ターミナル

たーみなる|The Terminal|The Terminal

ターミナル

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レビューの数

106

平均評点

75.3(1225人)

観たひと

2293

観たいひと

125

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2004
公開年月日 2004/12/18
上映時間 129分
製作会社 パークス=マクドナルド・プロダクション
配給 UIP
レイティング
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

アメリカの空港に足止めされた東欧人の奮闘を描くヒューマン・ドラマ。監督・製作は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のスティーヴン・スピルバーグ。製作総指揮・原案は「シモーヌ」(監督・脚本も)のアンドリュー・ニコル。脚本は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のジェフ・ナサンソンと、『シザーズ・カップ』(未)のサーシャ・ガヴァシ。撮影は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のヤヌス・カミンスキー。音楽も「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のジョン・ウィリアムス。美術は「マイノリティ・リポート」のアレックス・マクドウェル。編集は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「トゥームレイダー2」のマイケル・カーン。衣裳は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「レディ・キラーズ」のメアリー・ゾフレス。出演は「ロード・トゥ・パーディション」のトム・ハンクス、「ディボース・ショウ」のキャサリン=ゼタ・ジョーンズ、「ロード・トゥ・パーディション」「ザ・コア」のスタンリー・トゥッチ、「アイ、ロボット」のチー・マクブライド、「ワイルド・レンジ/最後の銃撃」のディエゴ・ルナ、「コラテラル」のバリー・シャバカ・ヘンリー、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のクマール・パラーナ、「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のゾーイ・サルダナほか。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

東ヨーロッパのクラコウジアからやってきたヴィクター・ナヴォルスキー(トム・ハンクス)は、ニューヨークのJFK国際空港に降り立つものの、祖国でクーデターが起こり、パスポートが無効になってしまった。アメリカへの門戸を閉ざされた彼は、仕方なく空港ターミナル内での生活を始める。言葉が通じないことから散々な目に遭いつつも、徐々に生活の方法を習得していくヴィクター。空港警備局主任のディクソン(スタンリー・トゥッチ)には目をつけられるが、清掃員のグプタ(クマール・パラーナ)やフード・サービス係のエンリケ(ディエゴ・ルナ)ら、たくさんの人々が味方になってくれた。そんな中でヴィクターは、妻子ある男性との不倫の恋に悩んでいるフライト・アテンダントのアメリア(キャサリン=ゼタ・ジョーンズ)に淡い恋心を抱くようになる。彼は仲間たちの応援を得て、アメリアをデートに誘う。そして彼女に、亡き父との約束である、とある有名ジャズマンのサインをもらうためにニューヨークに来たことを告げた。そしてついに、クラコウジアの戦争が終わる。喜びを爆発させるヴィクターに、アメリアは不倫相手のコネで手に入れた1日限りの特別入国ビザを手渡した。アメリアは不倫相手と共に去り、ヴィクターは恋には破れたが、空港内の皆の応援を得て、ニューヨークへと足を踏み入れる。そしてジャズマンのサインをもらい、亡き父との約束を果たすのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2005年2月上旬号

日本映画紹介/外国映画紹介:ターミナル

2005年1月下旬号

劇場公開映画批評:ターミナル

2005年1月上旬新春号

巻頭特集 「ターミナル」:グラビア

巻頭特集 「ターミナル」:スティーヴン・スピルバーグ監督 インタビュー

巻頭特集 「ターミナル」:スピルバーグ研究

巻頭特集 「ターミナル」:航空評論家が見た「ターミナル」

巻頭特集 「ターミナル」:作品評

巻頭特集 「ターミナル」:トム・ハンクス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズは語る

2021/07/10

2021/07/11

74点

選択しない 


おとぎ話

おとぎ話、なんですよね。おとぎ話にしてももう少しなぁ。

2017/11/19

2021/06/01

88点

レンタル/福岡県/ゲオ/ゲオ古賀店/DVD 
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ケネディ国際空港に降りたったクラコウジア人のトム・ハンクスが、祖国で起きた混乱によってパスポートが無効になりビザも取り消され、アメリカに入国することも祖国に帰ることもできず、ターミナルで生活する話。

ロシア語(?)を母語とし、たどたどしい英語を話す、トム・ハンクスの演技力がすごい。感情豊かだし、周囲の人から認められて愛されていく過程が非常に快かった。

音楽はジョン・ウィリアムズ大先生。ストリングスとクラリネットが素敵なハートウォーミングなスコア。

それにしても、若きディエゴ・ルナが茶目っ気があって可愛かった…。

2021/05/27

2021/05/27

90点

VOD/NETFLIX/レンタル/PC 
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もっとシリアスだと思ってた

