バタフライ・エフェクト

ばたふらいえふぇくと|The Butterfly Effect|The Butterfly Effect

バタフライ・エフェクト

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レビューの数

104

平均評点

80.8(1197人)

観たひと

1889

観たいひと

272

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 アメリカ
製作年 2004
公開年月日 2005/5/14
上映時間 113分
製作会社
配給 アートポート
レイティング
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ごく小さな差違が、将来的に予測不能な大きな違いを生じるというカオス理論を効果的に取り入れた異色サスペンス。愛する者を救うため、過去を書き換えようとした男が体験する想像を超えた出来事を描く。タイトルの“バタフライ・エフェクト”とは、「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」という意味。主演・製作総指揮は、「テキサス・レンジャーズ」のアシュトン・カッチャー。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

少年時代の約束。幼馴染みのケイリーのもとを去るとき、エヴァンは”君を迎えに来る”と誓った。だが、いつしか時は流れ、エヴァン(アシュトン・カッチャー)とケイリー(エイミー・スマート)は別の道を歩んでいた。エヴァンは幼い頃から、時折り記憶を喪失<ブラックアウト>してしまう少年だった。母アンドレアはエヴァンの脳波を精神科の医師に検査してもらうが、何も奇妙な点は見出せずにいた。精神科医は治療のため、毎日の出来事を日記につけるようにすすめる。少年時代は永遠に続くと思われたが、エヴァンが13歳の時、ケイリーの兄トミーのいたずらによって唐突に終わりを告げる。エヴァンの記憶にはその瞬間に<ブラックアウト>が起き、気が付いた時には森の中におり、周りには強烈なショックのあまり倒れてしまった友人のレニー、彼を抱きかかえようとするトミー、ただ震えているケイリーがいた。エヴァンは何が起きたのかまったく思い出せなかった。しかし、何か決定的な出来事が起きたのは間違いがなかった。アンドレアはエヴァンを連れてその街を引っ越す。時が流れ、心理学を勉強する大学生となったエヴァン。今では<ブラックアウト>が起きることもなかった。過去は遠のき、ケイリーの記憶さえ消えかけていたが、すべては平穏だった。ある日エヴァンは、幼い頃の日記を見つける。懐かしい日記を紐解いたとき、”それ”は起こった。気が付くと、エヴァンの意識は日記に書かれている出来事の中にあったのだ。鮮明に蘇る過去の記憶、あの陽光、あの空気。それは強烈なリアリティを伴っていた。夢なのか、現実なのか。少年時代の空白の記憶の一端に触れてしまったエヴァンは、もう一度、あの頃の仲間たちを訪ねたくなる。ケイリー、トミー(ウィリアム・リー・スコット)、レニー(エルデン・ヘンソン)。そしてエヴァンは知る。あの時のいたずらによって、彼らの人生が大きく狂っていたことを……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2005年5月下旬号

キネ旬チョイス 「バタフライ・エフェクト」:作品評

キネ旬チョイス 「バタフライ・エフェクト」:アシュトン・カッチャー インタビュー

2021/07/12

2021/07/12

75点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


映画としての巧妙な仕掛けが非常に面白いが、何故か私の胸に感動までは沸き起こさせなかった

サッカー欧州選手権(EURO2020)の全試合を観戦し続けたので、映画鑑賞は一か月ぶりです。当作品は、荒木飛呂彦の「超偏愛!映画の掟」で、彼が選ぶサスペンス映画TOP20の15位だったので、鑑賞するのを楽しみにしていました。
作品タイトルのバタフライ効果を映像化しており、主人公が特異の才能に目覚め、小さな変化を起こすと、次から次へと展開が変わり、観客の興味を逃さないストーリーとなっています。前半は、才能に目覚める前の主人公と周囲の友人達の少年少女時代を描きます。この雰囲気は「IT」を思い出させます。後半は、もう、バタフライエフェクトを何度も畳みかけるストーリー展開となります。ただ、私にとっては見たことがある様な構成でした。恐らく、当作品の影響を受けた作品が続出して、それらを私が見ていたからでしょう。それだけインパクトのある作品だったのだと思います。通常は、私の評価点は皆さんの平均評価点より高めなのですが、当作品の場合、私の方が低めなのが、それを物語っているかと思います。
前半、もう一つ何か仕掛けが欲しかった、という気もしました。後半の様々な変化を腹落ちさせるには、前半で主人公達の様子を丁寧に描いておく必要があったのは理解出来るのですが。何か、もう一つ魅力が欲しかった、アシュトン・カッチャーに対する私の不満かな。
一番の収穫は、エイミー・スマートの色んな役柄が見れることです。それに同期を取る様に、主人公の友人達の性格も変化し、役者として演じていて面白かっただろうなぁと感じました。主人公はアシュトン・カッチャーが演じていて、精神が少し不安定で、人が良さそうだけど、嫉妬もするという複雑な役柄を分かり易く演じています(好演と呼べるかは微妙ですが、、、前述の通り、もう少し魅力が欲しかった。最後の方の、エゴむき出しの表情は良かったです。)。ストーリー展開が巧妙な映画が好きな方にお勧めです。

