チープな作りながら、展開が凄い! 妙な味わいが、いけます。
名前は聞いたことがあるラリー・コーエン。監督作を見るのはなんと初めて。昔はコーエン兄弟とごっちゃにしてたかも。
主演のあんちゃん、トニー・ロー・ビアンコは「フレンチ・コネクション」の悪役の人。サンディ・デニスや、デボラ・ラフィン、シルヴィア・シドニーまで出ててメンツはB級ながら揃っている。
展開が命の作品なので伏せておくが、いろんなジャンルがないまぜになっていて捨てきれない味わい。
一部でカルト化されてるのは、分かります。「映画秘宝、映画の必修科目」推薦作。
DVDのレストアされてないチープな画質がいかにも70年代風。(WHD=フォワード)