ダークナイト

だーくないと|The Dark Knight|The Dark Knight

ダークナイト

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レビューの数

259

平均評点

85.6(2643人)

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4137

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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2008
公開年月日 2008/8/9
上映時間 152分
製作会社 Syncopy=DC Comics=To digibu=Legendary Pictures
配給 ワーナー・ブラザース映画
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD/DTS/SDDS

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「バットマン ビギンズ」に続く新たな「バットマン」シリーズの第2弾。「正義と悪」の相克を、バットマンの宿敵であるジョーカー、そして正義から悪へ堕ちていくトゥーフェイスの3人の対立で描いていく。監督は、前作に続いて「メメント」「プレステージ」のクリストファー・ノーラン。バットマンとブルース・ウェインの二役には、「バットマン ビギンズ」からのクリスチャン・ベール。「ブローバック・マウンテン」でアカデミー主演男優賞にもノミネートされたヒース・レジャーがジョーカー役を熱演しているが、完成後に惜しくも急逝し、本作は彼に捧げられている。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

マフィアに汚染されたゴッサム・シティに、さらなる怪人が現れた。その名は、ジョーカー(ヒース・レジャー)。父から虐待を受けた彼は、快楽性犯罪者だった。銀行を襲って大金を奪ったジョーカーに、ゴッサム・シティの巨大企業の社長であり、バットマンでもあるウェイン(クリスチャン・ベール)は、ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)と協力して、マフィアによるマネー・ロンダリングを摘発していく。ウェインをサポートするのは、執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)とフォックス(モーガン・フリーマン)だった。そんなゴッサム・シティの新任検事ハービー(アーロン・エッカート)は、犯罪の撲滅と街の浄化を訴えて市民たちの支持を得ていく。ウェインとハービーは、検事補のレイチェル(マギー・ギレンホール)をめぐっての恋のライバルだが、お互いを認めあってもいた。一方、ジョーカーはマフィアのボスたちの会合に現れて、バットマンを倒すと豪語する。そして、マフィアの手先たちは警察当局の中にも紛れ込んでゆくのだった。警視総監を殺害したジョーカーは、バットマンが正体を明かさなければ市民をひとりずつ殺していくと予告する。一度は逮捕されたジョーカーだが、すぐに脱走すると、ハービーとレイチェルを監禁して同時に殺害しようとする。その場に現れたバットマンはハービーを救出するが、代わりにレイチェルが犠牲となった。その火災で顔面の半分が醜く爛れたハービーは、ジョーカーの魔の手にはまってダークサイドへと堕ちてゆく。レイチェルへの報復のため、次々と殺人を繰り返し、ゴードン警部補のファミリーを狙うハービー。ジョーカーを倒したバットマンは、そんなハービーの悲しみを理解しながらも対決する。その勝利のあと、ハービーの栄光を讃えてすべては自分の責任にして欲しいとゴードン警部補に告げて、暗黒の騎士は去っていった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

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特集 「ダークナイト」:ヒース・レジャーに捧ぐ 新生「バットマン」はフィルム・ノワールのごとく

特集 「ダークナイト」:ヒーローは永遠に。英雄を求めるアメリカとは

REVIEW 2008:「ダークナイト」

2020/05/20

2020/05/20

75点

購入/DVD 
吹替


救いのない街の番人・・・暗闇の騎士・・・。カタカナ表記だと闇夜だと思ってしまうが、Kがついているから騎士。人の心をもてあそぶかのようにジョーカーが好き放題。杓子定規な正義が通じないあたりが現代風。世の中の仕組みが複雑になったから?

2020/05/13

2020/05/13

75点

選択しない 


善と悪

小道具がカッコ良かった。
人の善と悪を描けていたが、船のシーンはにわかに信じられない。検事の感情がよりリアリティがあり、いい終わり方だと思う。真実を伝えることが必ずしもいいわけでない。最前は何か。

