田舎から出てきたピアニストエディ(タイロン・パワー)が良家のお嬢さんジョリイ(キム・ノヴァク)と恋に落ち結婚するが、彼女は子供を出産したときになくなってしまう。そのトラウマを抱えたまま、子供を5年間も預けっぱなしにして再会するが、親子の断絶を生じる。
そして第二次大戦で従軍し、戦地で孤児と心を通わせたのを機に、子供と過ごすことを考える。しかし息子はチキータ(ヴィクトリア・ショウ)という女性になつき、父親には心を開かない。チキータの助けもあって徐々に子供との関係を取り戻すが、彼自身も病で長くないことを知る。チキータに愛を打ち明け、息子にも病気を打ち明ける。
最初の妻との別れの場面はぐっとくる。そして最後にチキータと息子と別れるときも感動的。
さすがに音楽があらゆる場面で効果的。
タイロン・パワー、キム・ノヴァク、ビクトリア・ショーの3人が素晴らしい。