青春Hシリーズ 終わってる

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青春Hシリーズ 終わってる

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レビューの数

3

平均評点

61.7(31人)

観たひと

40

観たいひと

5

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2011
公開年月日 2011/3/5
上映時間 100分
製作会社 アートポート
配給 アートポート
レイティング 不明
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット DV
メディアタイプ ビデオ 他
音声 ステレオ

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督今泉力哉 
脚本今泉力哉 
企画木谷祐介 
高崎正年 
製作松下順一 
プロデューサー小貫英樹 
奥野邦洋 
撮影岩永洋 
音楽金山健太郎 
録音宋晋瑞 
高田伸也 
編集青木紀親 
メイク寺沢ルミ 
アソシエイト・プロデューサー清水稔 
笠原慎吾 
アシスタントプロデューサー堀川美佳 
助監督平波亘 
草川弘之 
堀切基和 
スチール内藤基裕 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演しじみ まき
関口崇則 晋助
前野朋哉 ババケン
篠原友希子 町子
松浦祐也 恭介
札内幸太 
春心 
今泉力哉 

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

“青春”と“H”をテーマに、作家性を重視した作品を制作する“青春Hシリーズ”第5弾。どこにも居場所のない“終わってる”男女の関係を描く恋愛群像劇。監督は、「たまの映画」の今泉力哉。出演は、「うたかたの日々」のしじみ、「人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女」の関口崇則、「君と歩こう」の前野朋哉。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

晋助(関口崇則)には妻・まき(しじみ)と幼い娘がおり、ある悩みを抱えながら、どこか満たされない日々を送っていた。晋助は、まきの友人・町子(篠原友希子)と、お互いのパートナーには黙って逢っていた。ある日晋助は、町子が彼氏の恭介(松浦祐也)と別れたことを聞く。すると、まきに別れを告げ、男友達のババケン(前野朋哉)の家を訪ねる。ババケンは、晋助とまきが結婚する前から彼女に想いを寄せており、晋助に彼女のもとに帰るよう迫る。晋助はババケンの家を出て、町子のもとに向かう。しかし、町子の家には恭介がいた。一方まきは、慰めてもらおうとババケンの家に向かう。まきはババケンに、衝撃の真実を告げる。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2011年3月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「青春Hシリーズ 終わってる」

2022/04/08

2022/04/08

68点

テレビ/有料放送/日本映画専門チャンネル 


男女の危機

メインはまき(しじみ)と晋助(関口崇則)の夫婦だが、もう一組町子(篠原友希子)と恭介(松浦祐也)の同棲カップル、それにババケン(前野朋哉)という男の友達が絡む。
晋助は町子に好意を持ち始めるし、町子は恭介の焼き餅がうっとうしく思い始め、どちらも別れたいと持ちかける。しかし、マキは別れたくないし、恭介も別れたくない。
そこへババケンが酔った弾みで、昔からマキが好きだったと告白し、晋助は別れ話を切り出す。町子も恭介に別れ話を切り出す。
彼等5人が織りなす恋の物語。晋助はまきと町子の狭間で生きることに悩むが、昔死んだ同級生が夢の中で、「生きてるだけで良いんじゃないの」「好きな人がいるそれだけで幸せ」と言われ、二組とも元の鞘に収まる。
晋助はマキが好きで、子どもができたときに彼女を受け入れていた。本当は晋助は種なしで、子どもができない体だった。もちろんまきは二股をかけていたからどちらの子が分からないと告白はしていた。
愛情とは何かと言うことを考えさせてくれる佳作。

2014/07/05

2014/07/06

60点

映画館/東京都/新文芸坐 


タイトルがキーワード

#664 新文芸坐「終わってる」。「青春H」シリーズ5作目となる今泉力哉監督作品。過去の経緯から妻への愛を素直に表現できない男の心情を、彼の妻に思いを寄せる親友の童貞や彼の浮気相手の友人夫婦などを交えて描いている。タイトルの「終わってる」がそれぞれの状況のキーワードになっている。

2014/05/09

2014/05/09

80点

選択しない 


すばらしい。良い本、良い演技、良い間。濡れ場が必要以上に長いのは、まあ企画的に仕方ないか。