チェ・ゲバラ 革命と戦いの日々

ちぇげばらかくめいとたたかいのひび|CHE|CHE

チェ・ゲバラ 革命と戦いの日々

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レビューの数

4

平均評点

68.4(5人)

観たひと

7

観たいひと

2

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アクション
製作国 アメリカ
製作年 2005
公開年月日 未公開
上映時間 111分
製作会社
配給 クロックワークス
レイティング
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

『バンテージ・ポイント』のエドゥアルド・ノリエガが、チェ・ゲバラを演じた戦争アクション。グアテマラ革命に失敗したゲバラはメキシコへ亡命。そこで彼は、バティスタ独裁政権打倒を目指すカストロと出会う。リバーシブルジャケット仕様。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ジョシュ・エヴァンス 出演:エドゥアルド・ノリエガ/エンリコ・ロー・ヴェルソ/ポーラ・ガーセス/ソニア・ブラガ

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2023/08/20

2023/08/21

50点

レンタル/千葉県 


生涯革命家

チェ・ゲバラの革命家の生涯のダイジェスト版的な作品。
今ではTシャツに顔がプリントされるファッションとして知られるが詳しい実態は知らなかったが基本的なことはわかる。
彼がアルゼンチン人の医者で1956年南米を旅している途中で反米のグアマテラ左派政権が改革途中でCIAのテコ入れもあって崩壊すると、メキシコに逃げそこでフィデルカストロと運命的出会いで自らキューバ革命に参画し軍医から司令官として活躍。
キューバ親米政権を倒し、閣僚にもなるが更に南米の革命を進めるため1967年ボリビアで捕まり処刑されるまでを描く。
ただあまりにも簡略化されているので彼が喘息もちで戦闘にも命がけだったことや読書や日記をつけるといった勉強家でありつつ兵士たちにも親しく接し偉ぶらない存在だった。
名前と思われているチェもアルゼンチン語で人に声をかけるときの言葉だそうで、本名はエルネスト・ゲバラだそうだ。
ただ喘息もちのくせに葉巻を愛好する姿にちょっと違和感も感じた。
本作はゲバラの入門編でソダーバーグ監督デルトロ主演作を見た方がいいなと思った。

2017/08/30

2017/08/30

62点

レンタル/愛媛県/ゲオ/ゲオ今治鳥生店/DVD 
吹替


真のゲバラは描けるのか?

ネタバレ

いつもゲバラ映画に感じている違和感がある。
ゲバラの映画はいくつかあるが、アメリカをはじめ資本主義国ばかりが作る映画でゲバラに迫るのは正直難しいのではないかと。
この作品もその一つだ。では、だからと言って社会主義国サイドで作るものも偏るだろう。
今回みたいに人間・ゲバラを中立な目線でありのままを描くことは、おそらく不可能ではないかと常々感じるところである。

感想について結果から言うと、インパクトは薄かったと言わざるを得ない。
この映画、チェの語録や逸話をふんだんに引用しており、演出もその人間性に焦点を当てて描かれているが、チェ・ゲバラを描くには1時間30分程度では少々ボリュームが少なすぎる。
何より、全てが綺麗すぎる。世界的に有名な革命家のアクの強さやゲリラ屋としての泥臭さが薄すぎて感じられないから語録紹介+αぐらいにしか感じられない。
ラストの淡々と終わっていく様は、劇的でなく彼の終りにふさわしい演出かもしれない。

2016/11/12

2016/11/14

80点

選択しない 


人物の紹介はほとんどなく、飛び飛びで出てきたりするので若干分かりづらい感じがした。
ゲバラと言ったら喘息なんだなってくらいにどの作品でも喘息が出てくる。でも葉巻はやめないんだよなぁ。。

2015/08/16

2016/09/26

-点

選択しない 


ゲバラを扱った映画はこれで3作品目。ゲバ自身の心情にかなりの重点を置いていて、歴史ものとしては観れない。編集が斬新で時系列が割と飛んだりするので混乱するかもしれない。心情メインなので、時系列はほとんど関係ないのかもしれない。叙情詩的革命話か。