バトル・オブ・パシフィック

ばとるおぶぱしふぃっく|AMERICAN WARSHIPS|AMERICAN WARSHIPS

バトル・オブ・パシフィック

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レビューの数

1

平均評点

42.1(23人)

観たひと

38

観たいひと

0

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル SF
製作国 アメリカ
製作年 2012
公開年月日 未公開
上映時間 90分
製作会社
配給 プライムウェーブ・ネクシード
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

退役間際の旧型戦艦と未知のエイリアンが対決するSFアクション。巨大戦艦・USSアイオワは、最終航海の途上で国籍不明艦を追跡するも姿を見失ってしまう。その頃、アメリカ本土の軍事基地は未知の攻撃にさらされ、最新鋭兵器を無力化されていた。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:サンダー・レヴィン 製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー 製作:デヴィッド・マイケル・ラット 撮影:スチュアート・ブレレトン 出演:マリオ・ヴァン・ピーブルズ/カール・ウェザース/ヨハンナ・ワッツ/ニッキー・マッコーレイ

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

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2014/07/20

2014/07/20

60点

テレビ/無料放送/テレビ東京 


戦艦アイオワ?

韓国のインチョン港からアメリカに戻ってそのまま博物館化する予定の戦艦アイオワが、北朝鮮との国境付近にあるテチョン島で、国籍不明の戦艦からミサイル攻撃を受けているという情報を聞きテンションの上がった艦長は現場に急行する。宇宙人の侵略と判明するまでは、北朝鮮又は中国の新兵器開発による攻撃という想定で話は展開し、なかなかリアルな設定(韓国の基地やステルス爆撃機等)で興味惹かれるところだったのだが、中盤以降宇宙人(失笑するほど妙)が出てきてから、B級度が大幅アップしすごい展開(笑)。国防長官がやたらと安っぽい役者がサラリーマンみたいに演じたり、攻撃する戦艦のCGがいかにも張りぼてだったりといった予算の限界を感じる面から笑えるものと、電子機器を使っていないプロペラ機が極めて短時間に援軍にくる不可思議さや、艦長と女性下士官との関係が露呈してくるにも爆撃されて救出されて熱いキスをしてると兵隊たちが目撃するのを副館長が気を利かしたりといった妙に気を利かせた脚本といった笑える要素満載である。
当時ヒットしたバトルシップ(未見)をパクった作品だそうだが、結構笑って楽しめた。