ローマの休日 製作50周年記念デジタル・ニューマスター版

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ローマの休日 製作50周年記念デジタル・ニューマスター版

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レビューの数

25

平均評点

86.3(285人)

観たひと

502

観たいひと

111

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ラブロマンス / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1953
公開年月日 2003/9/13
上映時間 118分
製作会社 Paramount Pictures
配給 パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
レイティング 一般映画
カラー モノクロ/スタンダ-ド
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

アメリカン・フィルム・インスティテュートが2000年に発表した“アメリカが生んだ最も素晴らしいラブストーリー ベスト100”の第4位に選ばれた恋愛映画。製作から50周年を迎え、“デジタル・ニューマスター版”として再び公開された。この映画によって、主演のオードリー・ヘプバーンは無名の女優からハリウッド・スターとなった。なお脚本は、当時の赤狩りでハリウッドから締め出されていたダルトン・トランボが、友人のアイアン・マクラレン・ハンター名義で初稿を執筆、これにハンターが手を加えたものを、さらにジョン・ダイトンが改稿するかたちで決定稿に至った。初公開時はトランボの名前は伏せられていたが、のちに当時の事情が明らかになり、デジタル・ニューマスター版には新たにトランボの名がクレジットされている。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

ヨーロッパ最古の王室の王位継承者、アン王女(オードリー・ヘプバーン)は、欧州親善旅行でロンドン、パリなど各地を来訪。ローマでは、駐在大使主催の歓迎舞踏会に出席する。強行軍にもかかわらず、元気に任務をこなしていた王女だが、内心では分刻みのスケジュールと、用意されたスピーチを披露するだけのセレモニーにいささかうんざり気味。就寝の時間になると、侍従たちを前に軽いヒステリーを起こしてしまう。主治医に鎮静剤を注射されたものの、気が高ぶっているため、なかなか寝つけない。ふと思いついた彼女は、宿舎である宮殿をひそかに脱出する。夜のローマをぶらぶら歩いていた彼女は、やがて先ほどの鎮静剤が効いてきて、道ばたのベンチに身体をぐったりと横たえる。そこを偶然通りかかったのが、アメリカ人の新聞記者ジョー・ブラドリー(グレゴリー・ペック)。若い娘がベンチに寝ているのを見て、家に帰そうとするが、アンの意識は朦朧としていて埒があかない。彼女をそのまま放っておくこともできず、ジョーはアンを自分のアパートへ連れて帰り、一晩の宿を提供する。翌朝、うっかり寝過ごしたジョーは、まだ眠っているアンを部屋に残したまま、新聞社へ向かう。支局長から「アン王女は急病で、記者会見は中止」と聞いたジョーは、そこではじめて昨晩の娘の正体が、実はアン王女だったことに気づく。王女には自分が彼女の身分を知ったことを明かさず、ローマの街を連れ歩いて、その行動を記事にできたら大スクープになる! ふってわいたチャンスに色めき立ったジョーは、アン王女の特ダネを取った場合の破格のボーナスを支局長に約束させる。 ジョーのアパートで目を覚ましたアンは、思いがけない事態に驚くが、同時にワクワクするような気分も感じていた。アパートを出た後も、せっかく手に入れた自由をすぐに捨て去るには忍びず、街をのんびりと散策。ジョーに借りたお金で、かわいいサンダルを買ったり、ヘアサロンに飛び込んで長い髪をショートにしたりと、ごくふつうの女の子のように楽しい時間を満喫する。アンがスペイン広場でジェラートを食べていると、彼女の後を追ってきたジョーに声をかけられる。偶然の再会を装う彼の「思いきって1日楽しんだら?」という声に押され、アンは宮殿に戻るのを夜までのばすことに決める。スクープに必要な証拠写真をおさえるため、ジョーは同僚のカメラマン、アービング・ラドビッチ(エディ・アルバート)も誘って、アンにローマ案内を買って出る。オープンカフェでは初めてのタバコを試し、2人乗りしたスクーターで街中を疾走。真実の口や、祈りの壁など名所の数々も訪れた。夜は、サンタンジェロの船上パーティーに参加するが、その会場にはついにアン王女を捜しにきた情報部員たちが現れる。アンとジョーは情報部員相手に大乱闘を繰り広げた後、一緒に河へ飛び込んで追手の目を逃れる。つかの間の自由と興奮を味わううちに、いつの間にかアンとジョーの間には強い恋心が生まれていた。河からあがったふたりは、抱き合って熱いキスを交わす。お互いへの本当の想いを口に出せないまま、アンは祖国と王室への義務を果たすために宮殿へ戻り、ジョーは彼女との思い出を決して記事にはしないと決意する。その翌日、宮殿ではアン王女の記者会見が開かれる。アービングは撮影した写真がすべて入った封筒を、王女にそっと渡す。見つめ合うアンとジョー。「ローマは永遠に忘れ得ぬ街となるでしょう」笑顔とともに振り向いたアン王女の瞳には、かすかに涙の跡が光っていた。