ネタバレ

ザ・映画な感じで良かった。もっとしんみりした映画だと。最後にアメリアもゲットしないのは私の好きなパターン。
エンリケかっこいい。ディクソンは見たことあるなと思ったらキングスマンの人ね。あとプラダにも出てた人。

2021/04/23

2021/04/23

-点

テレビ/無料放送/BS12 トゥエルビ 
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子供向け

スピルバーグとトムハンクスのコンビ、これだけでラストが目に見えるよう。
トムハンクスもいつもの人のいいトムハンクス
性格の悪い上司と気のいい仲間達、ワンパターンのお話しで二時間潰したいならどうぞ。

2021/04/18

2021/04/18

-点

レンタル/東京都/ゲオ 
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無国籍マンの起こす奇跡

今回の国会で取り上げられている入管法を巡るやりとりを見ていると、日本における民主主義もアメリカ並みに形式的なものに過ぎないことがわかる。新天地の日本に足を踏み入れることも許されず、母国にも帰れない人が収容施設に拘束され、必要な医療も与えられず命を落としたり、自死するものも絶えないという。当然、真の民主主義国家がなせる技ではない。島国とはいえこれほど外国人に冷たい国も珍しいのではないか?

スティーブン・スピールバーグ監督『ターミナル』でトム・ハンクスが演じる男、ビクター・ナボルスキーは、東欧の小国クラコウジアからJFK国際空港に到着し入国手続直前に母国で起こったクーデターにより事実上、国が消滅、国籍を失う。パスポートが無効になったため米国への入国も出来ず、母国への帰国も出来なくなってしまう。結果、亡命や難民申請も出来ず法の狭間に置かれる。米国国境警備局も収容施設で拘束する権限を持たないことから、彼は国際線乗継ぎロビー内で生活することになる。寝場所は改修中の67番ゲートであり、空港施設という限られた空間で、米国に足を踏み入れる日をひたすら待つことになる。ナボルスキーがはるばる東欧からニューヨークに来た理由には亡くなった父親との大切な約束があった。

日本でも国際空港という空間は、ただでさえ異空間という感じがあってそれを端的に表現していたセリフは、「ここで唯一することといったらショッピング!」。アジアの空港のトランジットスペースはどこも狭いという印象が否めないが、JFK国際空港ともなると一つの巨大商業施設であり、そこに勤める人たちの小さな共同体。英語を話すことができないナボルスキーが、持てる学習能力をフルに発揮してターミナル内で何とか生活を成り立たせていく姿が興味深い。言葉の壁の克服と衣食住を空港という特殊な環境の中で手繰り寄せていくあたりが前半の見せ場、ここで彼は空港で働く職員たちと基本的な人間関係を築いていく。

後半は国境警備局の責任者ディクソンと彼の処遇を巡る対立と対決が際立つ。自らのことなかれ主義と昇進の為に、自身の管轄する空港から彼を逃亡させるチャンスを敢えて作るが、ナボルスキーは根っからの真面目さと状況の掴めなさから空港を抜け出ることをしない。こうなるとディクソンは保身から彼に何とか米国の地を踏ませず母国に送還することに腐心する。やがてはナボルスキーの築いた空港職員たちの人間関係にしてやられることになるが、ヒューマンコメディにはこうした役回りも必要。ストーリー展開こそ奇想天外だが、そこはスティーブン・スピールバーグ監督のこと、しっかりとした感動的な幕を用意している。

自分もこれまで幾つか地続きの国境を越えたが国境とは不思議なものだ。本作ではガラスの扉一枚の向こう側が米国ニューヨーク。この論理でいえば、茨城県牛久にある収容施設、入国管理センターも日本とはみなされていないのではないか?だがこの物語はどうもモデルがあるようで驚いた。wikiによればフランス、シャルル・ド・ゴール空港で18年もの間生活してきたイラン人の手記が元になっているよう。ともすると気づきにくい、というか見えない存在とされる「狭間に生きる人たちの存在と苦悩」を国民の一人として意識していかないとならないと深く感じた。と同時にこうした題材を選んでくるスピールバーグの着眼点にも感服した。

2021/04/04

2021/04/05

80点

テレビ/無料放送/BS12 トゥエルビ 
字幕


スピルバーグとT・ハンクスのコンビ。この作品もずっと観たくて何故か機会を逸していたもの。空港ターミナルに閉じ込められるという設定も面白いが、英語も満足に話せないロシア系の人間が何故NY、マンハッタンに行きたがるのか。その謎も興味深いが、何と言ってもターミナル内での生活が圧巻。分かっていても最後にホロリとさせる手腕はさすがスピルバーグ。コメディには涙が必須という王道をよく心得ておられる。