2020/05/13

90点

映画館 
字幕


クリストファー・ノーラン監督版バットマン第2作

ゴッサムシティに、究極の悪が舞い降りた。ジョーカーと名乗り、犯罪こそが最高のジョークだと不敵に笑うその男は、今日も銀行強盗の一味に紛れ込み、彼らを皆殺しにして、大金を奪った。この街を守るのは、バットマン。彼はジム・ゴードン警部補と協力して、マフィアのマネー・ロンダリング銀行の摘発に成功する。この街を守るのは、バットマン。それでも、日に日に悪にまみれていく街に、一人の救世主が現れる。新任の地方検事ハービー・デントだ。正義感に溢れるデントはバットマンを支持し、徹底的な犯罪撲滅を誓う。資金を絶たれて悩むマフィアのボスたちの会合の席に、ジョーカーが現れる。
「オレが、バットマンを殺す」。
条件は、マフィアの全資産の半分。しかし、ジョーカーの真の目的は、金ではなかった。ムカつく正義とやらを叩き潰し、高潔な人間を堕落させ、世界が破滅していく様を特等席で楽しみたいのだ。遂に始まった、ジョーカーが仕掛ける生き残りゲーム。開幕の合図は、警視総監の暗殺だ。正体を明かさなければ市民を殺すとバットマンを脅迫し、デントと検事補レイチェルを次のターゲットに選ぶジョーカー。しかし、それは彼が用意した悪のフルコースの、ほんの始まりに過ぎなかった……新生バットマンシリーズ第2作。
地方検事ハービーデントを策略で悪人に堕落させトゥーフェイスにし、世界を悪に染め正義を揺るがすことに喜びを感じる凶悪なジョーカーに追い詰められ、犠牲を強いられ、警察に追われながらも犯罪と戦い続けるバットマンがカッコイイです。特に、ジョーカーが、市民と犯罪者が乗ったボートに爆薬を仕掛け、お互いに殺し合わせようとした計画に対して、市民や犯罪者が人間の善意の強さを示すシーンとバットマンがハーヴィーデントの罪をかぶって警察に追われながらバットポッドに乗って走り去っていくシーンに、心が熱くなりました。ティム・バートン監督のバットマン、バットマン・リターンズやウォッチメンに並ぶ傑作ですね。
「彼はヒーローじゃない。沈黙の守護者、我々を見守る監視者・・・暗黒の騎士(ダークナイト)だ」

2020/05/04

2020/05/12

70点

選択しない 


欲張りすぎな一作

ネタバレ

 長尺である。それだけでなく中身が異常なほど濃い。久しぶりの再見だったこともあるけど、目まぐるしい展開に翻弄されたまま終わってしまった感じ。
 悪役はジョーカーだけで十分ではなかったろうか。後半にトゥーフェイスまで登場させたせいで、ジョーカーを熱演したヒース・レジャーの印象が霞んでいないだろうか。
 二話分のエピソードを一本に強引にまとめあげたような力技を感じた。しかも破綻寸前のぎりぎりまで追い込んだ感じのストーリー運びもスリリングである。
 最期が尻すぼみな感じだったジョーカーだけど、冒頭から終盤にいたるまで映画を支配していたのは彼といって良いであろう。とにかく神出鬼没でしかも頭が良く抜け目がない。一人でマフィアのボスたちを相手に回しても動じない。逆らうものは情け容赦なく消す。
 これだけの事件を起こすには信頼の置ける部下が何人も必要だと思うのだが、そんな部下などいそうにない。とにかく組織で動いている感じがしない。彼の犯罪行動にムリがあるとすればそこだろう。シナリオはそういう箇所をネグっていてあたかもほとんどジョーカー一人で事件を起こしているかのように見せている。
 殉職したかに見えたゴードン(ゲーリー・オールドマン)に捕まったジョーカーがほくそ笑む。レイチェル(マギー・ジレンホール)とハービー(アーロン・エッカート)をいつの間にか拉致し、それぞれに爆弾をしかけている。ちょっとやそっとではできない仕掛けをあたかも一人でやったように見せている。実は警察側の裏切り者などを利用したらしいのだが、それはあくまで語りでしか触れられない。見ている側にとっては寝耳に水のような展開に振り回されることになるわけだ。
 こんな調子だから主人公であるバットマンは今回はジョーカーの引き立て役に回った感、無きにしも非ず。彼のあとを追い回し火消し作業に忙しい。
 ブルース(クリスチャン・ベール)にとって幼馴染みでもあり想いを寄せていたレイチェルの死は、彼女の恋人ハービー以上に衝撃だったはず。にもかかわらずハービーから恨みを買い、さらに彼の罪までを引き受ける。まさにダークサイドの騎士らしくはあった。

2020/03/16

2020/03/16

92点

選択しない 


まさかのおもしろさ

ジョーカーってなんか凄い。人間の本質って、流され易い。それは悪だと分かっていても。
ハービーが、そうなるとジョーカーの勝ちという事になるから、バットマンほあえてハービーの罪を自分が被り、世間の正義に対する期待を維持するよう犠牲になってしまう。

凄い深いストーリー!さすがアカデミー作品

2020/03/15

2020/03/15

80点

VOD/Hulu/購入/スマホ 


かっこよかった…けど

バットマン・ビギンズからのダークナイト。
ビギンズでどっぷり世界観に浸って、さあ! と意気込みすぎた。
ヒース・レジャーの一世一代の大仕事。ジョーカーとして生き、そして死んだ。みたいな前情報がありすぎてどうしても、ジョーカーを素直に見れなかった。というか惹かれなかった。
急に出てきて引っかき回して、ジョーカーがマフィア連中に一目置かれるのも、唐突でついていけなかったかな。

人を信じること、運に導かれること、犠牲を払って得るべきものとは…。
いろいろ考えることも多かったけど、とにかくアクションは痛快だしガジェットはかっこいい。
もう一度観たらまた感じるところは違うだろう。
噛めば噛むほど味が出る、かも。