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2017/08/08

2017/08/10

100点

映画館/島根県/T・ジョイ出雲 
字幕


脚本が素晴らしい

ネタバレ

2017年8月8日に鑑賞。「午前十時の映画祭8」にて。ビスタサイズの画面の中にスタンダード。両端と上下(少しだけ)に黒味がある。翻訳:高瀬鎮夫。オリジナル・ストーリー:ドルトン・トランボのタイトル文字あり。

脚本の描き込みが素晴らしい。ドルトン・トランボ、イアン・マクラレン・ハンターとジョン・ダイトンのシナリオが完璧である。伏線が網の目のように張られ、台詞を極力減らし表情で気持ちを現す場面が多い。余りにも素晴らしい脚本なので、帰宅後にシナリオの採録を詳細に記録した。(10P・10700字)

もちろん、演出、撮影、演技も素晴らしい。観客はこの映画のラストに自らの青春を重ね合わせて、実らなかった恋を追憶するだろう。

唯一のミスはスペイン広場の階段のシーンの「時計」である。鑑賞するのは、映画館では46年振り(TVでは13年振り)である。やはり映画館で観るのが最高である。

思いの外、結構辛辣なシビアな内容の映画である。ラストがそれを物語る。夜、大使館へ帰宅したアン王女へ大使が「大使には大使の義務があります。王女も王女の義務をわきまえて・・・」アン「王女の義務をわきまえていなかったら、今晩帰って来ていません。この先、永遠に」アンが自立し自らの意志を持った瞬間である。アン「ミルクとクラッカーは要りません。下がって、伯爵夫人」凛とした高貴な威厳と美しさに包まれるアン王女。

石のベンチで眠っているアン王女。ジョー来る。アン「この身は死すとも、あの世で君が声を聞き・・・」詩句を暗唱する。
「If I were dead and buried and I heard your voice, …beneath the sod my heart of dust would still rejoice. 」これもシェリーらしいが、映画のオリジナルだという説もある。
ここでこの詩句を言わせた意味は?アン「この身は死すとも、あの世で君が声を聞き・・・」 アン「私が王位を継いで宮廷の世界(あの世)に暮らしていても、あなた(ジョー)の声・笑顔を思い出せば私の心は喜ぶでしょう」と2人の未来を暗示する意味だろうか。

アン王女がジョーの部屋で目を覚ました時に、パジャマの中に手を入れる場面について、前回の鑑賞で「『下着をつけているか(男に脱がされたのではないか)』ということを、アンが確かめるために手を入れたと思っていた。そんな下品な映画ではありませんでした。大使館の寝室のベッドで、アンが自分がしたいことを言う場面で『パジャマを着て眠りたい。その時には、下のズボンを穿かないで』と言ったのを受けて、パジャマの下を穿いているかを確認したのである」と書いたが、今回再見すると、この場面はやはりアン王女はパジャマの中に手を入れて下着が脱がされていないか確認したのである。その証拠に、ベッドから立ち上がったアンが毛布で体を隠しバスルームに入る時、パジャマのズボンを穿いているのだ。

