役どころが驚き!楽しい雰囲気の中に人種問題も盛り込んだスマッシュ娯楽作品
ジョン・トラボルタ、クリストファー・ウォーケン、ミシェル・ファイファーが今まで演じたことも無い様な役柄を演じているのが痛快でした。作品全体としては、楽しい娯楽作品として、飽きさせる事無く一気に観客をラストまで連れていってくれますが、その中で人種問題を(これまた娯楽作品としてのテーストを保って)描いており、とてもメリハリが効いたミュージカルになっています。昔のアメリカのテレビ音楽番組って、現実を忘れさせる非現実的な馬鹿っぽさがあって、時々観て、頭をリセットさせたいと思いました。