DVDのパッケージには「アルモドバルが贈る切なくもおかしい人情シニカル・コメディ」とありましたが製作はペドロではなく、アグスティンです(弟らしい)
コメディとありますが笑えるというよりも可笑しいといった感じ。
癖のある登場人物ばかりでてきます。
映画の契約金欲しさに嫁イリスの提案で死体を浴槽に隠すこととなるのだが、
ピンチの連続。
恐ろしいですね、欲ってもんは。。
もう辞めときゃいいのにって見ててハラハラ。
予想も出来ないラストで締めくくってます。
このラストいいのか、悪いのか・・
イリスの言うように「結果よりその過程」だって事でよしとするか。
けっこう面白かったです。
ただ、何も心に残りません。
人情コメディなのに人情もありません。
すっきりもしません。
そうそう、エンドクレジットに流れるアニメーションが素敵です。