ダークナイト

だーくないと|The Dark Knight|The Dark Knight

ダークナイト

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レビューの数

221

平均評点

86.2(2293人)

観たひと

3722

観たいひと

266

  • VODで観る

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2008
公開年月日 2008/8/9
上映時間 152分
製作会社 Syncopy=DC Comics=To digibu=Legendary Pictures
配給 ワーナー・ブラザース映画
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD/DTS/SDDS

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「バットマン ビギンズ」に続く新たな「バットマン」シリーズの第2弾。「正義と悪」の相克を、バットマンの宿敵であるジョーカー、そして正義から悪へ堕ちていくトゥーフェイスの3人の対立で描いていく。監督は、前作に続いて「メメント」「プレステージ」のクリストファー・ノーラン。バットマンとブルース・ウェインの二役には、「バットマン ビギンズ」からのクリスチャン・ベール。「ブローバック・マウンテン」でアカデミー主演男優賞にもノミネートされたヒース・レジャーがジョーカー役を熱演しているが、完成後に惜しくも急逝し、本作は彼に捧げられている。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

マフィアに汚染されたゴッサム・シティに、さらなる怪人が現れた。その名は、ジョーカー(ヒース・レジャー)。父から虐待を受けた彼は、快楽性犯罪者だった。銀行を襲って大金を奪ったジョーカーに、ゴッサム・シティの巨大企業の社長であり、バットマンでもあるウェイン(クリスチャン・ベール)は、ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)と協力して、マフィアによるマネー・ロンダリングを摘発していく。ウェインをサポートするのは、執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)とフォックス(モーガン・フリーマン)だった。そんなゴッサム・シティの新任検事ハービー(アーロン・エッカート)は、犯罪の撲滅と街の浄化を訴えて市民たちの支持を得ていく。ウェインとハービーは、検事補のレイチェル(マギー・ギレンホール)をめぐっての恋のライバルだが、お互いを認めあってもいた。一方、ジョーカーはマフィアのボスたちの会合に現れて、バットマンを倒すと豪語する。そして、マフィアの手先たちは警察当局の中にも紛れ込んでゆくのだった。警視総監を殺害したジョーカーは、バットマンが正体を明かさなければ市民をひとりずつ殺していくと予告する。一度は逮捕されたジョーカーだが、すぐに脱走すると、ハービーとレイチェルを監禁して同時に殺害しようとする。その場に現れたバットマンはハービーを救出するが、代わりにレイチェルが犠牲となった。その火災で顔面の半分が醜く爛れたハービーは、ジョーカーの魔の手にはまってダークサイドへと堕ちてゆく。レイチェルへの報復のため、次々と殺人を繰り返し、ゴードン警部補のファミリーを狙うハービー。ジョーカーを倒したバットマンは、そんなハービーの悲しみを理解しながらも対決する。その勝利のあと、ハービーの栄光を讃えてすべては自分の責任にして欲しいとゴードン警部補に告げて、暗黒の騎士は去っていった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2008年9月下旬号

劇場公開映画批評:「ダークナイト」

2008年9月上旬号

HOT SHOTS:「ダークナイト」来日会見

2008年8月下旬号

特集 「ダークナイト」:クリストファー・ノーラン監督 インタビュー

特集 「ダークナイト」:ヒース・レジャーに捧ぐ 新生「バットマン」はフィルム・ノワールのごとく

特集 「ダークナイト」:ヒーローは永遠に。英雄を求めるアメリカとは

REVIEW 2008:「ダークナイト」

2019/05/01

2019/05/04

100点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/テレビ 
字幕


良かった

ネタバレ

89年版も良かったが、完璧だった。

2019/05/02

2019/05/02

71点

選択しない 


DC史上に残る傑作

ヒース・レジャーの怪演がもたらしたジョーカーの狂気と、ダークナイトの誕生。SFマニアを唸らせるゴッサムシティのディストピア的世界観に描かれたこの作品は、未だにDC史上に残る孤高の傑作。この作品の成功が故に、DCはMCUに対抗するDCEUにもこのダークな世界観を引き継ごうとして、それが失敗に繋がってしまった。そんな後遺症を残すほど、それ程までにこの作品の完成度が高いと言える。

2019/04/30

2019/04/30

100点

購入 
字幕


3つの時代を噛み締めながら②

2019年4月29日:昭和の日   
2019年4月30日:平成最後の日
2019年5月01日:令和最初の日

ということで、この歴史的瞬間にどの映画を観るかなと思い立ち、「ダークナイト」シリーズでいくかなと。

もともとは、平成最後に観る作品をどれにしようか悩んでいて、平成最後に劇場で観た作品は「アベンジャーズ/エンドゲーム」で締めたわけだし、だったら最後に観る作品はやっぱり「ダークナイト」しかないのかなと。

