バタフライ・エフェクト

ばたふらいえふぇくと|The Butterfly Effect|The Butterfly Effect

バタフライ・エフェクト

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レビューの数

93

平均評点

81.1(1085人)

観たひと

1715

観たいひと

226

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 アメリカ
製作年 2004
公開年月日 2005/5/14
上映時間 113分
製作会社
配給 アートポート
レイティング
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ごく小さな差違が、将来的に予測不能な大きな違いを生じるというカオス理論を効果的に取り入れた異色サスペンス。愛する者を救うため、過去を書き換えようとした男が体験する想像を超えた出来事を描く。タイトルの“バタフライ・エフェクト”とは、「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」という意味。主演・製作総指揮は、「テキサス・レンジャーズ」のアシュトン・カッチャー。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

少年時代の約束。幼馴染みのケイリーのもとを去るとき、エヴァンは”君を迎えに来る”と誓った。だが、いつしか時は流れ、エヴァン(アシュトン・カッチャー)とケイリー(エイミー・スマート)は別の道を歩んでいた。エヴァンは幼い頃から、時折り記憶を喪失<ブラックアウト>してしまう少年だった。母アンドレアはエヴァンの脳波を精神科の医師に検査してもらうが、何も奇妙な点は見出せずにいた。精神科医は治療のため、毎日の出来事を日記につけるようにすすめる。少年時代は永遠に続くと思われたが、エヴァンが13歳の時、ケイリーの兄トミーのいたずらによって唐突に終わりを告げる。エヴァンの記憶にはその瞬間に<ブラックアウト>が起き、気が付いた時には森の中におり、周りには強烈なショックのあまり倒れてしまった友人のレニー、彼を抱きかかえようとするトミー、ただ震えているケイリーがいた。エヴァンは何が起きたのかまったく思い出せなかった。しかし、何か決定的な出来事が起きたのは間違いがなかった。アンドレアはエヴァンを連れてその街を引っ越す。時が流れ、心理学を勉強する大学生となったエヴァン。今では<ブラックアウト>が起きることもなかった。過去は遠のき、ケイリーの記憶さえ消えかけていたが、すべては平穏だった。ある日エヴァンは、幼い頃の日記を見つける。懐かしい日記を紐解いたとき、”それ”は起こった。気が付くと、エヴァンの意識は日記に書かれている出来事の中にあったのだ。鮮明に蘇る過去の記憶、あの陽光、あの空気。それは強烈なリアリティを伴っていた。夢なのか、現実なのか。少年時代の空白の記憶の一端に触れてしまったエヴァンは、もう一度、あの頃の仲間たちを訪ねたくなる。ケイリー、トミー(ウィリアム・リー・スコット)、レニー(エルデン・ヘンソン)。そしてエヴァンは知る。あの時のいたずらによって、彼らの人生が大きく狂っていたことを……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2005年5月下旬号

キネ旬チョイス 「バタフライ・エフェクト」:作品評

キネ旬チョイス 「バタフライ・エフェクト」:アシュトン・カッチャー インタビュー

2018/09/16

2018/09/17

83点

選択しない 

・タイムリープ物のお手本的ミステリー作品 主人公の特殊能力(記憶をなくす所と後年、日記で
 そのシーンに戻れる)を丁寧に、説明的でなく描き、父親も持つ場面などで不穏かつ明確
・前半の記憶をなくす所が以降の伏線回収になり、戻るたびに先の読めない展開
・戻るたびに思い通りに行かない展開は、興味を持続させるが、最終的にみんなが幸せになる
 ために、自分が悪者になり引いてみまもる展開は読めた
・ヒロインがやり直すたびにキャラクターが変わっており、女性的にも大変魅力的
・太っちょオタク友人、狂気のヒロイン兄、大学の太っちょパンクルームメイトは、
 やり直すたびに変わり、ガラッと変わる所もありコメディ的で面白い

2018/08/26

2018/08/26

80点

レンタル 
字幕


脚本が巧みだ

ネタバレ

2018年8月26日に鑑賞。DVDにて。ビスタサイズ。ニューライン・シネマ=フィルム・エンジン。

前回は字幕なしだったので、再見する。「小さな蝶の羽ばたきが、地球の裏側で台風を起こすこともある」カオス理論 Chaos Theory

脚本が巧みである。面白い。彼は、6回目の「記憶の修正」で自分と母親と友人と自分を取り巻く世界を「より良いもの」に創り変えることが出来た。

だが、現実には、ケイリーが自殺する「最初の世界」が存在するだけだ。ラスト近くで医者が言う「日記なんかない。自分の罪悪感から、自分が創り出した記憶だ」これが正解だろう。

