ターミナル

たーみなる|The Terminal|The Terminal

ターミナル

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レビューの数

118

平均評点

75.3(1333人)

観たひと

2428

観たいひと

123

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2004
公開年月日 2004/12/18
上映時間 129分
製作会社 パークス=マクドナルド・プロダクション
配給 UIP
レイティング
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

アメリカの空港に足止めされた東欧人の奮闘を描くヒューマン・ドラマ。監督・製作は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のスティーヴン・スピルバーグ。製作総指揮・原案は「シモーヌ」(監督・脚本も)のアンドリュー・ニコル。脚本は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のジェフ・ナサンソンと、『シザーズ・カップ』(未)のサーシャ・ガヴァシ。撮影は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のヤヌス・カミンスキー。音楽も「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のジョン・ウィリアムス。美術は「マイノリティ・リポート」のアレックス・マクドウェル。編集は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「トゥームレイダー2」のマイケル・カーン。衣裳は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「レディ・キラーズ」のメアリー・ゾフレス。出演は「ロード・トゥ・パーディション」のトム・ハンクス、「ディボース・ショウ」のキャサリン=ゼタ・ジョーンズ、「ロード・トゥ・パーディション」「ザ・コア」のスタンリー・トゥッチ、「アイ、ロボット」のチー・マクブライド、「ワイルド・レンジ/最後の銃撃」のディエゴ・ルナ、「コラテラル」のバリー・シャバカ・ヘンリー、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のクマール・パラーナ、「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のゾーイ・サルダナほか。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

東ヨーロッパのクラコウジアからやってきたヴィクター・ナヴォルスキー(トム・ハンクス)は、ニューヨークのJFK国際空港に降り立つものの、祖国でクーデターが起こり、パスポートが無効になってしまった。アメリカへの門戸を閉ざされた彼は、仕方なく空港ターミナル内での生活を始める。言葉が通じないことから散々な目に遭いつつも、徐々に生活の方法を習得していくヴィクター。空港警備局主任のディクソン(スタンリー・トゥッチ)には目をつけられるが、清掃員のグプタ(クマール・パラーナ)やフード・サービス係のエンリケ(ディエゴ・ルナ)ら、たくさんの人々が味方になってくれた。そんな中でヴィクターは、妻子ある男性との不倫の恋に悩んでいるフライト・アテンダントのアメリア(キャサリン=ゼタ・ジョーンズ)に淡い恋心を抱くようになる。彼は仲間たちの応援を得て、アメリアをデートに誘う。そして彼女に、亡き父との約束である、とある有名ジャズマンのサインをもらうためにニューヨークに来たことを告げた。そしてついに、クラコウジアの戦争が終わる。喜びを爆発させるヴィクターに、アメリアは不倫相手のコネで手に入れた1日限りの特別入国ビザを手渡した。アメリアは不倫相手と共に去り、ヴィクターは恋には破れたが、空港内の皆の応援を得て、ニューヨークへと足を踏み入れる。そしてジャズマンのサインをもらい、亡き父との約束を果たすのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2005年2月上旬号

日本映画紹介/外国映画紹介:ターミナル

2005年1月下旬号

劇場公開映画批評:ターミナル

2005年1月上旬新春号

巻頭特集 「ターミナル」:グラビア

巻頭特集 「ターミナル」:スティーヴン・スピルバーグ監督 インタビュー

巻頭特集 「ターミナル」:スピルバーグ研究

巻頭特集 「ターミナル」:航空評論家が見た「ターミナル」

巻頭特集 「ターミナル」:作品評

巻頭特集 「ターミナル」:トム・ハンクス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズは語る

2025/08/04

70点

選択しない 


これぞこころあたたまるコメディ映画。
「空港村」ができていて、そのメンバーたちと協力して空港生活を生き延びる。

私が行くショッピングセンターにも「ショッピングセンター村」もあったりするのかな?ちなみに私がバイトしていた百貨店にはあんまり村意識はなかった。

美人を食事に誘うシーンもいいけど、最後スパッと嘘をついて別れを切り出すシーンはちょっと切ない。
清掃員と渡航口の管理者との恋愛、主人公を介して成り立ってんのはどうなってんねん笑

プラダを着た悪魔に出てた人が、国が終わったことを示すときにポテチの袋をリンゴでパーーーーーンしたの笑った。それなりに散らばるチップス。このシーンではまだ悪役ではなかったけど、暴力性とワンマンっぷりがよく出ていた

2025/04/17

2025/04/17

80点

選択しない 


異色のヒューマン・ドラマ

ニューヨークの空港到着時に母国でクーデターが起き政府が消滅、パスポートが無効になり空港でしばらく足止めとなった男(トム・ハンクス)の奮闘を描いたヒューマンドラマ。

 言葉が通じず英語が喋れないので空港職員や税関と意思疎通できず騒動となる。とにかく空港生活者という設定が面白く、中で居住空間をつくり友人も出来てくる。しまいには中で仕事について稼げるようになるのがあり得ないが面白い。しまいにはCA(キャサリン・セダ・ジョーンズ)と空港内デートするのだから凄いメンタルである。やがて彼のニューヨークでの目的も分かり、母国の政情も安定、なんやかんやありながらも無事空港を出られる。その際の周りのお祭り騒ぎがやりすぎの様な気もするが、これぐらい盛り上げた方がカタルシスがあるなと思い直した。 

 主演のトム・ハンクスの上手さと、空港全体が全てセットによる撮影というスピルバーグの活動写真屋魂に感心する。

2025/03/28

2025/03/29

65点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


空港ではドラマが生まれる

出会いと別れの場所、それが空港。様々な人が行き交い、そして働く人も様々。今作は主人公の境遇に焦点を当ててそのおかしさが主題だから、キャビンアテンダントとの色恋は添え物感がある。スピルバーグ作品では生々しい恋愛は避けがちだが、最後はもう少しロマンチックなのが私の好み。

2023/02/04

2025/03/24

70点

VOD/NETFLIX/レンタル/テレビ 
吹替


んーー、主人公のキャラが合わなかった…
ホリデーシーズンにピッタリの映画だと思う

2025/01/09

2025/01/09

79点

VOD/U-NEXT/レンタル/スマホ 
字幕


国籍も年齢も性別も

クラコウジアという架空の国から来た男。
戦争中だからと足止めを食らい、空港で様々な人や出来事に巻き込まれる。
規則や政治、色々障壁はあれど、通じ合う何かがあれば属性は関係ないのだと思う。
トムハンクスが良い雰囲気を出している。

2023/10/08

2023/10/08

65点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/テレビ 
吹替


キャサリン

キャサリン・ゼタ=ジョーンズが無駄に美しい。
スピルバーグ監督映画。