八日目の蝉

ようかめのせみ|----|----

八日目の蝉

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レビューの数

172

平均評点

77.3(1270人)

観たひと

2066

観たいひと

112

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 日本
製作年 2011
公開年月日 2011/4/29
上映時間 147分
製作会社 「八日目の蝉」製作委員会(日活=松竹=アミューズソフトエンタテインメント=博報堂DYメディアパートナーズ=ソニー・ミュージック)
配給 松竹
レイティング 不明
カラー
アスペクト比 不明
上映フォーマット 不明
メディアタイプ 不明
音声 不明

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督成島出 
脚本奥寺佐渡子 
原作角田光代
(「八日目の蝉」(中公文庫))
製作総指揮佐藤直樹 
企画石田雄治 
関根真吾 
製作有重陽一 
吉田直子 
池田史嗣 
武石宏登 
製作代表野田助嗣 
撮影藤澤順一 
美術松本知恵 
音楽安川午朗 
主題歌中島美嘉
(「Dear」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ))
録音藤本賢一 
照明金沢正夫 
編集三條知生 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演井上真央 秋山恵理菜=薫
永作博美 野々宮希和子
小池栄子 安藤千草
森口瑤子 秋山恵津子
田中哲司 秋山丈博
市川実和子 沢田久美(エステル)
平田満 沢田雄三
劇団ひとり 岸田
余貴美子 エンゼル
田中泯 
風吹ジュン 沢田昌江
渡邉このみ 秋山恵理菜=薫(少女時代)
吉本菜穂子 
相築あきこ 
別府あゆみ 
安藤玉恵 
安澤千草 
ぼくもとさきこ 
畠山彩奈 
井上肇 
宮田早苗 
徳井優 
広澤草 
野中隆光 
管勇毅 
荒谷清水 
日向とめ吉 
瀬木一将 
吉田羊 
日比大介 

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

角田光代原作の同名小説を映画化したヒューマン・サスペンス。誘拐された少女と犯人の女との逃亡劇、その後の運命を描く。監督は「孤高のメス」の成島出。出演は「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」の井上真央、「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」の永作博美、「乱暴と待機」の小池栄子、「僕の初恋をキミに捧ぐ」の森口瑤子、「白夜行」の田中哲司。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

1995年10月東京地裁。秋山丈博(田中哲司)、恵津子(森口瑤子)夫婦の間に生まれた生後6カ月の恵理菜を誘拐、4年間逃亡した野々宮希和子(永作博美)への論告求刑が告げられた後、希和子は静かにこう述べた。「四年間、子育ての喜びを味わわせてもらったことを感謝します」と……。会社の上司で妻帯者の丈博を愛した希和子は彼の子供を身ごもるが、産むことは叶えられなかった。そんな時、丈博から恵津子との子供のこと知らされた希和子は、夫婦の留守宅に忍び込み、赤ん坊を抱かかえて雨の中を飛び出す。希和子は子供を薫と名づけ、各地を転々としながら、流れ着いた小豆島でひと時の安らぎを得る。楽園のようなこの地で、薫に様々な美しいものを見せたいと願う希和子だったが、捜査の手は迫り、福田港のフェリー乗り場で4年間の逃避行は終わりを迎えた……。秋山恵理菜(井上真央)は21歳の大学生となった。4歳で初めて実の両親に会い、私たちこそが正真正銘の家族だ、と言われても実感が持てなかった。世間からはいわれのないない中傷を受け、無神経に事件が書きたてられる中、家族は疲弊していった。誘拐した希和子を憎むことで自分を殺し、誰にも心を開かないまま、恵理菜は家を出て一人暮らしを始める。そんな中、岸田孝史(劇団ひとり)に出会い、好きになった。だがある日、自分が妊娠していることに気づいた恵理菜の心は揺れる。岸田は家庭のある男だった。そんな頃、恵理菜のバイト先にルポライターの安藤千草(小池栄子)が訪ねてくる。千草はあの誘拐事件を本にしたいという。恵理菜を度々訪れ、親しげに生活に立ち入ってくる千草。だが、恵理菜は放っておいて欲しいと思いながらも、なぜか千草を拒絶することが出来なかった。千草に励まされながら、恵理菜は今までの人生を確認するように、希和子との逃亡生活を辿る旅に出る。そして最終地、小豆島に降り立った時、恵理菜は記憶の底にあったある事実を思い出す……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2011年11月上旬号

