ほぼCGなしのド迫力の破壊連打。
まあハリウッドの財力をまざまざと見せつけられた感じだが、と同時に日本にもしこれだけの製作費を掛けれたとしても、このスケールとクオリティの映画を撮れる監督が存在するだろうか?と甚だ疑問である。
ジョーカーを演じたヒース・レジャー、トゥーフェイスを演じたアーロン・エッカート。過去にこの二人のヴィランを演じた名優と比較するとどうしても見劣りする部分があるが、そこはノーラン監督の調理によって見事に味のある悪党になり上がっていた。
神出鬼没のヒース・レジャーーの暴れっぷりは過去作と比較しても際立っていたし、アーロン・エッカートに至っては、高潔な検事から嫉妬に狂った殺人鬼に変貌するという二面性の演じ分けが素晴らしいかった。
前作ドーズ役のケイティ・ホームズが降板していたのが些か残念。この作品ならプライベートのゴタゴタなんか気にする必要ないのになあ。