虹の女神 Rainbow Song

にじのめがみれいんぼーそんぐ|Rainbow Song|----

虹の女神 Rainbow Song

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レビューの数

21

平均評点

72.7(193人)

観たひと

376

観たいひと

42

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2006
公開年月日 2006/10/28
上映時間 117分
製作会社 「虹の女神」製作委員会
配給 東宝
レイティング
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督熊澤尚人 
原案桜井亜美 
齊藤美如 
網野酸 
プロデューサー岩井俊二 
橘田寿宏 
撮影角田真一 
音楽山下宏明 
主題歌種ともこ 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演市原隼人 岸田智也
上野樹里 佐藤あおい
蒼井優 佐藤かな
酒井若菜 浅倉今日子
鈴木亜美 久保サユミ
尾上寛之 服部次郎
田中圭 尾形学人
相田翔子 森川千鶴
小日向文世 佐藤安二郎
佐々木蔵之介 樋口慎祐

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

映像制作会社で働く主人公が、大学時代の友人が飛行機事故によって命を落としたのを知ったことから、様々な過去の思いを知ることになり…普遍のテーマである“男女の恋と友情”を描いた愛の物語。監督は「ニライカナイからの手紙」の熊澤尚人。主演は「リリイ・シュシュのすべて」の市原隼人と「スウィングガールズ」の上野樹里。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

岸田智也(市原隼人)は小さな映像制作会社に入社したばかり。そんなある日、智也は、大学時代の友人・佐藤あおい(上野樹里)が飛行機事故によりアメリカで命を落としたことを知り、彼女の家へと向かう。智也とあおいの出会いは、最悪だった。映研に所属するあおいは、制作費欲しさに、智也の恋のキューピッドを引き受けることになったが結局、失敗に終わる。その後、智也はあおいが所属する映画サークルに無理矢理引きずり込まれ、あおいの監督作「THE END OF THE WORLD」に主演俳優として出演することになる。こうして、ふたりは親密な仲になっていく。あおいは大学を卒業し、映像の勉強のためにアメリカに渡ることを決意。バイト生活だった智也も制作会社に入社する。取材の帰り道、智也が気まぐれにあおいにプロポーズすると、彼女は激しく泣き出してしまった……。告別式の後、メンバーたちはみんなで撮影した映画「THE END OF THE WORLD」を上映する。そして数日後、智也はあおいの自宅に向かい、遺品を整理していたかなが招きいれたあおいの部屋で、あおいの智也への思いを意外な形で受け取ることになる。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2007年5月上旬号

DVDコレクション:第314回 「虹の女神 Rainbow Song」

2006年12月上旬特別号

劇場公開映画批評:虹の女神 Rainbow Song

2006年11月下旬号

特別対談 岩井俊二×熊澤尚人「虹の女神 Rainbow Song」:

特別対談 岩井俊二×熊澤尚人「虹の女神 Rainbow Song」:作品評

2006年9月下旬号

巻頭特集 注目の本格派若手女優2006:若手女優活躍の話題作を一挙公開「バックダンサーズ!」「海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ」「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」「いちばんきれいな水」「ハリヨの夏」「虹の女神Rainbow Song」「幸福のスイッチ」「僕は妹に恋をする」「アルゼンチンババア」

巻頭特集 注目の本格派若手女優2006:若手女優活躍の話題作を一挙公開「バックダンサーズ!」「海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ」「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」「いちばんきれいな水」「ハリヨの夏」「虹の女神Rainbow Song」「幸福のスイッチ」「僕は妹に恋をする」「アルゼンチンババア」

撮影現場ルポ:「虹の女神 Rainbow Song」

2021/09/05

80点

映画館/新潟県/ユナイテッド・シネマ新潟 


【THE END OF THE WORLD】

大学映画研究会を舞台にした恋愛映画。
主人公は既に社会人に成っており、過ぎ去りし日々を回想するかたち。

上野樹里、市原隼人らの、本当にその辺に普通に居そうな若者像の体現がナチュラルで心地好い。


自主映画制作に興じる彼女達の使用機材が「8ミリ」である事に注目したい。
21世紀に「8ミリ フィルム」は既に実用環境に無く(フィルム製造中止と現像サービスの中止)時代考証的には疑問符がつく。つまり〈時代遅れ〉。
また、市原の『いつまで経っても人の好意に気付かぬ男が、喪失に依って初めて気付く〈鈍感ぶり〉』も当初は大いに気になった。


然しそれら多くの齟齬も、総てを諒解した刹那に清逸なものへと昇華された。
総ては〈フィルム/アナログ〉の様で-。

撮影しても、現像する迄 出来が解らない。そして、今は既に失われ 追憶の彼方にしか存在しない。

filmへの憧憬と、フィルム時代の -非デジタルな- 恋愛模様とが眩く透過する-そのフィルム投射光の様な光芒の煌めきに、どうして涙を抑える事など出来よう。




《劇場観賞》

2019/02/06

2021/01/09

63点

テレビ/有料放送/WOWOW 


熱くほのかに

あおいと智也。
水平の虹・ストーカー時代・コダック娘・妹・失恋・恋人・地球最後の日・虹の女神。
ひとつの恋愛を追いかけて観せる。
普遍的とは言い難い遍歴だが。遺されたフィルム。
新井素子色がそこはかとなく感じられる。

2019/05/04

2019/05/08

60点

テレビ/有料放送/WOWOW 


幸せになれたのになー…

2019/02/11

2019/02/11

65点

テレビ 


甘酸っぱーい

この甘酸っぱさ、岩井ワールドだなあ。Winkの翔子が怖かわいい。

2019/02/05

2019/02/07

72点

テレビ/有料放送/WOWOW 


もどかしすぎて

自分がもっと若かったらば切なくてたまらないであろう作品。
残念ながら今の自分ではあおいと智也のお互いの気持ちに対する不器用さが幼すぎてもどかしさだけを感じてしまった。
もう、告ってるんだろう、気づけよ、思いやれよ、という感じだ。
それと相田翔子とのエピソードがない方がもっとスッキリしたのではないだろうか。
とはいえ、虹のくだりと、ラストの自主映画の流れがとても良くて切なく心に残る。
蒼井優も透明感ある可愛さで良かったなぁ。

2017/11/06

2017/11/06

88点

映画館/大阪府/TOHOシネマズ梅田 


切ない

この映画は、切ないの一言。
青春活動からの片想い。お互いが不器用で、、何度も観てしまう。