スケアクロウ

すけあくろう|Scarecrow|----

スケアクロウ

amazon
レビューの数

35

平均評点

75.6(247人)

観たひと

436

観たいひと

43

  • VODで観る

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1973
公開年月日 1973/9/22
上映時間 112分
製作会社 ワーナー映画作品
配給 ワーナー映画
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ヒッチハイクでアメリカ大陸を横断する2人の男の友情を描く。製作はロバート・M・シャーマン、監督は「哀しみの街かど」のジェリー・シャッツバーグ、脚本はギャリー・マイケル・ホワイト、撮影はビルモス・ジグモンド、音楽はフレッド・マイロー、編集はエヴァン・ロットマンが各々担当。出演はジーン・ハックマン、アル・パチーノ、ドロシー・トリスタン、アン・ウェッジワース、リチャード・リンチ、アイリーン・ブレナン、ペニー・アレン、リチャード・ハックマンなど。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

マックス(ジーン・ハックマン)とライオン(アル・パチーノ)が出会ったのは南カリフォルニアの人里離れた道路であった。マックスは6年の懲役を終えて刑務所から出てきたばかりだった。洗車店を始めるためにピッツバーグへ向かう途中、ちょっとデンバーに立ち寄って、たったひとりの肉親である妹コリー(ドロシー・トリスタン)を訪ねてみるつもりだった。ライオンの方は、5年ぶりに船員生活の足を洗って、デトロイトに置き去りにしたままの妻アニー(ペニー・アレン)に会いに行くところだった。今年5歳になる子供がいるはずだが、男か女さえも知らなかった。その2人は知り合ったとたん気が合った。こうして2人はコンビを組み、洗車屋を始めるために旅をする事になったが、途中、まずデトロイトとデンバーでのそれぞれの用事を済ませる事に相談がまとまった。トラックや汽車を乗り継いでデンバーに着いた2人は早速コリーを訪ねたが、そこで一緒に生活していたフレンチー(アン・ウェッジワース)という女にマックスはすっかりいかれてしまい、ライオンもコリーが気に入った。意気投合した4人は、これからずっと行動を共にしようという事になった。そのためにはまずマックスがピッツバーグの銀行に預けてある金を、ライオンと一緒に引き出しにいく途中、ライオンの妻のいるデトロイトに寄ればいい。ほんのひとときの別れだけれども、お別れパーティを盛大にやろうという事になり、ドンチャン騒ぎが始まった。そのことが原因で町の連中と喧嘩になり、マックスとライオンは30日間の強制労働を課せられた。それを終えると、2人は連れ立って目的地へ急いだ。ようやくたどりついた家の前で、まず電話をしてからと彼は公衆電話へかけ込んで彼女を呼んだ。だが、なつかしさと期待にあふれる彼の気持ちは一瞬にして吹き飛ばされた。アニーは5歳になろうとする男の子の顔を見ながら、出産直前に階段から落ちたために子供が死んで生まれてこなかった事、洗礼を受けていないその子は地獄に落ちたまま永遠に天国へは行けないだろう、そして自分は間もなく再婚すると大声でまくしたてた。それがアニーの悲しい嘘である事をライオンは知る由もない。電話を切ると、ショックを隠して、わざと明るくボックスを飛び出し、表で待ち構えていたマックスに生まれた子供は男の子であった事、しかし女房はすでに再婚しているので会うわけにはいかない事などを話して聞かせた。2人の行く先はもはやピッツバーグしか残っていなかった。ライオンの様子がおかしいのにマックスが気づいたのはその時だった。公園の大きな噴水のそばで子供たちと遊んでいたライオンは、その中の1人をいきなり抱き上げると、氷のような冷たい水の中にザブザブ入って行った。あわてたマックスが、彼を水の中から連れだした。かけつけた車で病院に収容されたライオンは正気に戻るまで当分の間精神療法が必要だという医者の診断であった。その時、マックスの心が決まった。洗車屋を始めるために貯金した金をそっくりそのまま親友の治療費につぎ込もうと。もうライオンとは永久に離れまいと。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2005年9月上旬号