ただ、せっかく「ダークナイト」を観るんだったらやっぱりシリーズを通して観たいしなと考えていたら、3つの時代が絡む冒頭の計画を思い立った次第。まあ単なる自己満足なんだけど(笑)そんなわけで、

2019年4月29日:バットマン・ビギンズ  
2019年4月30日:ダークナイト
2019年5月01日:ダークナイト・ライジング

をしっかり観賞。そもそも1作目からこのシリーズはハマッてたわけだし、こういった歴史的瞬間に観たくなるのは自然の成り行きで。またいつの日か、ゆっくり振り返ることだろう。

※本作のレビューは以前にも投稿しているが、映画の続編(または関連性の高い作品)を観る際は必ず前作(関連作)をもう一度観直してから臨むのが自分の観賞スタイルということもあり、また「KINENOTE」はあくまで自分が観た映画の記録を残しておくという趣旨のサービスだと理解しているため、再投稿している。なお、作品の評価は初回投稿分に準じている。

2019/04/22

2019/04/22

85点

購入/ブルーレイ 
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ダークナイトトリロジー一気見第二弾。真打登場。

 二桁回は見ている。一年に一度くらいの計算だ。MARVELにせよDCにせよこのトリロジー以降で「正義とは何か」というテーマを必ず盛り込んでいて、それらの作品を見るたびに今作を見返し、その都度今作のあまりに鮮やかな正義や善という観念の脆弱さの葛藤を描いている。
 このテーマは冷戦以降の21世紀になっていまだにあらゆる社会情勢のメインテーマでもあるわけで、それゆえ外すことはもう不可能なのだろう。この観点無くしては、もうお気楽になってしまうから。
 しかしいかにこの普遍ともいえるテーマを扱っても、今作が最高峰だ。いまだに。

2019/04/21

2019/04/21

70点

VOD/NETFLIX/購入/テレビ 
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ゲイリー・オールドマンのキャリア

ネタバレ

 まず、町山智浩さんの解説で、ジョーカーの存在が、ミルトンの『失楽園』から派生する西欧の悪に関する宗教的な価値観について知ることができた。ジョーカーが何かの価値を(金とか名誉など)を目的に犯罪を犯そうとするのではないということだ。犯罪を犯すことで、人間に秘められている本来の悪への挑戦。それがジョーカーなのだと知る。今でこそこの『ダークナイト』の評価は高いが、公開当時日本ではヒットしなかった。対してアメリカではバットマンシリーズ最高の興行収入だったことと比較しても欧米と日本の宗教観の違いが示される。
 この映画ではジョーカーだけでなく、地方検察官がトゥーフェイスという悪役に変化してしまう過程も描かれている。ジョーカーがトゥーフェイスを生み出した過程こそが、ジョーカーの狙いであり、検事という法を守る側の人物が恋人を失い犯罪者側に転落するというあたりに最も人間らしさが示される。単純な善悪ではなく、性悪説に立ってこの映画を見ると人の感情などなんのあてにもならないことが立証されてゆくのだ。
 2者択一のゲーム理論については、社会科学と経済学を数値で証明できるものだが、一度悪の世界に身を落としたトゥーフェイスは、自分の思うとおりになるまでコインを投げ続ける。この矛盾も映画の見どころだ。
 それよりも、この映画を再度鑑賞して、ゲイリー・オールドマンという役者のうまさとしたたかさに感心した。
 もともと彼が一気に有名になったのは『レオン』の悪徳刑事役だ。街を守るべき刑事が麻薬に染まっている。暗殺者のレオンと対峙するが、この狂気的な刑事が、今ゴッサムシティを守る警部になっている。そしてさらにチャーチルを演じてアカデミー賞を受賞した彼のキャリアの軸となるのがバットマンシリーズである。
 ゲイリー・オールドマンのキャリアを追いかけると偶然かもしれないが、悪と善が行き来する役が多いようだ。そんな映画でがバットマンを「闇の騎士(ダークナイト)」だ、と示すことで、語り部となっている。
 この『レオン』の悪徳刑事と『ダークナイト』の善良な警部へのふり幅に我々は大いに翻弄される。しかしそれが彼のうまさであり個性なのだ。

2008/09/07

2019/04/17

75点

映画館 
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最凶にして最高

この映画の肝はなんといってもH・レジャーが演じるジョーカーで、その禍々しくもエキセントリックな暴れっぷりはシリーズ最凶にして最高だと実感。この手の映画は悪役が強ければ強いほどに盛り上がるということを再認識。ただ、惜しむらくはヒロインで、もう少し自分好みだったらより楽しめたと思うけど・・・。ともあれ、バットマンならではのダークなアメコミワールドと趣向を凝らしたアクションシーンが随所で楽しめるスリリングなエンタメ作品だった。