シャーロック・ホームズ(2009)

しゃーろっくほーむず|Sherlock Holmes|SHERLOCK HOLMES

シャーロック・ホームズ(2009)

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レビューの数

122

平均評点

73.2(1311人)

観たひと

2311

観たいひと

73

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 アメリカ ドイツ
製作年 2009
公開年月日 2010/3/12
上映時間 128分
製作会社 Silver Pictures=Village Roadshow Pictures=Wigram Productions
配給 ワーナー・ブラザース映画
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD/DTS/SDDS

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「ロックンローラ」のガイ・リッチー監督が、名探偵シャーロック・ホームズを大胆でタフ、ワイルドな行動派として描いたミステリー。出演は「路上のソリスト」のロバート・ダウニー・Jr、「マイ・ブルーベリー・ナイツ」のジュード・ロウ、「きみがぼくを見つけた日」のレイチェル・マクアダムス、「ヴィクトリア女王 世紀の愛」のマーク・ストロング、「ヘンダーソン夫人の贈り物」のケリー・ライリーなど。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

1891年のロンドン。名探偵シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)は、相棒のジョン・ワトソン(ジュード・ロウ)とともに新たな難事件に挑むことになる。それは、貴族でありながら秘密結社を結成し、魔術で世界を操ろうと企むブラックウッド卿(マーク・ストロング)を捜し出して捕まえるというものだった。だが、非情な野心とずば抜けた頭脳を持つブラックウッド卿は、ホームズとワトソンにとって恐るべき相手であった……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2010年3月下旬号

「シャーロック・ホームズ」論:

HOT SHOTS:ジュード・ロウ来日「シャーロック・ホームズ」

2023/07/17

70点

選択しない 


何て豪華な🙄

展開早くて良い感じ😚

2023/04/28

2023/05/02

70点

テレビ/無料放送/テレビ東京 


アクションやホームズの洞察力、楽しめた。ジュード・ロウのイケメン・ワトソン良かった。アイリーン・アドラー役のレイチェル・マクアダムスは「きみに読む物語」「恋とニュースのつくり方」の人。レストレード警部役のエディ・マーサンは「おみおくりの作法」の主役の人。

2010/03/26

2023/04/26

55点

映画館 
字幕


ストーリーは複雑でわかりにくいので、集中力が必要です

 恥ずかしながらアーサー・コナン・ドイルの原作シリーズは一度も読んだことはありません。だから今回は単なる探偵推理ドラマとしてこの映画を見ました。素人の私から見れば、一般的に知られるホームズらしさを期待したのですが、実際は普通のアクション活劇だったのでした。ちょっと変わっているのは時代背景がレトロということくらいでしょうか?
 
 ドイルの原作に登場する名探偵シャーロック・ホームズは、元々ボクシングやフェンシングなどの武道に長けていて、若い頃は化学実験にのめり込んだり、薬物に手を出したりと、その生活ぶりは多分に退廃的であったそうです。ですから、この映画に登場するムキムキでめっぽう強いが何となく病的な感じのするホームズというのは、原作ファンにとっては意外ではないかもしれません。ただ、元々オリジナルに疎く、彼をいつもパイプをくわえた冷静沈着なイギリス紳士と思い込んでいる人間にとっては、かなりイメージが違って見えたのでした。ワトソンとの友情についても、オリジナルを知らないので二人の関係が良く分からず、ホームズがワトソンの結婚を邪魔するなどという展開は、「おや、この二人怪しいのかな?」などと、余計な想像をしてしまったのでした。

 スタイリッシュな映像にテンポの速いストーリー展開は、時代背景のわりには現代風な感じがするのですが、それに見合うドライな笑いがもう少し欲しかったと思いました。ストーリーにしても、推理劇というより、場面ごとにトリックの種明かしを積み上げていくという趣向なので、観客自身が物語と推理をじっくり楽しむというわけにはいきません。また、予想以上に内容が複雑なので、ちょっと気を緩めると何がなんだかわからなくなる恐れがあります。

 なお、聞くところによると、脚本はこの映画のために新たに書かれたものだそうですが、どうりで話が大きすぎるわけです。イギリス的な風刺を利かせたミステリーを期待していたのですが、実際はやたらに派手で大衆的な作品に仕上がっています。これってホームズ演じるダウニーの個性から来るのかもしれませんが、ハリウッド的な通俗性が前面に出たぶん、なぜ主人公がホームズでなければならないのか、その必要性があまり感じられなくなってしまったのが残念です。

 とは言っても、ハンサムなジュード・ロウが出ているので、彼のファンの方(私もその一人)は、一見の価値があると思います。あと、印象に残ったのはハンス・ジマーによるテーマ曲ですね。ミステリアスで軽妙なテンポの旋律をバックに、実写とレトロなイラストを上手く組み合わせたエンドロールは、本編以上に(?)センスの良い出来上がりになっています。

(2010/3/26 記)

2023/04/18

2023/04/19

75点

購入/ブルーレイ 
吹替


原作を読んだことがないので、先入観なしに楽しめる。黒魔術を利用した秘密結社の恐ろしい陰謀に翻弄され何度も危機にさらされながらも事件を解決していく。アクション派のホームズ。映画としてよく出来たミステリー。

2012/04/20

2023/04/18

55点

レンタル 
字幕


シャーロック・ホームズ(2009)

まあまあ。

2022/11/19

2022/11/19

60点

VOD/NETFLIX/レンタル/スマホ 
字幕


肉体派ホームズはアクションでも紳士たりえるか

これは私の知っているホームズじゃない(笑)
というのが、正直な感想。一つの古典作品でいろんな解釈やアレンジ、表現方法があるが、ハリウッドアクションにアレンジするとこんなにも印象が変わるものかと思わず笑ってしまった。
ここまで違うものなら、別にホームズの名前を使わなくていいのではないかと思うのだが。

あとマニアックなネタだが、本編にも出てくる"バリツ"(バーティツ)という失われた西洋格闘技がここで復活している。これはある意味貴重な発見かもしれない。