡が取れなくなっているとの話を聞く。ソ連の宇宙船が緊急着陸を拒否されたことから、基地では伝染病が蔓延しているのではないかとの噂も流れていた。だが実は、博士は極秘任務のためにクラヴィウス基地へ向かっていたのだ。伝染病蔓延説は、秘密保持のため、基地側が意図的に流したデマだった。博士の訪問は、その秘密の公表に関する判断材料を得ることが目的だった。ステーションで宇宙船を乗り換え、基地に到着した博士は、月面のとある場所を訪れる。そこでは、あの黒い石板状の巨大な物体が発見されていた。しかも、それは400万年前、何者かによって意図的に埋められたものだという。宇宙服を着たまま、石板に触れる博士。さらに一行がその前で写真を撮ろうとすると、甲高い金属音が全員を襲う……。それからしばらく経ち、木星探査計画開始から18か月後。5名のクルーを乗せた有人宇宙船ディスカバリー号が木星へと向かっていた。船内では、ボウマン指揮官(キア・デュリア)と副官のプール(ゲイリー・ロックウッド)を除く3名が木星到着まで冬眠状態。代わりに船内の全機能を管理するのは、最新型コンピューター“HAL9000”、通称“ハル”だった。ボウマンの指揮下、人間以上の正確さで膨大な任務を遂行し、会話も可能なハルは、6人目のクルーとも言える存在だった。やがて、地球との交信に必要なパーツの不調を検知するハル。だが、ボウマンが確認したところ、異常は見当たらなかった。その原因を問い質すと、ハルは“自分の機能は完璧。人間のミス”と回答。その様子に、ハルの異常を疑ったボウマンとプールは、ハルの中枢機能の停止を決断する。ところが、それを察知したハルは、船外活動中のプールと冬眠中の3名を殺害。プールを助けようと船外に出たボウマンも危機に陥ったものの、辛うじて生還するとハルの思考機能を停止させる。その時、木星到着後に公開予定だった動画が再生され、極秘だった探査の目的が明らかになる。月面で発掘された例の石板が地球外の知的生命体の存在を示していたこと、そしてそれが木星に向けて強力な電波を発信していたこと……。やがて、木星に到着するディスカバリー号。そこでボウマンが目にしたものとは……?

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2019年3月下旬映画業界決算特別号

2018年映画業界総決算:第3章 映画界事件簿 時代を超えた「2001年宇宙の旅」

2010年8月下旬号

午前十時の映画祭:「2001年宇宙の旅」「ミクロの決死圏」

2001年8月下旬号

作品特集 「PLANET OF THE APES/猿の惑星」第2弾:「猿の惑星」「2001年宇宙の旅」「A.I.」が予見するもの

2001年4月下旬号

特別企画 映画館主義 絶対映画館で観る!:「2001年宇宙の旅」

1968年6月上旬号

外国映画批評:2001年宇宙の旅

1968年5月下旬号

鼎談 「2001年宇宙の旅」の謎を解く:問題のシネラマ大作の本当のテーマは果して何か?数々の不思議なシーンの意味をSF作家が解明する 星新一×福島正実×小松左京

外国映画紹介:2001年宇宙の旅

1968年4月下旬号

新作グラビア:2001年宇宙の旅

2019/03/25

2019/03/26

-点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/スマホ 


スクリーンで観たい!

やっと観ました。とにかくすごいよ、観てごらん、と言われた意味が分かったというか、想像を遥かに超えました。物だけでなく、動き、音、静けさ、といったリアリティと創造力に感服です。イメージという点では抽象的な面もありますが、意味を考えるというよりも、宇宙を感じる気分でいられればそれでいい、スクリーンで浸って観たいです。

2019/03/11

2019/03/21

100点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


ぴかぴかポッド

◎ 14か月ぶりの鑑賞。『スター・ウォーズ』以来、宇宙船は薄汚れているものという常識が定着してしまったが、この『2001年宇宙の旅』はそれよりも9年早いので、何もかもピカピカだ。フィルムが新しくなったせいもあるのだろう。
◎ 特に丸くてかわいいポッドのピカピカ度が半端でない。きっと、木星に着くまで特にやる仕事のない二人の船員が毎日の日課として磨き続けていたのだろう。

2010/09/13

2019/02/13

-点

映画館/神奈川県/TOHOシネマズ海老名 


解釈より体験

午前十時の映画祭
進化以前の人類の祖先が武器を手に持つことで、未来への矜持を得るオープニングから、いきなりステーションが浮かぶ宇宙空間に画面が転換する鮮やかさ、クラシック音楽に乗って描かれる木星探査船ディスカバリー号の造形美、そして宇宙船内部の豊穣なイメージと卓抜した美術。解釈論よりも体験論としてこの映画は永遠の輝きを持つ。

2018/11/01

2019/01/03

75点

映画館/東京都/TOHOシネマズ日比谷 
字幕


IMAXで観ておいた

2018/10/26

2019/01/01

70点

映画館/大阪府/109シネマズ大阪エキスポシティ 
字幕


キューブリックの名作がIMAXリマスターで登場。IMAXの大きなスクリーンで再見できたのは嬉しいが、舞台設定が古くなっているのが目に見えて残念。。

シアター11

2018/10/13

2018/12/23

100点

映画館 
字幕


70mm版特別上映&IMAX版

結局70mm版もIMAX版もどちらも鑑賞。
しかしながら、やはり70mm版は素晴らしい。

上映をする側の熱い想いが伝わってくる興業だった。
上映前前に、記事に登場する冨田美香氏から前説があったのだが、この上映にかける溢れんばかりの想いが伝わってきて良い話だった。その想いに感動してみんな拍手喝采していた。

上映の拘りは当時のワーナーブラザーズの上映フォーマットをトレースし、上映前の前奏から、カーテン開けなどまで当時を再現。
さらに「字幕を画面に投影すると色味が変わる」という理由から、字幕専用スクリーンを用意するという拘りぶり。

IMAX版と比較した上での感想。
※とはいえIMAX版は仕事で疲れ果てて重要なシーン以外は寝ていた…。

70mmとはいえフィルムなのでもっと粒子感があってノイジーかと思っていたが、さにあらず。むしろ異常なまでにクリア。こないだ観た「トップガン」は粒子感バリバリで映像は残念な感じだったが、これはそんなことはまったくない。すごい鮮明。70mmってこんなに解像度高いんだ。

そして色が濃い。
IMAX版を観るまではバイアス補正がかかっていると思っていたが、赤系の色の濃厚さは70mm が圧倒的。IMAX版は全体的に明度が薄くあがっているような感じで色の濃厚さはない。

フィルムの色ってこんなに濃厚だったんだ。
今回の興業を観て思うことは「過去の70mm作品を再上映してくれないかな」ということ。『地獄の黙示録』とかやってくれないかしら。

映画の内容は『2001年宇宙の旅』のそれ以上のそれ以下でもございません…。
オープニングのツァラストラはかく語りきから、「2001: A Space Odyssey」ってタイトルが出るところはやはり感動する。感動しすぎて涙出そう。

ちなみにIMAX版の良いところをあげると、「画面がクソバカデカイ」ということ。惑星のマット絵の解像度が見えてしまうくらいに画面がデカイので没入感は凄い。公開当時のシネラマもこんな感じだったのかなぁと想像した。その代わりに粗が見えて興ざめする箇所も。

https://eiga.com/news/20180929/2/?fbclid=IwAR0-Qk-hFLf5qStbVMtWW8v4rAEVeTT7d5cMJG0tvepRsbNJDDPdOm38b0A