この映画の展開は実に怖い。もしも、これが現実なら。この映画の教訓は「ちょっとした過ちで、自分の人生も他人の人生も狂うことがある」「火遊びはするな」そして「少年期の友人は重要だ。変な奴とは付き合うな」ということである。

DVDには別の2バージョンのラストがある。
・「Stalker Endding(ストーカー編)」NYでキャリアウーマン風のケイリーとすれ違ったエヴァンが彼女を追う。
・「Happy Sappy Endding(涙のハッピーエンド編)」すれ違った2人。ケイリー「どこかで?」エヴァン「ケイリーかと思って。今度、コーヒー飲まない?」に対して、監督のコメンタリーでは「やっとの思いで彼女を諦めたのに。この2つのエンディングは、彼は何も学んでいない」と。

はい、その通りです。本編の甘酸っぱいエンディングしか有り得ない。彼エヴァンは愛する彼女ケイリーを救うために、敢えて7歳の彼女との初めての出会いに戻ってケイリーに「俺のそばに来るな。来たらお前たち皆を殺す」と幼い彼女を泣かせた。エヴァン「さよなら(永遠に)」が、他の2つのラストでは生きて来ないよ。

・7歳=少女ケイリーの父親が地下室でエヴァンとケイリーにSEXさせたヴィデオを撮影した。それをケイリーの兄トミーが覗きながら人形の首を捻る。エヴァンにその記憶がない。エヴァンは治療の一環で「日記」をつけている。

・13歳=エヴァン、ケイリー、トミーと太目の喘息持ちレニーがタバコを吸っている。トミーが父が隠したダイナマイトを見つける。火をつけたダイナマイトを隣家の郵便箱に入れた。赤ん坊を抱いた婦人が帰宅し郵便箱に近づき爆死した。レニーが発作を起こして入院。エヴァンにはその記憶がない。

エヴァンとケイリーが退院したレニーの家に。レニーはプラモデルを作っている。廃品置き場でトミーが犬を袋に入れて火をつけようとしている。レニーは妹とエヴァンを棒で殴る。エヴァン気絶。

エヴァンと母親(父親は精神病院に)は、引っ越す。エヴァン、ケイリーに「I'll come back for you.」

・20歳=州立大学生のエヴァン。心理学を専攻し「記憶」の研究をしている。エヴァン「7年間記憶喪失がない」彼に失われた記憶が戻りつつある。

・1回目の記憶の遡行=「7歳から書いている日記」の文字が揺らぐ。犬を焼くトミー「俺の妹に手を出すな」エヴァン「トミーは何かに憑かれたみたいだ。彼の目に憎しみが」夢から覚めたエヴァン鼻血「現実かと思った」

エヴァン、故郷へ戻る。大人になったレニー、プラモデルを造っている。廃人だ。エヴァン「廃品置き場へ行った日を思い出すのを手伝ってくれ」レニー「声を出したらぶっ殺すぞ」これは、レニーがトミーに言われた言葉だ。レニーは犬の袋のロープを切れなかったトラウマから抜けきれないでいる。

・2回目の記憶の遡行=ダイナマイトを仕掛けた郵便箱を見るエヴァン。タバコが服につき焼ける。腹に火傷の跡が今もある。

エヴァンの父親もオールA。父は失った記憶を取り戻す方法を見つけていた。ママ「ある事ができるようになり、病状も進行した」

ウェイトレスをしているケイリーに会う。トミーは少年院へ半年。修理工事で働く。「私は15歳の時家を出たの。あんな父だもの」エヴァン「映画撮ってたよね?何があった?僕たちは悪くない」ケイリー「私に嫌な事思い出させに来たの。大丈夫な訳ないわ。なぜ電話くれなかったの、ここで腐る前に」泣きながらケイリー去る。留守電にトミー「妹に何を言った。今夜自殺した。お前も殺す」

・3回目の記憶の遡行=地下室。父ミラー「ロビンフッドとマリアンが結婚する。ケイリー、服を脱げ」ケヴィン、ケイリーに「耳を塞げ」父へ「ロリコンの父親が娘にトラウマを与え自殺させてしまう。またやったら去勢する。サド息子をちゃんとしつけろ」ケイリー「二度と触らないで」

