サウンド・オブ・ミュージック

さうんどおぶみゅーじっく|The Sound of Music|----

サウンド・オブ・ミュージック

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レビューの数

135

平均評点

85.0(956人)

観たひと

1610

観たいひと

149

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ミュージカル
製作国 アメリカ
製作年 1965
公開年月日 1965/6/26
上映時間 174分
製作会社 20世紀フォックス映画
配給 20世紀フォックス
レイティング
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

リチャード・ロジャース、オスカー・ハマースタイン2世の原作を、「王様と私」のアーネスト・リーマン」が脚色、「ウエスト・サイド物語」のロバート・ワイズが製作・監督したミュージカル映画。撮影は「エデンの東」のテッド・マッコード、音楽はリチャード・ロジャースの作曲を、アーウイン・コスタルが編曲、主題歌をふくむ10曲が紹介される。出演は舞台出身のジュリー・アンドリュース、「ローマ帝国の滅亡」のクリストファー・プラマー、「青春の旅情」のエレノア・パーカー、「砂漠の女王」のペギー・ウッド、マーニ・ニクソンほか。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

志願修道女のマリア(ジュリー・アンドリュース)は歌が大好きだった。ある日彼女は院長の命令で、7人の子供がいる、やもめの退役海軍大佐トラップ(クリストファー・プラマー)家の家庭教師となった。トラップ家の古風で厳格な教育方法に対しマリアは彼女一流の音楽教育を始めた。大佐が婚約者の男爵夫人を迎えにウィーンに旅立った後、マリアは子供たちに音楽の楽しさ、歌うことのすばらしさを教えた。帰宅した大佐は子供たちの変りように驚きマリアを責めたが、子供たちの美しいコーラスを聞いた時、心ならずも忘れていた音楽を愛した昔を思い出した。数日後トラップ家でパーティが開かれた。その頃オーストリアでもナチの勢力は日増しに強くなり、広間に飾られたオーストリア国旗はナチ派の非難まとだった。マリアは大佐と踊ったとき、彼を愛しているのに気づき修道院に帰った。しかし院長に励まされ、再びトラップ家に帰ったが、そこには大佐と男爵夫人の婚約発表が待っていた。だが、子供たちはなつかず、大佐がマリアを愛しているこを知った夫人はひとりウィーンに旅立った。大佐とマリアは結婚した。大佐の友人マックスは彼らを音楽祭りに出場させることにした。ハネムーンから帰った大佐を待っていたのはヒットラーからの召集令状だった。祖国への愛を裏切れない彼に残された唯一の道それは亡命だった。音楽祭りで一家が故国の民謡を歌った時、はからずも観衆の大コーラスがかぶさり、一家は優勝した。その後修道院に身をかくした一家は、長女の恋人で、今はナチにくみするロルフに見つかったが、大佐の勇気が彼にうちかった。そして一家はスイス目ざして力強く山道を登っていった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2011年2月下旬決算特別号

午前十時の映画祭:「サウンド・オブ・ミュージック」「ザッツ・エンタテインメント」

2010年12月上旬号

DVDがおもしろい!:DVDコレクション No.473 「サウンド・オブ・ミュージック 製作45周年記念 HDニューマスター版」

1965年8月下旬記念特別号

外国映画批評:サウンド・オブ・ミュージック

1965年7月上旬夏の特別号

新作グラビア:サウンド・オブ・ミュージック

外国映画紹介:サウンド・オブ・ミュージック

1965年6月下旬号

特集 「サウンド・オブ・ミュージック」 ロバート・ワイズ2本目の70ミリ・ミュージカル:魅力的な本格派ミュージカル

特集 「サウンド・オブ・ミュージック」 ロバート・ワイズ2本目の70ミリ・ミュージカル:新しい映画的エネルギーの創造

1965年2月下旬号

SB SECTION SBグラビア:サウンド・オブ・ミュージック パットとパットの東京の夜

1964年12月下旬号

SB SECTION サウンド・オブ・ミュージック:

