まぁまぁまぁという感じでした。ストーリーが悪いとかいう事ではないですが、映像とかもう少し何とかならなかったのかな?という感じでした。せっかくなので、もっと特撮入れて欲しいなぁ…。いろいろと工夫して、それらしくなっているとは思うのですが。そもそもこのクリーチャーの姿、もう少し何とかなりませんでしょうか。
クライマックスは、森岡が口から餓鬼を吐き出すシーンと、道子と餓鬼の激闘のシーン。前者は暗くてあまりグロ感がなく終わりました。後者は面白かった。シャイニング仕立てになっています。ちょっとグレムリンとの闘いのイメージも入っているのかな?おっと、サイコも入っているかも…。若き頃の松居一代のお色気シーンも少しありです。それにこのシーンだけ、怪物が明るいところに出てきますので、しっかりと雄姿が拝めるのです。
冒頭の鉄道風景、ちょっと懐かしさを感じたのですが、小海線キハ58系だったのですね。あとは、当時のファッションとか、出来始めたレンタルビデオ店とか、いろいろ振り返りつつ見れたので、そこは良かったと思いました。