サウンド・オブ・ミュージック

さうんどおぶみゅーじっく|The Sound of Music|----

サウンド・オブ・ミュージック

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レビューの数

118

平均評点

84.9(901人)

観たひと

1566

観たいひと

147

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ミュージカル
製作国 アメリカ
製作年 1965
公開年月日 1965/6/26
上映時間 174分
製作会社 20世紀フォックス映画
配給 20世紀フォックス
レイティング
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

リチャード・ロジャース、オスカー・ハマースタイン2世の原作を、「王様と私」のアーネスト・リーマン」が脚色、「ウエスト・サイド物語」のロバート・ワイズが製作・監督したミュージカル映画。撮影は「エデンの東」のテッド・マッコード、音楽はリチャード・ロジャースの作曲を、アーウイン・コスタルが編曲、主題歌をふくむ10曲が紹介される。出演は舞台出身のジュリー・アンドリュース、「ローマ帝国の滅亡」のクリストファー・プラマー、「青春の旅情」のエレノア・パーカー、「砂漠の女王」のペギー・ウッド、マーニ・ニクソンほか。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

志願修道女のマリア(ジュリー・アンドリュース)は歌が大好きだった。ある日彼女は院長の命令で、7人の子供がいる、やもめの退役海軍大佐トラップ(クリストファー・プラマー)家の家庭教師となった。トラップ家の古風で厳格な教育方法に対しマリアは彼女一流の音楽教育を始めた。大佐が婚約者の男爵夫人を迎えにウィーンに旅立った後、マリアは子供たちに音楽の楽しさ、歌うことのすばらしさを教えた。帰宅した大佐は子供たちの変りように驚きマリアを責めたが、子供たちの美しいコーラスを聞いた時、心ならずも忘れていた音楽を愛した昔を思い出した。数日後トラップ家でパーティが開かれた。その頃オーストリアでもナチの勢力は日増しに強くなり、広間に飾られたオーストリア国旗はナチ派の非難まとだった。マリアは大佐と踊ったとき、彼を愛しているのに気づき修道院に帰った。しかし院長に励まされ、再びトラップ家に帰ったが、そこには大佐と男爵夫人の婚約発表が待っていた。だが、子供たちはなつかず、大佐がマリアを愛しているこを知った夫人はひとりウィーンに旅立った。大佐とマリアは結婚した。大佐の友人マックスは彼らを音楽祭りに出場させることにした。ハネムーンから帰った大佐を待っていたのはヒットラーからの召集令状だった。祖国への愛を裏切れない彼に残された唯一の道それは亡命だった。音楽祭りで一家が故国の民謡を歌った時、はからずも観衆の大コーラスがかぶさり、一家は優勝した。その後修道院に身をかくした一家は、長女の恋人で、今はナチにくみするロルフに見つかったが、大佐の勇気が彼にうちかった。そして一家はスイス目ざして力強く山道を登っていった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2011年2月下旬決算特別号

午前十時の映画祭:「サウンド・オブ・ミュージック」「ザッツ・エンタテインメント」

2010年12月上旬号

DVDがおもしろい!:DVDコレクション No.473 「サウンド・オブ・ミュージック 製作45周年記念 HDニューマスター版」

1965年8月下旬記念特別号

外国映画批評:サウンド・オブ・ミュージック

1965年7月上旬夏の特別号

新作グラビア:サウンド・オブ・ミュージック

外国映画紹介:サウンド・オブ・ミュージック

1965年6月下旬号

特集 「サウンド・オブ・ミュージック」 ロバート・ワイズ2本目の70ミリ・ミュージカル:魅力的な本格派ミュージカル

特集 「サウンド・オブ・ミュージック」 ロバート・ワイズ2本目の70ミリ・ミュージカル:新しい映画的エネルギーの創造

1965年2月下旬号

SB SECTION SBグラビア:サウンド・オブ・ミュージック パットとパットの東京の夜

1964年12月下旬号

SB SECTION サウンド・オブ・ミュージック:

2023/07/30

2023/07/30

100点

購入/BD-R 


いま見ても展開が軽快!

英語の勉強のために50回以上観た一番好きな映画です。
数年ぶりに観たけれど、何度観てもよくできていると思うし、俳優たちの演技も素晴らしい。もちろん歌声も楽曲も。
世界史の青木裕司先生が「すべてが詰まっている」とおっしゃっていたのもそのとおりだと思う。

2023/02/23

88点

選択しない 


清らかで美しい名作。

オープニングの「サウンド・オブ・ミュージック」を大自然の中、ジュリー・アンドリュースが歌う場面でもう感動してしまう。とにかく全編、清らかで美しく楽しい。そんな中、ナチスの影が徐々に忍びよる。国外脱出の際、舞台で「エーデルワイズ」を家族で歌う場面、感極まって詰まるクリストファー・プラマーをJ・アンドリュースがフォローする辺りも感動的。「全ての山を登ろう」が流れるラストの自然も美しい。

2022/02/23

2022/02/23

-点

選択しない 


最後の1時間でけっこう物語が展開する。楽しいまま終わらないところが良い。

2021/12/31

2021/12/31

80点

VOD 


場所とか衣装、カメラ、照明とか大掛かりでお金がかかっていそう。曲はいい曲ばかり。家庭教師として家に行き、最初は嫌がらせを受けていたのが、子供と歌って仲良くなり、父親も歌い、父親に恋をして、結婚して母になりという急な展開。さらに戦争も絡んでくる。

2021/10/16

100点

映画館/新潟県/イオンシネマ新潟西 
字幕


【ミュージック&サウンドオブ「サウンドオブミュージック」】

全年齢層、世界一巡、時代超越の圧倒的普遍作品。 事実、冒頭俯瞰映像のモンタージュで 私は時と場所を完全に跳躍した。

音楽の本質・始源を標榜したタイトルに恥じぬ ミュージカルの[王道・マスターピース]で、 その原初的アプローチが最も色濃いのが 文字どおり音楽最根源単位にまで立ち返った「ドレミの歌」であり 前述した通り全年齢層、世界一巡、時代超越の圧倒的普遍を放っている。

構成は主に二部に分かれ 前半はマリアの成長物語が主軸。 アンドリュースが愛すべき困ったさんを見事好演。 滑舌の良い歌唱は 英語ヒアリング・子供の情操教育にも通ずる世界的普遍だ。
後半部は時代背景に目を向け ナチズムへの糾弾にも及んでいるが、決してハードな抵抗ではなく ソフトでナイーブな抵抗~「エーデルワイス」~であるのも 作品テイストを損わずに主題の拡がりを実現しており特筆だ。
また前半の[家族]に代表される私的でミニマムな主題と 後半の祖国蹂躙への毅然等 大局的主題が同一楽曲「全ての山を登れ」で反芻的重層を魅せるのも素晴らしい。




《劇場観賞》

2004/12/18

2021/09/28

95点

その他/会 
字幕


傑作ミュージカル

けっこう長尺なのにあっという間に魅せられて、気づいたら終わっていた。
歌ってすごい。