2025/12/03

2025/12/03

-点

映画館/東京都/TOHOシネマズ日比谷 
字幕

『サウンド・オブ・ミュージック 4Kデジタルリマスター版』。額縁上映。ビスタサイズの中にスコープ映像を嵌め込んでいる。スコープサイズのスクリーンを最大限使用しないのは映写技師の怠慢では?。でも内容は素晴らしい。歌の度に目頭を熱くする。全編ウルウル状態。修道院長の優しさったらない。

2025/11/30

2025/11/30

75点

映画館/千葉県/キネマ旬報シアター(旧TKPシアター柏) 
字幕


4Kリマスター版

初めてスクリーンで観た。
東宝の舞台は観た。ミュージカル作品として勉強もした。テレビでは観たはず。ビデオでも観た。
スクリーンで観て吃驚した。なんとテンポが良い作品か!ミュージカルの基本、きちんと歌で物語が動く。気持ちが動くときソフトフォーカスになる。余分なエピソードがない。
最後に客席のあちらこちらから拍手が。

2025/11/29

2025/11/29

100点

映画館/東京都/TOHOシネマズ日比谷 
字幕


デジタルリマスター版全ての関係者に感謝

60周年を記念した4Kデジタルリマスター版。権利の関係で2週間限定公開ってことで、見逃さずに観ることができて良かった。
気合い入れて、3000円もするプレミアボックスシートで堪能しちゃったよ。

この作品のファンとしてはジュリー・アンドリュースが唄う冒頭の曲から感無量で終始泣きそうだった。っていうか「ドレミの歌」ではもう泣いていたかな(笑)

とにかく草木の緑が綺麗だった。4Kデジタルリマスター凄い。60周年記念版を制作してくれた方、日本でも公開するよう尽力してくれた方、すべての皆様に感謝です。

それにしても女性客多かったなあ。長い映画だからトイレの行列が気の毒になったよ。

2025/11/29

2025/11/29

100点

映画館/千葉県/キネマ旬報シアター(旧TKPシアター柏) 


キネマ旬報シアターで製作60周年記念の初4Kデジタルリマスター版を鑑賞。鑑賞回はほぼ満席。意外と若い人が多い印象。
本作は生涯マイベストの一本。
まさに60年前、隣市の映画館に初めて母親と2人で観に行った思い出の作品だ。
サウンドトラックのLPは本当に何回も繰り返し聴いたので本作を観ながら(泣きながら)一緒に歌っていた。
アルプスの緑の高原で歌うジュリー・アンドリュースにズームインするオープニング。
ラストの上空から写すトラップファミリー「すべての山に登れ」。
デジタルリマスターの効果をこれほど感じたのは初めて。
名作。

(追記)
なお、「ドレミの歌」は、ペギー葉山がブロードウェイのミュージカルを見て日本語訳をつけて1961年にLPを発売、1962年にはNHKの「みんなのうた」で歌っていたということを改めて知った。
初めて映画を観た1965年に既に曲を知っていた理由が分かった。

2025/11/27

2025/11/28

90点

映画館/東京都/109シネマズ二子玉川 
字幕


      

2025/11/24

2025/11/24

84点

映画館/東京都/TOHOシネマズ日比谷 
字幕


日比谷のビッグスクリーンで4Kスクリーン鑑賞

三連休最終日に日比谷で4Kスクリーン鑑賞。一昨日午前10時の映画祭で見たウエストサイド物語が非常に古臭く感じたのに対し、サウンドオブミュージックは全く古臭くなっていない素晴らしさだった。
音楽祭のエーデルワイスは目が熱くなる。二度歌われる舞台から捌ける時の歌もなんだか8 1/2を思い出させる素晴らしさで、教会のマリアのシーンも圧倒的、曲がどれもこれも古びていない。
日比谷のスクリーン5はかなり大きく朝9時からにも関わらず老若男女で満員である。何度目かの鑑賞にも関わらず、新しい発見や感動が多数あった。いやー、素晴らしい作品です。