METライブビューイング2011-2012 ワーグナー〈ニーベルングの指環 第3夜〉《神々の黄昏》

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METライブビューイング2011-2012 ワーグナー〈ニーベルングの指環 第3夜〉《神々の黄昏》

レビューの数

2

平均評点

74.4(5人)

観たひと

8

観たいひと

2

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アート
製作国 アメリカ
製作年 2012
公開年月日 2012/3/3
上映時間 384分
製作会社
配給 松竹
レイティング 一般映画
カラー カラー
アスペクト比 16:9
上映フォーマット HD
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)のオペラ公演を映画館で上映する“METライブビューイング”。神々の世界から人間界へと舞台を移し、ギービヒ家を率いるハーゲンと、無垢の英雄ジークフリートの死闘が始まる。〈指環〉初の合唱や「ジークフリートの葬送行進曲」など、オペラティックな聴きどころも満載。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

“指環”を恋人のブリュンヒルデ(デボラ・ヴォイト)に預け、ジークフリートは人間界へと冒険に出て行く。たどりついたのは、ライン河のほとりに建つグンター家の屋敷。アルベリヒの息子ハーゲンは、ブリュンヒルデが持つ指環を手に入れようと、ジークフリートに忘れ薬を飲ませて妹のグートルーネに心を移させ、ブリュンヒルデから指環を奪わせる。怒りにかられたブリュンヒルデは、不死身のジークフリートの急所をハーゲンに教えてしまう……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2020/03/08

2020/03/08

75点

VOD/YouTube/レンタル/テレビ 


びわ湖リング2日目、コロナ禍の日本における一筋の光明

昨日よりずっと良かった。
キャストは1日目より小粒なのだろうか?総じて全員1日目よりいい。特にハーゲン。グートルーネ、グンターもいいし、主役のブリュンヒルデは線は細いがすごく良かった。何よりもオケが昨日の手探り状態から確信に満ちて演奏しているのが伝わってきた。昨日のライヴ配信が世界中で10000人以上に視聴されたというのも関係があったかも。
昨日は最後の「ブリュンヒルデの自己犠牲」で、愛の救済の動機が消えても何も感じなかったが、今日は強い感動におそわれた。やっぱりワーグナーはすごいや!


ジークフリート  エリン・ケイヴス
ブリュンヒルデ  池田香織
アルベリヒ    大山大輔
グンター     髙田智宏
ハーゲン     斉木健詞
グートルーネ   森谷真理
ワルトラウテ   中島郁子
ヴォークリンデ  砂川涼子

2020/03/07

2020/03/07

50点

VOD/YouTube/レンタル/テレビ 


びわ湖ホールからの無観客ライヴ配信

コロナ禍のために全世界に配信されたもの。わざわざ琵琶湖にまでなんて行けないし、ウン万円のチケットも買えない身には誠にありがたいことでした。ファイアスティックを65インチブラヴィアに差し込んで13:00-19:00まで30分休憩2回はさんで視聴。映像はハイビジョンほどシャープではないが音はまあまあ。
特筆大書したい素晴らしい点は、カメラ演出をしないこと。
正面から舞台全景を捉えて歌手のアップさえしない、完全に固定したカメラ。これがこんなに気持ちいいとは!本当に舞台に向き合ってる感が強くてすごくいい。