A・C・スティーブン監督による、異色・ソフトコア・ストリップムービー。
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小説家ボブはホラーのネタを考えるべく、恋人シャーリーと墓場へと向かう・・・。

（史上サイテーの映画と認識しつつ、本作を初見する。・・・これは、一般映画とはジャンルの異なるものでした、ストリップショーワンサイクルを映画化したもの（ソフトコアポルノ）です。
当時のストリップ劇場やブルーフィルム小屋で上映されていたものと感覚はおなじと思います。が、それらよりは出来が良いと感じます・・・。踊り子さんも美人ぞろいで、プロのダンスを披露します。）
（恋人役のシャーリー（エド・ウッドではよく登場する名前／パット・バリンジャー）はメイクを変えて黄金女も演じます（007ゴールドフィンガーのパクリです））

有名すぎる作品だが初見。
酷いというかある種トランスムービー。
物語も何もない垂れ流しておくだけの作品。
「まだ終わらないの？」的表情でダラダラ踊る死霊をニヤニヤした目で観る作品。
まぁしかしタイトルが「死霊のストリップ」なら歴史に残る作品にはならなかったろうからタイトルのセンスは素晴らしいといえる。

ストーリー　1
映像　4
演技　1
また見たい度　1
その他　10

計18

見どころがあるとすれば、オッパイだろう。
純粋な裸踊りって、珍しい。

女性の裸体デッサンをする感覚でいくと、登場する女性裸体のレベルは高い。
仮に長時間オッパイを見るにしろ、それが揺れ続けるという状況はなかなかない（笑）
早送ったりするとさらにチャーミングだ。

ガウンを着たマスターと呼ばれる男が、ノーメイクのチャップリンに似てる。
長いセリフを言う際に、カンペをチラ見するのがわかる、なんじゃこら。

酷いと言われる作品は他にもあるけど、これはなんだか微笑ましい。珍作として人に勧めたくなる（笑）。

・映画好きは全員が知っている珍作　怖いもの見たさで鑑賞　想像を絶する苦痛の時間
・ゆるい、意味が解らない、面白くない、無駄に長い　すべての感情が頭を駆け巡る
・冒頭のクレジットがのろい　ドライブするカップルの会話がゆるい　まだ序の口でした
・悪魔と夜の王女に導かれるうら若き女性の霊　すべてがゆるくて単調なストリップダンス
　を繰り広げる　どれも総じて長く、苦痛でしかない　一様女性たちにはバックグラウンドが
　あるようで、燃やされ死んだり、金に執着したり、拷問されたり、夫を殺した花嫁だったり
　そんなことはどうでもよくてとにかく裸で踊る　何故踊る？ひたすらこちらが拷問
・とらわれたカップルの緊張感の無さ　悪魔と夜の女王の生産性のない会話
　夜の女王に殺されそうになる女性　殺される直前も女王の謎の舞　とらわれて縛られて
　いたのになぜか外れている縄　脱力につぐ脱力
・最終的には夢落ちで、車の事故現場で発見　もーどーでもよい
・このような作品に出演しヌードを披露した演者たちに敬意を評して1点です

たしかこの映画は東京ファンタスティック映画祭のレイトショーて上映され、その後中野武蔵野ホールにて公開された。昨年リバイバルで新宿シネマカリテでまた公開。墓場で死霊のストリップが延々続く。最初は服を着ていてもパンティ一枚になって踊るのがいい。