DVDコレクション:第211回 「スケアクロウ」「ナイトムーブス」

1974年8月下旬号

映画批評:キートンのマイホーム/スケアクロウ

1974年2月上旬決算特別号

特別グラビア 外国映画ベスト・テン:スケアクロウ/ジョニーは戦場へ行った/ブラザー・サン、シスター・ムーン/ジャッカルの日/ポセイドン・アドベンチャー/マクベス/探偵-スルース-/激突!/L・B・ジョーンズの解放/ラストタンゴ・イン・パリ

特別グラビア 読者のベスト・テン 外国映画:ジョニーは戦場へ行った/スケアクロウ/ポセイドン・アドベンチャー/ジャッカルの日/フォロー・ミー/探偵-スルース-/ブラザー・サン、シスター・ムーン/ゲッタウェイ!/ロイ・ビーン/激突!

1973年10月上旬秋の特別号

外国映画紹介:スケアクロウ

1973年8月上旬号

グラビア:ジェリー・シャッツバーグのスケアクロウ

ワイドディスカッション 「スケアクロウ」とワーナー映画綜合研究特集:双葉十三郎×小野耕世×河原畑寧×出目昌伸×黒井和男

シナリオ:スケアクロウ

2017/01/22

2017/01/22

70点

その他/録画BSプレミアム 
字幕


あまり乗れなかったが、名作

ネタバレ

 辛い内容だったし、思ったより乗れなかった。このロードムービーは、ちょっとついて行けずに辛かった。

 誰も信用しないというジーン・ハックマンのマックスが、やっと信頼できる男、アル・パチーノのライオンとコンビニなる。しかし、ライオンは、捨てた妻を訪ねて子供は死んだと嘘を言われて狂ってしまう。それが悲しいし、何とか彼を救おうとするマックスもいじらしい。

 かなり以前に観て、この場面はよく覚えていた。

 マックスも、ライオンと過ごすうちに人を信じるような人間に変わっていく。だが、ライオンは病の為に病院へ入り、去っていくことに。
 
「真夜中のカーボーイ」と似ているが、それよりは切ない。

 ジーン・ハックマンもアル・パチーノもこの頃はかなりエネルギッシュで貫禄がある。

2017/01/02

2017/01/03

85点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


オズの魔法使いとの類似について

ネタバレ

タイトルの”スケアクロウ”と”ライオン”と来れば”オズの魔法使い”が思い浮かぶ。”オズの魔法使い”ではスケアクロウ(案山子)は”脳”を、ライオンは”勇気”を手に入れる為にオズの国を旅する。またブリキの木こりは”心”を手に入れ、結婚の約束をした娘に会いに行こうとする。願いを叶えるために倒すべき西の魔女は、最後水をかけられ死んでしまう。
この映画のストーリーには”オズの魔法使い”のエッセンスがちりばめられているように見えるが、妹のコーリーにしてもフレンチーにしても、これを見ている我々にしても、勇気や心、脳が少なからず欠けていて、それらを勇気や思いやる心を手にした二人に羨望のまなざしを向けてしまうのかもしれない。
ちなみにコーリー役の女優が”ドロシー”・トリスタンというのは偶然だと思う。

2016/12/26

2016/12/26

-点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


フライパンと往復切符

 フレンチーが料理の途中で庭に出てくる前、フライパンの油に火が入りそうで冷や冷やした。このあと火事に絶対なると思ったのだが。
 ラストはマックスがやはり「抜けている」ことを示すユーモアで終わって良かった。大金を受け取りに行くのだから、往復の切符に金が不足するからといって慌てる必要もないのだ。それをわざわざブーツの底に忍ばせたなけなしの十ドル札を取り出すなんて。
 これが「最後の一本のマッチ」への返礼なのは言うまでもなく、マックスのそうした義理堅い性格に加えて、どこか抜けているところも一つのシーンによって表している。 
 素晴らしいシナリオだ。

2016/12/19

2016/12/19

65点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


友情

友情てこんなもの?

2016/11/29

2016/11/29

71点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


雰囲気は良いが、ちょいと物足りない
アメリカだとあんなに簡単に旅仲間になるんかね

2016/07/30

2016/08/29

80点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


余韻残るロードムービー

見終わった後に、改めて冒頭のマックス(ジーン・ハックマン)とライアン(アル・パチーノ)の出会う「丘」のシーンを見直してしまうほど、余韻が残るロードムービー。