ティム・バートン映画と似た雰囲気。
かわいい衣装と秘密めいたオシャレな部屋、奇妙な道具や無表情の小人。写真家の妻ディアンの住むマンションの上の階に引っ越してきたライオネルは身体中毛むくじゃらで、人に見られぬように仮面をつけて過ごしている。サーカス小屋で見世物にされて、まるでオペラ座の怪人みたい。
ところで、ニコール・キッドマンの瞳って青なの緑なの。まあどちらにしても、夢のように綺麗。横顔も正面も上から見ても下からみても、360°どこから見ても完璧なお顔。この映画の世界観の半分以上が彼女の美しさでできている。
なんというか、ディアンが家から出て自分のやりたいことをするようになる自己実現の話なんだけど、何となく観念的で哲学っぽさもあった。50~60年代頃のアメリカの女性ってまだまだ家で夫を支える専業主婦がスタンダードだったのかな。