MOVIE at HOME お家でDVD & Blu-Layを:DVDコレクション 『八日目の蝉』

2011年5月下旬号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作24作品、72本の批評:「八日目の蝉」

2011年5月上旬号

「八日目の蝉」:成島出[監督]インタビュー

「八日目の蝉」:作品評

UPCOMING 新作紹介:「八日目の蝉」

2024/04/03

2024/04/03

60点

選択しない 


子供を誘拐した母親の気持ちが理解できない(^^;;

子供を誘拐して育てる母と、誘拐された娘の様子が交互に描かれ、娘は次第に幼い頃の記憶を思い出していく。一種の謎解きストーリーとして面白いけれども、不倫相手の子を誘拐してひっそり育てると言う永作博美の気持ちがどうしても理解できなくて、モヤモヤが残りました。その行為は子供のことは考えてない、身勝手な行為としか思えない。子供に罪はないのです。

2024/03/27

70点

選択しない 


再見。

昔、最初にみたときは、原作を読んでいたのでの期待と、真央ちゃんがすきだったので、演技への期待で、すごく楽しみにみたが、がっかりしたのを覚えている。
しばらくぶりに、みました。
余分な記憶が抜けて、すんなり映画の世界に入り込めた。
ただ、やはり原作の方が面白かったという記憶が邪魔をするー。
永作博美が、子供を愛したのは、自分が生めなかった子供を愛しての、身代わりだったのではないのか。それがだんだんと現実の子供を愛することに変わっていったのではないだろうか。
演技への不満はないのだが、原作を越えることはないだろうなー

2024年

2024/03/23

55点

選択しない 


「虫送り」中山千枚田の絶景

ずっと昔の知り合いに、塾で講師やってる妻子持ちでキャバクラ好きのクズ野郎がいました。今ごろどうしているだろうか。

 今世紀に作られた日本映画を鑑賞する機会がほぼ無に等しい、私みたいな底の浅いにわか映画ファンにとっては、本作のように国内の映画賞を独占するほどの優秀作品はあまりに高尚すぎて、拙いレビューであれこれ論評するなどは作品に対して無礼にあたると考えます。よって、これ以上の愚見は慎まねばなりません。
 目の肥えたプロの皆さまが激賞なさるのですから、これぞ名作と太鼓判を押される評価に偽りはないでしょう。

2024/03/22

2024/03/22

75点

その他/録画BSプレミアム 

  4カ月で誘拐されて、4歳まで実母(森口瑤子)以外の母に育てられた恵理菜(渡邉このみ、井上真央)と、育てた母希和子(永作博美)の話。

 どこか、投げやりな生き方で、不倫相手は居るけれども、人と関係をうまく作れない恵理那が、自分の幼少時を受け入れることが出来て、前を向いて生きて行こうとするのは、幼少時に、誘拐犯であっても、愛着関係が作れていたからと思う。

 また、不倫相手から拒否された代償として、誘拐したのだけれども、恵理菜と愛着関係を持てた希和子の4年間は、至福の時間だったと思う。犯罪だとしても、ここが最も美しかった。

 生後4年位迄の幼少期の育ちが、その子の人生にとってかけがえのないものだとつくづく思った。

 再び観る、原作は未読。どうなるかが分かっているので、ゆっくり観れる。最初観た時は、あざとい演出で嫌だと思ったが、今回は、特に、永作博美の希和子と恵理菜の関係は、かなり入り込んで観れた。

2024/03/20

2024/03/20

78点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 


女優たち

井上真央、永作博美をはじめ登場する女優さんの顔ぶれがすごい豪華。火花がとるような演技でながら見を許さないような迫力があった。

2024/03/20

2024/03/20

90点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 


永作博美と井上真央の見応えある競演

 幼いころに誘拐され、他人に育てられた経歴を持つ恵里菜という難しい役どころを、井上真央が感情を押し殺して演じていることにうまさを感じる。誘拐犯の希和子役の永作博美とがっぷり四つだが、興味深いのは成人後の恵里菜は希和子とは再会しないので、ふたりが顔を合わすシーンがないことだ。
 希和子は産まれたばかりの恵里菜を誘拐し、薫と名付け、溺愛する。シングルマザーとして逃亡生活を送るが、血がつながっていない親子にもかかわらず、ふたりが共にすごした4年間は至福の時間だったに違いない。
 恵里菜の実父との子を中絶せざるを得なかった希和子同様、恵里菜もまた妻子ある男の子供を身ごもる。恵里菜が下した決断は希和子とは異なり、第二の希和子にならないという強い意志がうかがえる。