戦場を駆ける男

せんじょうをかけるおとこ|Desperate Journey|----

戦場を駆ける男

amazon
レビューの数

1

平均評点

67.0(3人)

観たひと

11

観たいひと

2

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 戦争
製作国 アメリカ
製作年 1942
公開年月日 1952/3/21
上映時間 0分
製作会社 W・B映画
配給 ワーナー・ブラザース日本支社
レイティング
カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演エロール・フリン Flight_Lieut._Terrence_Forbes
ロナルド・レーガン Flying_Officer_Johnny_Hammond
ナンシー・コールマン Kaethe_Brahms
レイモンド・マッセイ Major_Otto_Baumeister
アラン・ヘイル Flight_Sergt._Kirk_Edwards
アーサー・ケネディ Flying_Officer_Jed_Forrest
シグ・ルーマン Preuss
パット・オムーア Squadron_Leader_Lane-Ferris
ロナルド・シンクレア Flight_Sergt._Lloyd_Hollis
Louis Arco Feldwebel_Gertz
チャールズ・アーウィン Capt._Coswick
リチャード・フレイザー Squadron_Leader_Clark
レスター・マシューズ Wing_Commander
Robert O. Davis Kruse
ウォルター・ブルック Flight_Sergt._Warick
ハリー・ルイス Evans
Don Phillips Kenton

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「渡洋爆撃隊」のハル・B・ウォリスが製作し、ラウール・ウォルシュが監督した戦場活劇。1942年作品で、「追求」のアーサー・T・ホーマンが脚本を書き下ろしている。撮影は「リオ・グランデの砦」のバート・グレノン、音楽はマックス・スタイナーの担当。主演は「無法者の群」のエロール・フリンと「命ある限り」のロナルド・レーガンで、「まごころ」のナンシー・コールマン、「ダラス」のレイモンド・マッシー、「無法者の群」のアラン・ヘール、「ガラスの動物園(1950)」のアーサー・ケネディ、「夜も昼も」のシグ・ルーマンらが助演する。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

今次大戦、英軍の一爆撃機はドイツの重要地点を襲い、対空砲火のため不時着した。6名の乗員中機長は戦死し、残りの5人テレンス・フォーブス大尉(エロール・フリン)、ジョニー・ハモンド中尉(ロナルド・レーガン)、ジェッド・フォレスト中尉(アーサー・ケネディ)、ロイド・ホリス、カーク・エドワーズ両軍曹は、ナチにとらえられオットー・バウマイスター少佐(レイモンド・マッシー)の訊問中に逃亡し、途中歩哨を倒し列車にしのびこんでベルリンに着き、空家の地下室に身を隠した。彼らは近くのナチの工場に火を放ちまた逃れたが、ロイドは重傷を負い、薬屋でケーテ・ブラームス(ナンシー・コールマン)という娘にあった。彼女の伯父が反ナチの医師であったのでその手当てを受けたがロイドは死んだ。テレンスたちはケーテの家を訪ねたが、ケーテの両親と称した人たちが、ゲスタポの手先で彼らはバウマイスターら一隊に包囲された。ケーテを連れテレンスたちは激戦の後包囲を逃れ、テレンスはケーテに一緒に英国へ来るように誘ったが、彼女は反ナチ運動に働くべく立ち去った。テレンスたちは追跡を受けつつオランダに入り、ナチ基地にあった英国爆撃機を奪って帰還した。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1952年7月上旬夏季特別号

外国映画批評:戦場を駆ける男

1952年2月下旬号

外國映画紹介:戦場を駆ける男

2022/06/25

2022/06/25

-点

購入 
字幕


こちら、監督:ラオール・ウォルシュ「影の栄光 Uncertain Glory」(1944)のレビューです・隠れた傑作

2022年6月25日に鑑賞。DVDにて。1時間41分59秒。スタンダード・黒白。THOMSON PRODUCTION=WORNER BROS.-FIRST NATIONAL PICTURE。英語発声、一部、ドイツ語。評価90点。

本作はドイツ占領下のフランスを舞台にする友情、レジスタンス、恋愛をサスペンスフルに描く傑作である。なぜ日本未公開なのか。脚本の描き込みが素晴らしい。予測できない展開が何回も続く。この脚本と主演2人、エロール・フリンとポール・ルーカスの演技が素晴らしい。

・「影の栄光 Uncertain Glory」(1944)
監督:ラオール・ウォルシュ Raoul Walsh 、脚本:Laszlo Vadnay、Max Brand、原案:Laszlo Vadnay、Joe May、撮影:Sid Hickok、音楽:Adolph Deutsch である。

出演は、エロール・フリン Errol Flynn(ジャン・ピカール/強盗殺人犯)、Paul Lukas(マルセル・ボネ警部/パリ警視庁)、新人Jean Sullivan(マリアンヌ)、Lucile Watson(マレ夫人)、Faye Emerson(ルイーズ)、Sheldon Leonard(アンリ・デュヴル)、James Flavin(機動憲兵隊大尉/フランス人)、Felix Basch(ゲシュタポ少佐)、Douglas Dumbrille(警視総監ラファージュ)、Dennis Hoey(刑務所長)、Francis Pierlot(司祭)、Odette Myrtie(ボネ夫人)ほか。