EVE イヴ(1991)

いぶ|Eve of Destruction|Eve of Destruction

EVE イヴ(1991)

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レビューの数

3

平均評点

49.9(19人)

観たひと

30

観たいひと

1

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル SF / アクション
製作国 アメリカ
製作年 1991
公開年月日 1991/11/16
上映時間 0分
製作会社 ネルソン・エンターテインメント作品
配給 東京テアトル・バビット
レイティング
カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

暴走するロボット核兵器と阻止を命じられたテロリスト専門家の追跡劇というSFアクション映画の大枠に女性虐待というフェミニズム的要素を盛り込んだ異色作。監督・脚本はMTV中心に活動してきた英国出身のダンカン・ギビンズ。製作はデイヴィッド・マデンとロバート・コート。エグゼクティヴ・プロデューサーはテッド・フィールド。撮影はアラン・ヒューム。音楽はフィリップ・サルド。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

軍はイヴ・シモンズ博士に肉体も精神も記憶も同一のロボット、イヴ-8(レネー・ソーテンディク)を開発した。外界での実験中、イヴ-8は銀行強盗に弾丸を受け、暴走し始めちた。対テロ対策のプロ・マックエード大佐(グレゴリー・ハインズ)が呼ばれ、シモンズ博士と共にイヴ-8を追いかけ始めた。彼女はシモンズ博士が過去に男たちに受けた虐待のトラウマの根源を断つべく、男性優位主義的な男たちや母を死に追いやった父を殺して行く。途中、シモンズ博士はマックエードにイヴ-8は核兵器でもあり、そのスイッチは既に作動し、24時間以内に眼を撃ち抜いて機能を止めなければならないことを告白した。シモンズ博士が仕事にかまけてないがしろにしていた息子というオブゼッションを求めて、イヴ-8はNYにやってきた。彼女の前夫を傷つけ、息子を奪い、逃げた地下鉄の駅を修羅場に変えるイヴ-8。追う2人は、協力してロボットの右目を射抜いた。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1991年11月上旬号

グラビア《Coming Attractions》(新作紹介):EVE

2016/02/09

2016/02/10

70点

テレビ/有料放送/IMAGICA BS 
字幕


主人公の女性科学者と同じ外見と意識を持ったアンドロイドが暴走するB級SF作品。特撮はショボいが、最新のCGや派手なアクションが無くても意外に面白かった。予算の少ない日本のSFも、このレベルの作品なら頑張れば作れそうだが。

1990年代

2015/12/26

48点

テレビ 
字幕


ヒューマノイドは嗤う

精巧な女性型ターミネーターを扱ったSF。
ほぼヒト型なので基本的にはエロティックコメディ。
年度の割には70年代のような古めかしい画像で話はメロドラマっぽい。
特撮はそれよりマシだが、全体がTVドラマ仕立てで安っぽさが滲む。
主演は「白夜」以来のグレゴリー・ハインズ。

2015/10/23

2015/10/23

69点

購入/ブルーレイ 
字幕


「ターミネーター2」の2か月後に公開された・・・。

1作目の「ターミネーター」のパクリ。
面白ければ許せるんだけど・・。
監督の腕がボンクラなうえに、アクションシーンの迫力のないこと。
そのうえ、「イヴ」の殺人シーンも、面倒くさいのか複数回、端折るし、手抜きもいいとこ。
 
脚本は悪くないし、秒読みのカウントもありで、ジェームズ・キャメロンが監督すれば、とは言わないが、もう少し芸のある人が担当すれば、かなりのサスペンス作品になったはず。
 
音楽フィリップ・サルド(離愁、テス)、撮影アラン・ヒューム(スターウォーズ、007)とスタッフは一流だが、監督が2流だった。
悲しい。
オライオン映画末期の作品らしい。