ジョーはポーカーで負け、残った5000リラでタクシー代金(タクシー代金1000リラに、運転手にアンを送らせようと1000リラ渡した)を払って3000リラ残ったはず。そしてコーヒーを飲みに行ったので、コーヒー代金が1000リラということになる。寝坊したジョーは多分タクシーで会社へ。そして王女を逃がさないためにタクシーで自分のアパートへ戻ったはずだ。コーヒー代は1000リラより安いだろう。夜に乗ったタクシーは夜間料金で1000リラ、昼間のタクシー代はそれより安いとして、タクシー2回とコーヒー代で1000リラか?2000リラ残ったのか?

アンが1000リラで「サンダル」を買い、「美容院」で髪を切り、「ジェラート(アイスクリーム)」を買ってそこでもお釣りを貰っている。1000リラでそれだけ買えるのか。当時、1$=360円とすると、1000リラが1ドル半ならば、540円である。全部は足りないだろう。

2017/05/17

89点

選択しない 


ヘプバーン可愛すぎる
普通に面白い

2016/11/10

2016/11/10

90点

レンタル/高知県/TSUTAYA/TSUTAYA 中万々店/DVD 
吹替


いいね〜

オードリー・ヘップバーンが凄い綺麗。細いし。かわいいし。
ストーリーもいいよな〜、シンプルで色んなラブストーリーの原点というか、きっと色んな映画に影響を与えた映画の1つやろなってなんか感じた。
騙し続けて、王女がかわいそうな気もせんでもないけど、そのネタを口外せんって、2人の感じもいいよね。
グレゴリー・ペッグもかっこいいし。
普通に面白かった。

2016/10/24

2016/10/29

96点

レンタル 
字幕


わずか1日であんなに深い関係にできるなんてすごい。
とても切なく心が温まる。

2016/06/22

2016/06/23

81点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


やっぱりいいなぁ!

オードリーでは「サブリナ」が最高と思ってたがこれも素晴らしい!髪を短かくしたオードリーが実にチャーミング。
今回久しぶりに見返して面白かったのは言葉の違い。アン王女はヨーロッパ某国の王女だが、すごくキレイな英語をきちんと話す。同じ英語でもブラッドレーとは違う。で片言でもイタリア語、ドイツ語、スペイン語も。イタリア人の理髪師はrecognizeをイタリア語風に「レコニャイズ」と言う。いろんな国が集まってるヨーロッパ、世界大戦後、10年も経ってないが「個人と個人の友情を信じて疑わない」というアン王女の言葉はこの後のEC、EUに発展してきたのを思うと本当に大事だと実感する。ただ現在はイギリスをはじめEUよりも自国の利益、自分が良くなきゃダメだという意見も強くなってきてるが。ラスト、アンがブラッドレーへの恋愛感情を諦めて王族として生きようとするのは、自分が幸せならいいというのを乗り越えて自らの使命を自覚しヨーロッパの為、世界の為に自分の生命を使おうと決意したからなのだ。ブラッドレーもそれを感じたからこそ5000ドルを擲って信義友情を自分も大事にすると宣言するのだ。2人の目が潤んでいるのが感動的。
ダルトン・トランボの事を知って見るのはこれが初めて。

2015/12/19

2016/05/31

92点

映画館/東京都/有楽町スバル座 
字幕


ヘップバーンのキュートさ

ネタバレ

とにかくヘップバーンがキュートで、見ているだけで幸せな気分になる。
王女が故に当たり障りないコメントを繰り返すが、最後にローマを強調するところが笑えた。
普通の女の子の様な買い物やヘアーカットや公園デート、情報局との乱闘まで体験し、王女と女の子との間の心の揺れ動きにドキドキした。