笑の大学

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笑の大学

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レビューの数

57

平均評点

70.9(422人)

観たひと

785

観たいひと

44

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 2004
公開年月日 2004/10/30
上映時間 121分
製作会社 フジテレビ=東宝=パルコ
配給 東宝
レイティング
カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督星護 
脚色三谷幸喜 
原作三谷幸喜 
企画石原隆 
製作亀山千広 
島谷能成 
伊東勇 
プロデューサー重岡由美子 
市川南 
稲田秀樹 
撮影高瀬比呂志 
美術清水剛 
音楽本間勇輔 
録音田中靖志 
音響効果伊藤進一 
照明小野晃 
編集山本正明 
衣装デザイン千代田圭介 
選曲小堀博孝 
アソシエイト・プロデューサー小川泰 
佐藤玄 
監督補加門幾生 
助監督八木一介 
清水勇気 
スクリプター外川恵美子 
特殊メイク松井裕一 
その他井上あゆみ 
前島良行 
牧義寛 
高畠一朗 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演役所広司 向坂睦男
稲垣吾郎 椿一
高橋昌也 廊下の制服警官
小松政夫 青空貫太
石井トミコ モギリのおばさん
小橋めぐみ ロミエット
長江英和 石川三十五右衛門
吉田朝 戯作者
陰山泰 戯作者
蒲生純一 戯作者
つじしんめい 戯作者
伊勢志摩 戯作者
小林令門 戯作者
木梨憲武 劇場の支配人
加藤あい ビヤホールの女給
木村多江 お宮
八嶋智人 警官大河原
山口隆 石川五右衛門
岩田丸 石川五右衛門
山崎豆僧 石川五右衛門
黒田裕久 石川五右衛門
川屋せっちん 石川五右衛門
筏りゅうじん 石川五右衛門
山内紅実 
原田浩行 秀吉の家来
小林和徳 秀吉の家来
菊乃家 ちんどん屋
大井勘至 ちんどん屋
十亀恒樹 警視庁の門衛
郷右近浩成 警視庁の門衛
河野安郎 ジュリオ
眞島秀和 貫一
坪内悟 浅草の新聞売り
桜井聖 浅草の警官
藏内秀樹 劇団の呼び込み
矢柴俊博 劇団の呼び込み
加瀬慎一 劇団の呼び込み
ダン・ケニー チャーチル
ルカ チュフォレッティ ヒトラー

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

第二次世界大戦開戦間近の東京を舞台に、検閲官と喜劇舞台作家の笑いを巡る攻防を描いたコメディ。監督は、「世にも奇妙な物語 映画の特別編/CHESS」の星護。自身による舞台台本を基に、「竜馬の妻とその夫と愛人」の三谷幸喜が自ら脚色。撮影を「NIN×NIN NINJA×HATTORI×KUN×THE×MOVIE 〈忍者ハットリくん×ザ×ムービー〉」の高瀬比呂史が担当している。主演は、「ほたるの星」の役所広司と「催眠」の稲垣吾郎。第28回日本アカデミー賞優秀主演男優賞(役所広司)、優秀脚本賞受賞、第26回ヨコハマ映画祭主演男優賞(役所広司)受賞、第17回東京国際映画祭特別招待作品部門及びSMA FILM DAYS部門出品作品。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

昭和十五年、秋。“笑い”と言うものを全く解さない警視庁保安課検閲係の向坂は、浅草の劇団“笑の大学”の芝居『ジュリオとロミエット』を上演禁止に持ち込む為、座付作家・椿一の台本に無理難題を課していた。ところが椿はなんとか上演許可を貰おうと、その都度、向坂の指摘をすり抜けるような台本に書き直してくる。やがてふたりの間には奇妙な友情が芽生え、皮肉にも完璧な喜劇台本が完成するのであった。しかし、いよいよ上演許可が下りようと言う日、椿はつい口を滑らせ、笑いを弾圧しようとする体制を非難。向坂の逆鱗に触れ、笑いの要素を一切取り除いた台本に書き換えるよう言い渡されてしまう。そして翌日、果たして椿が提出した台本は今までで一番笑える内容のものであった。勿論、それでは上演許可が下りる訳がない。訝る向坂に、椿は昨夜、赤紙が届いたと告げる。肩を落とし帰っていく椿。そんな彼の後ろ姿に、立場を忘れた向坂は「必ず生還し、君の手で上演しろ!」と叫ぶのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2005年6月上旬特別号

日本映画紹介/外国映画紹介:笑の大学

2004年11月上旬特別号

特集 「笑の大学」:グラビア

特集 「笑の大学」:星護 監督 インタビュー

特集 「笑の大学」:役所広司 インタビュー

特集 「笑の大学」:稲垣吾郎 インタビュー

特集 「笑の大学」:三谷幸喜 インタビュー

特集 「笑の大学」:作品評

2004年5月下旬号

撮影現場ルポ:「笑の大学」

2023/07/15

85点

選択しない 


三谷幸喜大先生

あの空間だけで。

2023/04/15

2023/04/15

85点

テレビ/無料放送/NHK 


ほぼ2人芝居でここまで面白いとは

ネタバレ

稲垣吾郎と役所広司の演技合戦+共同脚本話。(本筋は違うけど大体こんなもんでしょう笑)
戦前、演劇は台本を検閲する状況でも尚、エンタメの力は凄まじいんだぞ!と伝わるのが良いなぁ。

稲垣吾郎の心を折るべく、何度も難癖を付けて台本の修正を指示する役所広司。
頭デッカチだけど、勤勉な性格が裏目となり、喜劇の仕組みや面白味を学んでいく様が凄くキュートで見ていてずっと楽しかった。
困惑しながらも挫けず、時には困ったり楽しそうな表情で台本をブラッシュアップさせていく稲垣吾郎には感服です!最高でした(*´ω`*)

今作のハイライト
役所広司が初めて"笑の大学"の劇場に足を運んだとこでしょう!
初の観劇に言葉にできないような感情を抱いたに違いない。
誰も止めてくれるな!!何も起きるな!!誰とも会うな!!と劇場に入るよう全力で応援しました(*´ω`*)

2022/01/22

2022/01/22

70点

テレビ/無料放送/NHK 


三谷さんもまだ

本領を発揮する前。

2022/01/05

2022/01/06

65点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 


じわじわくる

戦時中を舞台にした喜劇作家と検閲官の物語。何度も修正を指示され、それがだんだん面白くなっていく。役所さんが乗っていく様子がじわじわくる。最後はなるほど、時代を反映した終わり方。

2022/01/05

2022/01/05

-点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 


音楽 本間勇輔さん

ネタバレ

高橋昌也さん美しい敬礼
稲垣吾郎さん美しいお辞儀
暖かみのあるエンドクレジット素敵

2021/11/21

2021/11/24

83点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


座布団回しは面白くない

第二次世界大戦開戦間近の東京を舞台に、検閲官と喜劇舞台作家の笑いを巡る攻防を描いたコメディ。
おもいっきり三谷幸喜っぽい
三谷幸喜は芝居をネタにすることが多いよね
カチカチの検閲官が徐々に喜劇に魅了されている様子が面白い
検閲官と作家の戦い
戦いだったけど徐々にその関係に変化
役所広司の表情の変化
台本だけであんなに面白いんだったら、実演になると面白く感じるんだろうな
ほとんど役所広司と稲垣潤一の二人の芝居でほとんどあの検閲部屋だけど、二人の関係が変わっていって退屈しない