・1つ目の変化した世界=女子寮のケイリーのベッドのエヴァン。エヴァンが鏡で腹の火傷跡を確認しなかったのはダメ。エ「君のパパ新しいヴィデオカメラ買った?」ケ「すぐに使わなくなった」母親へ電話。留守電「アンドレアとチャックです」母親も幸せなようだ。エ「ずっと一緒にいられるかな?」ケ「その約束でしょ」夜、2人でディナー。エヴァンの車が壊された。犬の首輪。ケイリー「兄が見てるかも。釈放されたこと言うべきだったわ。私たちの仲を裂こうと。兄が私の分まで殴られたの(エヴァンの言葉で過去が変更された)」ケ「最近、あなたらしくないわ。話し方も変わった」鉄棒を持ったトミー「俺を見下さない唯一の人間を俺から奪うのか」エヴァン「母親と赤ん坊を殺した。レニーを廃人にした」とトミーを殴り殺し、刑務所へ。

同房人カルロス「自分の身は守れよ」エ「守ってくれるか」ママが面会に「日記は2冊だけ。あとは倉庫に」奴らに日記を奪われ、破れたページを房へ持ち帰る。信心深いカルロスの前で日記を読む。

・4回目の記憶の遡行=小学校の教室。エヴァン「殺しの絵」を描く。両手を教卓の長いピンに刺す。→(戻る)エヴァンの両掌の「聖痕」を見たカルロス「神だ。助けるよ」

白人の奴らの監房へ。「血は混じってないな(ユダヤ人でないか)」2人の男にフェラチオさせられる。木のナイフで2人の腹を刺す。カルロスが扉を閉めて仲間が来るのを阻止する間に、エヴァンは日記を読む。

・5回目の記憶の遡行=廃品置き場。エヴァン「これでロープを切れ」とレニーに捨ててあった尖った金属を渡す。エヴァン、トミーへ「罪を償い新しい人生を」トミー、犬を解放したが、レニーが兄を刺殺した。

・2つ目の変化した世界=レニー独房のベッドに拘束されている。レニー「知ってたんだろ。あれを握らせた時、起こることを」エヴァン「知っていた」レ「お前がここにいるべきだ」

・(これも記憶の遡行か)少年エヴァン、精神病院の父親と面会。父「お前にもできるのか。使ってはいかん。人の人格を変えてしまう」父、エヴァンの首を締める。

・娼婦?(ケイリーは場末のストリッパーと言っている)ケイリーの頬に大きな傷ある。ケ「昔の友人だから10分あげる」「過去に戻って、母親と赤ん坊を助けたら」

・6回目の記憶の遡行=エヴァンが郵便箱へ。トミーが母親に「伏せて」と。母親と赤ん坊は助かる。

第1回目の鑑賞記録へ続く。

2016/05/22

2018/08/21

74点

選択しない 


異なるエンディング

批評家には不評だったようだが、フツーに面白かった。過去に戻って現在を変えようとするが、その行為は本来人間には許されないという前提は、タイムトラベルものの王道であり、本作もそれに乗っかってラストに向かっていく。しかし記憶障害とそれを記した日記が過去への入り口というアイディアに新鮮味を感じた。4つの異なるエンディングがあるみたいだが、個人的には劇場版が、ゆる過ぎずきつ過ぎず、一番しっくりきた。

2017/12/15

2018/03/14

60点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/PC 


クレイジー

ネタバレ

時系列系で評判が良かった有名な作品なので以前から観たかった。アマプラで無料だったので観たけれど、字幕なし英語だったのでfuckin〜みたいなスラングばかりで理解度は微妙。たしかにどんどん子供時代の奇行とつながっていくのだけど、うーん、評判ほどすっきりしない。これはアメリカの映画に多いことだけど、登場人物の大半が頭おかしくて精神病院案件なので、発狂したりとか子供がショックを受けて残虐なことをし始めたりとか、私の理解の及ばない行動をする。意味のわからない行動の意味を、精神をやられていたという説明で片付けられるのが私的には嫌だ。は???なんでそういうことすんの???なんでそうなんの???頭おかしいだろ!っていうのの連続。実際頭おかしいんだけど。
途中でモーガンフリーマンとブラピのセブンが出てきて愉快だった。

2017/07/26

90点

選択しない 


僕だけが…

終わりが胸を締め付けられる。
上手く伏線が張られていて、ちゃんと回収される心地良さ。
最低2回は楽しめる映画。

2006年

2017/05/30

83点

選択しない 


のちに語られる映画

映画の作り込みが独特で、終始眼が離せない映画った

もどかしくも切ない
過去をやり直しても、やりきれない…
主人声のアシュトンカッチャーに
感情移入してしまいます
オススメです!