アクアノイド

あくあのいど|AQUANOIDS|AQUANOIDS

アクアノイド

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レビューの数

1

平均評点

52.5(2人)

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3

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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ホラー
製作国 アメリカ
製作年 2003
公開年月日 未公開
上映時間 75分
製作会社
配給 ゼイリブ
レイティング
カラー カラー/スタンダード
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

謎の水中生物・アクアノイドが人々を恐怖へと陥れるホラー。カリフォルニアの海で17人の海水浴客が殺される。犯人はアクアノイドと呼ばれる水中生物であるという噂が立つが、真相は謎に包まれたまま事件は幕を閉じる。そして16年後、再び事件が起こる。【スタッフ&キャスト】監督・撮影:レイ・ペシュケ 製作・脚本:マーク・J・ゴードン 脚本:エリック・スプディック 特殊メイク:ポール・モルナー 出演:ローラ・ナティーボ/ローダ・ジョーダン/エドウィン・クレイグ/アイク・ギングリッチ

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2016/03/27

2018/09/01

35点

その他 
字幕

 
 
自宅にて鑑賞。日本劇場未公開作。コロコロした薹の立ったヒロイン“バネッサ”のL.ナティーヴォ、終始サングラスがずれた儘のR.ジャージーの“バーノン・ブラックウェル”地方検事、何故かベトナム帽ノンラーを被るハンター等、締まりの無い出演者陣。あちこち大忙しな“アクアノイド”が人を襲う動機は不明。そのクリーチャーと同じ位、フットワークの軽いやさぐれ男I.ギングリッチの“クリントン・ジェファーソン”とE.クレイグの“フランク・ウォルシュ”町長のコンビ──この二人がいい味出しているのが唯一の見所。35/100点。

・半魚人伝説の伝わるカリフォルニア沖の小島、サンタクララ島バビロンで16年前の'87年に17人が犠牲になる海洋事件が発生。25万人の観光客を集める為、ショッピングモール“デルリオセンター”の開発計画を進めるが、乱開発の挙句、海洋の水銀濃度が上昇、独立記念日に嘗てを彷彿させる惨劇が繰り返される。揉み消しを謀る島の上層部と開発業者に16年前の犠牲者の一人だった母を持つヒロインが立ち向かう──手垢の附いたフォーマットとレイアウトのストーリーにどこかで聴いた事ある様なBGMだが、この先のお噺はご自身でご確認下さい。

・設定や登場するキャラクター、以前TVムービーになったP.ベンチュリー原作の『海棲獣('98)』を想起したが、全くの無関係だった。

・迫力や緊迫感に欠ける“アクアノイド”の襲撃シーン。取材テープを盗む為、中年男女が馬鍬うシーケンスに代表される唐突に繰り返されるインサート映像や妙なカット割りと無駄に思える程、中途半端なゴア描写、二画面に割ったぐだぐだなカー・チェイスシーンと後に続く三分割画面等、チャレンジ精神は買うが、工夫してるのだか無謀なのか釈然とせず、相対的に粗が際立ち、結果、全体として著しく臨場感が伴わなず、構成にも難が有ると云える。