・潜水艦物と同じく、深海での密室劇 米軍潜水艦を調査するための油田採掘住居を
利用した救出シークエンスと乗り込んだシールズ隊員との核兵器の争奪劇 王道の
密室内でのシールズとの対決はサスペンスフルで、巨大なディープコアの空間的演出
(一旦海中に出ての行き来など)が見ごたえあり、アクションSFとして一定のレベル
・浸水するディープコアの水から逃亡シーンは迫力十分 前半で描くバッドの捨てる指輪
がドアに指が挟まったと時に効果的に生きる演出 見事な伏線回収
・ポッドからの夫婦での脱出シーン 仮死からのリンジーの復活は緊張感高い
・海底生命体との出会いや水演出もキャメロン監督らしいSF演出
・映画のリアリティラインが不明瞭 海底生命体はSF的で良いが、ディープコアがクレーン
と共に深海に引くずられ、海上への脱出ルートが無い中、核兵器の奪い合いを行う
場合なのか?シールズのコフィとの海中での作業ポッドでのチェイス、水圧がすごい
中での機体のぶつけ合いはあり得ない バッドが最後の海底への核兵器解除への
作戦、ただ沈んで、都合よく核兵器に このあたりが冷める要因に