2021/02/01

2021/02/03

60点

レンタル/新潟県/TSUTAYA/蔦屋書店 竹尾インター店/DVD 
字幕


毒蛾の悪あがき

◎ 過去にさかのぼって手を加え、現在の状況を変えてしまうという発想は多くの映画に用いられている。『バック・トゥー・ザ・フューチャー』や『ターミネーター』のシリーズもこのアイディアがもとになっている。この『バタフライ・エフェクト』では、過去に手を加えた結果が強烈なホラー調で繰り返される。蝶の羽ばたきというより毒蛾が有毒な鱗粉を振りまいているかのようだ。もう少し明るく健全なストーリーに仕立て上げた方がよかったのではないか。
◎ そう思ったら、『アバウト・タイム 愛おしい時間について』という傑作があったことに気づいた。超能力が父から遺伝するという点も同じだ。過去を変えようと思ったらきりがないが、ちゃんときりを付けている点でも『アバウト・タイム』は秀逸だった。

2020/03/12

80点

レンタル/神奈川県 
字幕


タイムリープ・サスペンスのクラシック

少年時代の約束。幼馴染みのケイリーのもとを去るとき、エヴァンは”君を迎えに来る”と誓った。だが、いつしか時は流れ、エヴァン(アシュトン・カッチャー)とケイリー(エイミー・スマート)は別の道を歩んでいた。エヴァンは幼い頃から、時折り記憶を喪失<ブラックアウト>してしまう少年だった。母アンドレアはエヴァンの脳波を精神科の医師に検査してもらうが、何も奇妙な点は見出せずにいた。精神科医は治療のため、毎日の出来事を日記につけるようにすすめる。少年時代は永遠に続くと思われたが、エヴァンが13歳の時、ケイリーの兄トミーのいたずらによって唐突に終わりを告げる。エヴァンの記憶にはその瞬間に<ブラックアウト>が起き、気が付いた時には森の中におり、周りには強烈なショックのあまり倒れてしまった友人のレニー、彼を抱きかかえようとするトミー、ただ震えているケイリーがいた。エヴァンは何が起きたのかまったく思い出せなかった。しかし、何か決定的な出来事が起きたのは間違いがなかった。アンドレアはエヴァンを連れてその街を引っ越す。時が流れ、心理学を勉強する大学生となったエヴァン。今では<ブラックアウト>が起きることもなかった。過去は遠のき、ケイリーの記憶さえ消えかけていたが、すべては平穏だった。ある日エヴァンは、幼い頃の日記を見つける。懐かしい日記を紐解いたとき、”それ”は起こった。気が付くと、エヴァンの意識は日記に書かれている出来事の中にあったのだ。鮮明に蘇る過去の記憶、あの陽光、あの空気。それは強烈なリアリティを伴っていた。夢なのか、現実なのか。少年時代の空白の記憶の一端に触れてしまったエヴァンは、もう一度、あの頃の仲間たちを訪ねたくなる。ケイリー、トミー(ウィリアム・リー・スコット)、レニー(エルデン・ヘンソン)。そしてエヴァンは知る。あの時のいたずらによって、彼らの人生が大きく狂っていたことを……。
エヴァンは、過去の出来事が記された日記帳を紐解いた時に「タイムリープ」出来る能力を使って友人たちを救おうと奮闘する。
「僕だけがいない街」などのタイムリープものに影響を与えたタイムリープサスペンス映画。
過去の出来事が記された日記帳を紐解いた時に過去に戻ることが出来る能力を使って友人のレニーや幼なじみのケイリーやトミーを救おうとするエヴァンの奮闘描くタイムリープサスペンス、タイムリープする度に「みんなが救われるハッピーエンドはあり得ない」と思い知らされながら何度でもタイムリープするエヴァンの思い、「みんなが救われるハッピーエンド」のためにエヴァンが選ぶファイナルアンサーが切ない余韻を残すタイムリープサスペンス映画の傑作。

2010年代

2020/02/13

75点

レンタル 
字幕-吹替


再販すれば売れるだろう名作

3まで作られた作品で2と3はまだ手に入れやすいのですが、色んな事情があるのか1は入手困難で配信や置いてあるレンタル店を探すか、プレミア価格になっている中古を探すしかないのが残念です。この作品といい「落下の王国」「セントラルステーション」といい名作が廃盤になるのは悲しい事です。
ちなみに2と3とは連続性は全くないようで、またいつか見ようと思ってそのままになっています。

幼い頃から所々記憶が抜け落ちた少年が主人公。なぜそうなるかは観ていたら分かるように作られているので最初はちんぷんかんぷんで今一乗れません。
特に主人公の小中学生時代は辛く悲惨な経験をするので、気分が滅入り気味の時には私は観られません。地下室での児童虐待と犬のシーンが特にキツいから。

あの時こうしていればというのは誰しもが考える事があるでしょう。
主人公は日記を読む事でそれが可能になります。しかしそう上手くはいきません。
それでも自分も友達も彼女も幸せになりたいと命懸けで時空を飛びます。
そして最後に彼が選んだ道は…。

自分だったらどうするだろう?そんな事を考えながら観てみるのも悪くないと思います。

2020/01/05

2020/01/05

76点

テレビ/有料放送/ムービープラス 
字幕


《素晴らしき哉、人生!》x《時をかける少女》

脚本が秀逸なんでしょうね。
映画の語り口もうまいし、主要登場人物達の汚れ方やパリッと仕方も面白い。
ただ主人公が大学のヒエラルキーの頂上にいる時のメイクはちょっとやり過ぎで笑っちゃう。
女性(ヒロイン)が色んなボロボロメイクになるのがかわいそう。綺麗な時は猛烈に綺麗なのに、女ってメイクであんなに変わるのか?!恐ろしい。
サドの暴力兄貴にまで愛を持って描いている、人類愛溢れる作品でした。
家族と再見したい。

2006/01/01

2019/12/08

95点

購入/DVD-R 
字幕-吹替


うむ。

展開もエンディングも素敵。2種類悩むよな。