コララインとボタンの魔女 3D

こららいんとぼたんのまじょすりーでぃー|Coraline|CORALINE

コララインとボタンの魔女 3D

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レビューの数

26

平均評点

71.3(302人)

観たひと

504

観たいひと

23

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アニメーション / ファンタジー
製作国 アメリカ
製作年 2009
公開年月日 2010/2/19
上映時間 100分
製作会社 Focus Features,Laika Entertainment,Pandemonium
配給 ギャガ
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット D-Cinema(3D)
メディアタイプ フィルム/ビデオ(3D)
音声 ドルビーSRD/DTS

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演(声)ダコタ・ファニング Coraline Jones
テリー・ハッチャー Mel Jones=Other Mother=Beldam
ジョン・ホッジマン Charlie Jones=Other Father
イアン・マクシェーン Mr. Sergei Alexander Bobinsky
ドーン・フレンチ Miss Miriam Forcible
ジェニファー・ソーンダース Miss April Spink
ロバート・ベイリーJr. Wybie Lovat
キース・デイヴィッド The Cat
劇団ひとり The Cat
戸田恵子 Mel Jones=Other Mother=Beldam
榮倉奈々 Coraline Jones

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ニール・ゲイマンの同名ファンタジー小説を「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セレックが映画化したストップモーションアニメ。ドアのむこうにあるパラレルワールドに迷い込んだ少女の冒険を描く。声の出演は「ニュームーン/トワイライト・サーガ」のダコタ・ファニング、「スパイキッズ」のテリー・ハッチャー、「斬撃 ZANGEKI」のキース・デヴィッドなど。2D字幕版は2010年7月3日より恵比寿ガーデンシネマにて上映。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

築150年のピンクパレス・アパートへ引っ越してきたばかりのコラライン(声:ダコタ・ファニング)は不機嫌だった。周りには友達もいないし、ママ(テリー・ハッチャー)もパパも仕事に明け暮れて全然構ってくれない。外に出るとワイビーと名乗る口の悪い少年と、生意気な黒猫が後をつけてくる。仕方なく一人で新しい家を探検していたコララインは、彼女の背丈よりも小さなドアを見つける。だが、ドアを開けるとその先はレンガでふさがれていた……。真夜中、ふと目覚めたコララインが逃げるネズミを追いかけて行くと、例のドアの隙間に消えていった。ドアの先にはなぜかトンネルのような道があり、奥まで進むと同じような家の中に辿り着く。そこにはママもパパもいたが、二人とも目がボタンだった。愉快な両親と3人で囲む豪華な食卓。現実では荒れ放題の庭も、こちらでは綺麗な花が咲き誇り、コララインはまるでお姫様の気分であった……。翌朝、目が覚めたコララインは、現実の世界に自分が戻っていることに気付く。しかし、その夜もコララインはドアのむこう側へ行き、現実世界では変わり者のボビンスキーのネズミサーカスを楽しむ。そんな中、無愛想だったあの黒猫(キース・デヴィッド)が「この世界が気に入ったみたいだな。でもそれは間違いだ」とコララインに語りかけてくる。願いを何でもかなえてくれる別のママは「ずっとここにいても構わないのよ」とコララインに微笑み、その条件としてコララインの目もボタンにしろという。コララインは慌てて現実の世界へと逃げ帰るが、本当のママとパパは姿を消してしまっていた。別の世界で唯一コララインを助けてくれる黒猫の力を借り、彼女は再びドアのむこうの世界へと乗り込んでいく。コララインは本当の両親を助け出し、無事に現実世界へと戻ってくることができるのか……?

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2010年3月下旬号

評論家発映画批評:「コララインとボタンの魔女」

2010年3月上旬号

HOT SHOTS:ヘンリー・セリック「コララインとボタンの魔女 3D」

2020/11/29

2020/11/29

80点

レンタル 
吹替


箱庭風のメルヘン

「お菓子の家」みたいに古典的な魔女が出てくる舞台は現代なメルヘン。かなりグロテスクで怖い表現がされてますね。でも、魔女モノはこれ位怖い方が面白いですね。人形達も個性的でとてもユニーク。コマ撮りのアニメとは思えないほど、よく動くので感心してしまいますね。

上手く言えないけど、原作の話と相性が良かった様に思われます。魔女の作り出す世界は部分的で箱庭的な世界なのですが、それ故にココラインの心的な世界を深く表現しています。ライカのアニメは基本的には、箱庭的な世界観の表現との相性は抜群ではないでしょうか?

ライカの新作アニメがでる度に世界観が大きくなってきているのは、良いことだと思うのですが、箱庭的な世界で、主人公が自身のグロテスクな心的世界観と深く向き合い、成長していく。そんな映画を僕は期待
するのです。

2020/09/17

2020/09/17

40点

テレビ/無料放送/日本テレビ 
字幕


(録画)

字幕版を観た。先に観た吹替版の多くのキャストはかなりいい線だと確認した。

2020/08/31

2020/08/31

75点

テレビ/有料放送/FOXMOVIES 


いつもキャロラインと言い間違えられる、コララインのパラレルワールドというか、いわゆる偽家族ホラーものファンタジー。
ボタンの魔女との探し物ゲームの謎解きは安易だが致し方ないか。
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セリック監督のテイストが本作でも満載だ。
ストップモーションアニメの効果。
コララインの住むアパートの同居人も皆個性的。
半地下に住む2人の元女優が愉快。犬たちも。
主人公が強い女の子なので自分の好みの作品。

2020/08/25

2020/08/25

77点

VOD/Hulu/購入/テレビ 
字幕


ストップアニメーション

どうしてなのでしょうか?
不気味でナンセンスな世界観は、キレイなCGよりもストップアニメーションの方が適しているような気がします。
少しカクカクしたようなアニメーションが、実際の世界とは違う動き方として、不気味な雰囲気を醸し出しているようです。
可愛くて面白い作品でした。

2020/08/09

2020/08/10

40点

映画館/千葉県/キネマ旬報シアター(旧TKPシアター柏) 
吹替


2010年キネ旬ベストテン外国映画94位 2D吹替版

コラライン・ジョーンズ:榮倉奈々、母/ボタンの魔女:戸田恵子、父:山路和弘、黒猫:劇団ひとり、ワイボーン・“ワイビー”・ラヴァート:浪川大輔、ミス・スピンク:小宮和枝、ミス・フォーシブル:宮寺智子、ワイビーのお祖母ちゃん:キャロリン・クロフォード:定岡小百合、ボビンスキー:斉藤志郎、吹替版。
ヒロインと要のキャスティングに多少問題あり。
パペットアニメとして吃驚する程の滑らかな動き。CG処理されているのだろうか?
児童文学らしい物語。そして、ハッピーエンド!

2020/07/19

2020/07/20

68点

テレビ/有料放送/FOXMOVIES 


アニメ?はあまり観ないけど、ちょっとながらしてたら最後まで観てしまった。
彼女の願いの夢かと思っていたが、魔女の誘惑だった。
現実は厳しいけどやはり本当の両親がいいのは当たり前。
ボタンの目とかホラー的な要素もあるけど、そこまで怖くはないところが残念。やはりホラーは実写か。