ダークナイト

だーくないと|The Dark Knight|The Dark Knight

ダークナイト

amazon
レビューの数

232

平均評点

86.1(2339人)

観たひと

3776

観たいひと

265

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2008
公開年月日 2008/8/9
上映時間 152分
製作会社 Syncopy=DC Comics=To digibu=Legendary Pictures
配給 ワーナー・ブラザース映画
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD/DTS/SDDS

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「バットマン ビギンズ」に続く新たな「バットマン」シリーズの第2弾。「正義と悪」の相克を、バットマンの宿敵であるジョーカー、そして正義から悪へ堕ちていくトゥーフェイスの3人の対立で描いていく。監督は、前作に続いて「メメント」「プレステージ」のクリストファー・ノーラン。バットマンとブルース・ウェインの二役には、「バットマン ビギンズ」からのクリスチャン・ベール。「ブローバック・マウンテン」でアカデミー主演男優賞にもノミネートされたヒース・レジャーがジョーカー役を熱演しているが、完成後に惜しくも急逝し、本作は彼に捧げられている。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

マフィアに汚染されたゴッサム・シティに、さらなる怪人が現れた。その名は、ジョーカー(ヒース・レジャー)。父から虐待を受けた彼は、快楽性犯罪者だった。銀行を襲って大金を奪ったジョーカーに、ゴッサム・シティの巨大企業の社長であり、バットマンでもあるウェイン(クリスチャン・ベール)は、ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)と協力して、マフィアによるマネー・ロンダリングを摘発していく。ウェインをサポートするのは、執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)とフォックス(モーガン・フリーマン)だった。そんなゴッサム・シティの新任検事ハービー(アーロン・エッカート)は、犯罪の撲滅と街の浄化を訴えて市民たちの支持を得ていく。ウェインとハービーは、検事補のレイチェル(マギー・ギレンホール)をめぐっての恋のライバルだが、お互いを認めあってもいた。一方、ジョーカーはマフィアのボスたちの会合に現れて、バットマンを倒すと豪語する。そして、マフィアの手先たちは警察当局の中にも紛れ込んでゆくのだった。警視総監を殺害したジョーカーは、バットマンが正体を明かさなければ市民をひとりずつ殺していくと予告する。一度は逮捕されたジョーカーだが、すぐに脱走すると、ハービーとレイチェルを監禁して同時に殺害しようとする。その場に現れたバットマンはハービーを救出するが、代わりにレイチェルが犠牲となった。その火災で顔面の半分が醜く爛れたハービーは、ジョーカーの魔の手にはまってダークサイドへと堕ちてゆく。レイチェルへの報復のため、次々と殺人を繰り返し、ゴードン警部補のファミリーを狙うハービー。ジョーカーを倒したバットマンは、そんなハービーの悲しみを理解しながらも対決する。その勝利のあと、ハービーの栄光を讃えてすべては自分の責任にして欲しいとゴードン警部補に告げて、暗黒の騎士は去っていった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2008年9月下旬号

劇場公開映画批評:「ダークナイト」

2008年9月上旬号

HOT SHOTS:「ダークナイト」来日会見

2008年8月下旬号

特集 「ダークナイト」:クリストファー・ノーラン監督 インタビュー

特集 「ダークナイト」:ヒース・レジャーに捧ぐ 新生「バットマン」はフィルム・ノワールのごとく

特集 「ダークナイト」:ヒーローは永遠に。英雄を求めるアメリカとは

REVIEW 2008:「ダークナイト」

2019/09/21

2019/09/22

82点

VOD/NETFLIX/レンタル/テレビ 
字幕


ゲーリーオールドマン

2度目だが、ビギンズを観てからの鑑賞だと、理解度がまるで違った。

映画の完成度に唸らされる。

ジョーカーの仕組んだ罠が次々とサプライズで提示され、その対処に右往左往する展開で息が抜けない。
しかし、都合良過ぎる用意周到な計画を一人でどうやって実行できるのかは謎である。
ツーフェイスとの会話で、自分は常に衝動的だから計画的な犯行などできやしない、と言い訳するから逆説的にリアリティが増す。

以前、ビギンズを未見でこのダークナイトを観たときにゲーリーオールドマンの立ち位置がとにかくわからなかった、味方なのか敵なのか‥。
ゲーリーオールドマンは、古くはシッド&ナンシーから知ってるが、レオンの印象が強すぎて、笑。

2019/09/11

2019/09/11

85点

VOD/NETFLIX/レンタル/タブレット 


10/4公開の「ジョーカー」の予習復習として再見したが、やっぱりジョーカーはクソだわ。
なぜ狂気の男ジョーカーが生まれたのか、という前振りだが、名曲「スマイル」に乗せた予告編だけはとりあえず本年度ベスト級。

2019/09/04

2019/09/04

83点

レンタル/愛媛県/DVD 
吹替


偽りの公平

この作品を今までの”バットマンシリーズ”として観ようとしていた人はきっと度肝を抜かれたのではないかと思う。
噂には聞いていたが、ものすごい完成度で、勧善懲悪のアメコミとは一線を画す仕上がりになっている。
もうバットマンであって、バットマンでは無い映画といっても過言ではないだろう。

