オー!ラッキーマン

おーらっきーまん|O Lucky Man!|Coffee Man

オー!ラッキーマン

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レビューの数

4

平均評点

68.4(18人)

観たひと

36

観たいひと

2

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル コメディ / ファンタジー
製作国 イギリス アメリカ
製作年 1973
公開年月日 未公開
上映時間 183分
製作会社 Memorial Enterprises
配給 ワーナーブラザーズ
レイティング 一般映画
カラー カラー
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「時計じかけのオレンジ」で実力を発揮したM・マクドウェル自身の人生体験を基に描いた作品。

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2021/02/27

2021/02/27

80点

テレビ/有料放送/ザ・シネマ 
字幕


リンゼイ・アンダーソン監督による役名が同じだけだがマイケル・マクダウェル主演によるミック・トラヴィス3部作の2作目。1作目はマイケルのデビュー作「If もしも....」で3作目は日本未公開の「Britannia Hospital」。

町山さんの解説によると前作「時計じかけのオレンジ」のイメージが強烈過ぎて自分は世間から酷い男と見られているんじゃないかと思ったマイケルが「If もしも....」のリンゼイ・アンダーソンに、陽気なコーヒーセールスマン(マイケルの役者になる前の職業だそうだ)が役者として成功すると言った内容の企画を持ち込んだそうだ。それだけじゃ面白くないということで間に主人公が散々酷い目に合うといったものを入れるようにしたとか。脚本が完成する前に撮影が始まったとのことで全然関係ないのに何人もの役者が1人で二役も三役もこなしているのが可笑しい。ということで間のショートストーリーはあまり関連性が無くいわゆる串団子脚本になっている。

今作は「時計じかけのオレンジ」の裏返しのような陽気で楽天的な青年が主人公なのだが、その内容はイギリス社会で散々酷い目にあうといったテーマで「時計じかけのオレンジ」とほとんど同じなのが面白い。町山さんも言っていたが主演が同じでテーマも同じ、それでも両作を決定的に分けているのはそのビジュアルである。やっぱキューブリックは凄いなと改めて思った。

付け加えると若きヘレン・ミレンのセクシー女優ぶりには驚かされた。

2020/12/27

2020/12/28

70点

テレビ/有料放送/ザ・シネマ 

主役のこいつ、んん?って思ったら、時計仕掛けのオレンジの青年やん。
どうりでなんかちょっとクセのあるというか、社会適合性のないというか、世の中なめた感じがプンプンしてて、結構好き。
入社したてで、ラッキーな事にエリアを任されて、どーなることやと思いきや、結構苦難の道がまってたり、首から下が動物のショッキングなシーンもありーので、楽しめました。
最後はホンモノの監督が出てきて、笑えと台本で叩かれる、と言うなんだかよくわからないエンドでした。

2020/12/27

2020/12/27

75点

テレビ/有料放送/ザ・シネマ 


冒頭、コーヒーのセールスマン役は主演マルコム・マクダウェルの実体験とのこと。
作品は「時計じかけのオレンジ」アレックスの裏返しらしい。
アレックスと同じくミック・トラビスも刑務所で善人に生まれ変わるのだが災難ばかり。
人造人間にされそうになったり、下宿の大家や大金持ちの娘に誘惑されたり、富豪の秘書に抜擢されたり、最後はオーディションで監督に笑えと叩かれスターの道に。
確かに災難ばかりだが、なかなかのラッキーマンではある。
金儲けのためアフリカの反政府グループを毒薬で一掃しようとするのは如何にもありそう。
大富豪の娘ヘレン・ミレンも若くてコケティッシュ。
とにかく主演マルコム・マクダウェルの魅力が満載の作品だ。
音楽で狂言回し役のアニマルズのアラン・プライスの歌も良いスパイス。

1981/08/28

2014/02/14

70点

テレビ/無料放送/TBS 
吹替


テレビ短縮・吹き替え版にて。

90分枠なので、半分切った「しろもの」。
記憶なし。