2018年10月11日、「2001年宇宙の旅」国立映画アーカイブ、70mm上映。
突然、他の作品に記録が乗り替わってしまいました。
キネノート、なんか不調です。
「いいね!」してくれた留さん、ありがとうございました。
これはこのままにして、正しい作品名の方に再録したいと思います。
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国立映画アーカイブ、今後、入手困難なチケットが出た時の為にも、このレビューは残しておきます。
IMAX、10月19日より、全国28か所、首都圏12か所で、2週間限定公開を控えてますが、国立映画アーカイブの残る2上映(70mmフィルム)の当日券に挑戦する方のお役に立てばと書きました。
要、身分証明になるもの。(シニアとか学生さんでなくても)
10月14日(日)、最終日になりますが、2回上映です。
開館10時、整理券配布。上映は11時と3時30分。
*上映の30分前に、点呼、当日券購入、入場。
整理券枚数は、1回につき100枚から110枚出ます。ホールの定員は310名。立ち見なし。
朝10時の開場時に、2回分の220枚前後の整理券を配布。
1回目か2回目、どちらか片方だけを選べます。
私は10月11日、朝6時15分から並んで24人目でした。
(整理券番号は、224番になります。)
ぴあで買われた人の、1公演につき200人の後の入場になり、席のいいところは、難しいです。(整理券番号は一番良くて201番、最後は310番前後までという事です。) 《ぴあ券には、最初から1番から200番までの番号が打ってある。》
警備員の方が、人数を数えていて、教えてくれます。
自分の前に200人以上並んでたら、きわどいでしょうか。
肝心のプリント状態は・・・
デジタル処理を施してないので、若干の傷、雑音(音の欠落)、また白い部分は、ハレーション?を起こして、少しチカチカします。(ボケはしません、表現が難しいです。)これは残念でした。
骨董品の部分もありますネ。(プリント自体の意味。失礼ながら映写機も。)
国立映画アーカイブが70mm上映を始めたのは、去年の「デルス・ウザーラ」からだそうです。
現在70mmを上映出来る施設は、国立映画アーカイブのみとのこと。
IMAX70mmはフィルムを水平に流すのに対し、普通の70mmは垂直に流すのですが、現在はIMAXはデジタルのみで、フィルムIMAXは日本にはありません。
(詳しくは、「IMAXとは? 普通の映画との違いは?~」《いちとせライブラリィ》さんのを読むとよく分かります。)
上映は、途中休憩は15分ありますが、トイレ、めちゃ混み。
上映ホールは2階ですが、2階のトイレよりは1階のトイレの方が空いてます。
ただし、戻るときチケットの半券の提示を求められます。
国立アーカイブのスクリーンは、湾曲が少ないので、IMAXの方がいいかも。上方のサイドだけ黒地で隠す部分が多いような気がしました。(ホールのスクリーンよりも、映写部分の方が湾曲しているから?)
椅子は、場所によって《へたり》あり。(悪い席ほど、使用頻度が少なく《へたり》がない?。ロシア映画の時なんかガラガラでしたから。)
椅子に関しては、シネマヴェーラ渋谷、池袋新文芸坐よりわるいです。
(シネコンより、わるいと思います。例:成田HUMAXシネマズのIMAX普通席。ここしかシネコン行ってない。)
退出ミュージックが、ボリューム落として?延々流れます。
(テアトル東京の時と違い、退出する人は、ほとんどいませんが。)
カーテンの開け閉めのタイミング、照明の落とし方、つけ方など、ワーナーブラザースの指示書通りだそうです。
画面枠外に、字幕別上映。絵に字幕はかぶさらない。
これは、IMAXでは、やらんでしょう。
とても良かったですが、前の席の人は、若干、観にくいかも。
あっと驚く、発掘ショットは無いと思うのですが、少し気になる所はあります。
今晩、確認して書きます。(無いみたいです。猿の赤ん坊は、なんか気になったのですが思い過ごし?)
今日のスターゲイトの視覚感や音響は良かったですね。(もちろん、それ以外も。)
スターゲイトは、もう何百回と見てますが、スクリーンは1978年~1979年のテアトル東京・横浜東宝・九段会館・新宿プラザ以来ですから。やはり自宅で見るのとは、全然違いました。
サラウンド効果では、水場の2族間の争いの《けもの声》、宇宙ステーション内の女性アナウンスが、6チャンネルだなぁという感じ。女性アナウンスの声なんか、完全に頭の上から聞こえたですよ。
月面上のモノリスの強烈電波の音、爆発ボルトの警報音など、自宅じゃ再生不能ですね。
(昔はよくヘッドフォンで聞いたものでした。)
スクリーンの余韻に浸るべきだったのだけど、家に帰って2007年製作(だと思う。)のBlu-rayを見ました。
序曲も、退出ミュージックも付いて、2時間28分51秒。
中間の休憩ミュージックは2分18秒。
今日の上映の休憩は15分ですから、約13分Blu-rayより長くなるはず。
2時間29分として+13分=2時間42分。
アーカイブ配布の資料は164分、つまり2時間44分。
2分長いです・・・。誤差の範囲内でしょうか。
照明が半分おちて、序曲が流れた時、一番ドキドキしました。
1969年3月、凱旋興行のテアトル東京で初めて見たのを思い出したです。
アポロ計画が終わった1972年から、何十年も月に行かなくなるなんて。
それが意外だったな。月面に宇宙基地、出来てないし。
宇宙旅行は危険なんですよ、フロイド博士は、寝てばっかりだったけどサ。
(映画見終わって帰宅したら、珍しく《ソユーズ》打ち上げ失敗のニュース、宇宙飛行士は無事だったようです。)
気になったことを思いつくまま書いたので、まとまりが無くてすみません。