TーSITEマイ棚に書いたときのそのまま記載
日本公開時は『ブラウン夫人のひめごと』だったらしいが、何故か、タイトルが『秘密は誰かに話すもの』に改変されたみたいだ。
『女の二十四時間』という小説の映画化。
現役を引退した外交官がバカンスで訪れたフランスで、ひょんなことから出会った少女に、過去をはなしだす。その回想シーンと現在を交互に絡めながら、男と女の24時間を描いています。
いかにもフランスらしい映画です。
ブラウン夫人のひめごとは、たいしたひめごとではないような気もしますが、そんな目に実際にあったら、ショックだろう。
ブラウン夫人を酷い目に合わせ、破滅していく将校役のニコライ・コスター・ワルドーは、端正な顔立ちと、ギャンブルする時の指が綺麗で、ブラウン夫人でなくとも、魅力されます。