『僕が誘拐されたのは9歳の時だった』
『母は切り刻まれた父の身体を拾い集めて埋葬した。その母も反政府勢力に連れて行かれて3日たっても帰ってこなかった』
反政府勢力との戦いが続くウガンダ北部。9万人の子供が誘拐され、20万人の子供が両親を失った。
紛争地区から初めて全国音楽大会に出場するパトンゴ小学校の子供達。300kmの未舗装路をトラックの荷台に乗って首都カンパラへ。全国大会を戦う彼らの姿はまるで『gree』のようだ。手に汗握り応援したくなる!
『僕は木琴奏者、僕はアチョリ族、そして部族の未来そのものなんだ』
『私はもう両親を失った女の子じゃない。全国大会で優勝してトロフィーを持ち帰った女の子よ』
苦悩から歓喜へ、幼くしてこの世の地獄を見た子供達が希望を掴み取る姿に感動。