前作よりバットマンは、圧倒的な力と資金力でスケアクロウやマフィアを追い詰めていた。
しかし、それらが最後に頼ったのは”ジョーカー”
そう、このジョーカーこそがこれまでの常識が全く通用しない、想像を超える根っからの悪党だった。
普通、悪を行うのには金とかそれなりの動機や目的があるものだが、ジョーカーにはそれがない。
悪を行うことそのものが動機であり目的であって、この世の破壊を楽しんでいる。
観ていても「犯罪者」というくくりでは収まりつかない、やってることは「テロリスト」といったほうがしっくりくるほどだ。
バットマンは善を押しすぎて、悪の逃げ道をふさいだ結果、とんでもない化け物を生んでしまったといってもいいかもしれない。
しかし、ジョーカーの最も恐ろしい所は、人間の心理に植え付けていく「恐怖」そのものである。
人間を追い詰め、恐怖に落とした結果、その者に悪の選択を迫る。
自分で手を下すのではなく、犠牲になる人の選択を傍観し、闇に落ちていく様は楽しむ。非道の極みである。
そんなジョーカーに、今までバトルをもって解決してきたバットマンのやり方では太刀打ちできない。
古来より「毒をもって毒を制す」というように、ヒーロー自身が”必要悪”の汚名をかぶる自己犠牲をもって挑むこととなる。
物事には光と影があり、バットマンは影の道をすすむことを選んだ「ダークナイト」となる。

冒頭から知能戦やアクションシーンがふんだんに入っており、目が離せない展開が次々と襲ってきて飽きさせない。
また、演出、演技どれをとっても申し分なく、特にヒース・レジャー”ジョーカー”はアカデミー賞助演男優賞を受賞するだけあって狂気に満ちた迫真の演技が素晴らしい。
正直なところ、アメコミ作品でこのクオリティの作品が出てくるとは思ってもいなかった。
バットマン作品の中から1本だけ選んで観たい、みせたいものを出せと言われたら迷わずこの作品を選ぶだろう。

2019/09/03

2019/09/03

85点

VOD/NETFLIX 

・MCUとは全く異なったヒーロー映画の到達点 MCUの爽快感やケレン味とは異なり
 痛いほどのリアリティ、ダークな世界観、心を揺さぶる善悪の問いかけなど 傑作
・前回鑑賞時はこの作品からでのめり込めなかったが、ビギンズ鑑賞後では、ウェイン
 ゴードン、アルフレッド、フォックス、レイチェルの関係性が解り、より楽しめる
・目まぐるしい展開 見ている観客までジョーカーに翻弄されるジェットコースター映画
・人間の感情を翻弄する展開、2隻の船の爆破、人質にピエロマスクで立てこもり、
 デントとレイチェル2択救出、町全体を混乱に巻き込むバッドマンへの出頭要求や
 素性を知る会計士殺害、橋などの封鎖 マフィア側も大混乱で頭がぐちゃぐちゃに
・オープニングのジョーカーの銀行強盗から仲間全員を殺す流れ クライムサスペンス
 アクションとしての最上級の予感を醸し出す導入部分
・全員がふれるジョーカー=ヒースレジェ― 決して個として身体的に優れていないが
 驚くほど純粋に「混乱・混沌・恐怖」を楽しみ、自己的で無い様が圧倒的な恐怖を与える
 演じるしゃべり方、歩き方、手のたたき方すべてが人の常識を超えており素晴らしい
・デントの高潔さや正義感(バッドマンなりすまし)からトゥーフェイスへの転落が印象深い
 光の騎士やコインの両表が伏線として上手に張られている
・バッドマンも負けていない 香港でのラウ強奪、バッドモービル・バッドポッドでのカー
 チェイス、フォックスの盗聴を駆使したジョーカー追走 最後の「闇の騎士」震える
・腑に落ちない点が、ジョーカーの作戦がすべて完璧すぎて、そんなに警察の協力者が
 簡単にできるのか?爆弾の設置(病院、二人の誘拐、船)ができるのか?仲間が
 簡単に増えていくが異形のジョーカーに陶酔する理由は?この作品のリアリティライン
 がかなり高いレベルにあるため、この違和感は感じた 少し残念
・情報量が過剰で、2.5時間の間休む間が無い 鑑賞後はぐったりする

2008年

2019/08/22

95点

映画館/広島県 
字幕


初めてのダークナイト

よかったのは言うまでもないし、ジョーカー役のヒース・レジャーの怪演ぶりはすばらしく、言うことなし。まだ、ジャック・ニコルソンのジョーカーは観たことないけど。

私が気になったのはデント(アーロン・エッカート)。正義の人。バットマン(クリスチャン・ベール)がその思いを託そうとした相手。そのデントが、ある結末を迎え、とても心が・・・

カーチェイスも迫力があった。バットマンのバイクすごい。

それにしても豪華キャストだ。

2019/07/24

2019/07/24

80点

VOD/NETFLIX/レンタル/スマホ 
字幕


とにかく怖いジョーカー

未だ悪が根絶されないゴッサムに地方検事ハービーが現れる。彼の正義の心にブルースは信頼を抱き始めるが街にジョーカーが現れ…。
ダークナイト・トリロジー2作目。ジョーカーの怖い部分のみを極限まで引き出した名作だが、以後のDC映画の雰囲気を決定づけた作品な気もする。