昨年の東アジア映画フェスティバルのトリを飾った作品がDVDになったので、もう一度鑑賞した。
地方(多分、慶尚北道?)の新聞社を舞台に繰り広げられるドタバタコメディで、途中ややシリアスなエピソードもあるものの、基本的には肩の力を抜いて気楽に楽しめる映画。
東アジアフェスティバルで上映された時には、上映前に主催側から東アジア情勢が緊迫しているにも拘わらず、大勢の観客が訪れてくれたことに対する謝辞と、来年も是非開催したいとの力強い言葉があり、会場から大きな拍手が巻き起こった。
そしてこの映画で笑った後に、会場を出ると出口に日本語と中国語で「また会いましょう!」との貼り紙が貼られていて、ああ、映画っていいなぁ・・・と思ったのだった。そんな思い出のある作品。