ゴッドファーザー

ごっどふぁーざー|The Godfather|The Godfather

ゴッドファーザー

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レビューの数

129

平均評点

86.2(1522人)

観たひと

2505

観たいひと

257

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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1972
公開年月日 1972/7/15
上映時間 177分
製作会社 パラマウント作品
配給 パラマウント=CIC
レイティング 一般映画
カラー カラー/スタンダード
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1282年、当時フランスに支配されていたシシリー島の住民が秘密組織をつくって反乱した時の合い言葉だったといわれる“MAFIA”は、19世紀に入り、“犯罪組織”としてイタリアの暗黒街に君臨するようになった。そしてイタリア系の移民として、この組織もアメリカに渡りアメリカ・マフィアが誕生した。その組織はシシリーやナポリ出身者またはその子弟で構成されており、組織の頂点にファミリー(家族)がありボスがいる。アメリカ・マフィアの年収は200億ドルといわれ、ギャンブル、合法企業の金融、運輸、スーパーなどを経営している。「ゴッドファーザー」はそうした巨大なマフィアの内幕を描いたマリオ・プーゾのベストセラーの映画化である。製作はアルバート・S・ラディ、監督は「雨のなかの女」のフランシス・フォード・コッポラ、脚本はコッポラと原作者のマリオ・プーヅォ、撮影はゴードン・ウィリス、音楽はニーノ・ロータが各々担当。出演はマーロン・ブランド、アル・パシーノ、ジェームズ・カーン、リチャード・カステラーノ、ロバート・デュヴァル、スターリング・ヘイドン、ジョン・マーレイ、アル・マルティーノ、モーガナ・キングなど。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

コルレオーネ(マーロン・ブランド)の屋敷では、彼の娘コニー(タリア・シャイア)の結婚式が行なわれていた。一族の者を始め、友人やファミリーの部下たち数百名が集まった。ボスのドン・ビトー・コルレオーネは、書斎で友人たちの訴えを聞いている。彼は、相手が貧しく微力でも、助けを求めてくれば親身になってどんな困難な問題でも解決してやった。彼への報酬といえば、友情の証と“ドン”あるいは“ゴッドファーザー”という愛情のこもった尊称だけだった。そして彼の呼び出しにいつなりとも応じればよいのだ。これが彼らの世界であり、その掟だった。ドンのお気に入りの名付け子で、歌手として成功したが今は落ち目になっているジョニー・フォンテーン(アル・マルティーノ)もその1人だった。新作映画で彼にきわめつけの役があり、俳優として華々しくカムバックできるに違いないのだが、ハリウッドで絶大な権力を持つプロデューサー、ウォルツ(ジョン・マーレイ)からその主役をもらえずにいた。フォンテーンの窮地を知ったドンは静かにうなずいた。ある朝、目を覚ましたウォルツはあまりの光景に嘔吐した。60万ドルで買い入れた自慢の競走馬の首が、ベッドの上に転がっていたのだ。それからしばらくしてフォンテーンの許に、その新作の大役があたえられた。ある日、麻薬を商売にしている危険な男ソロッツォ(アル・レッティエーリ)が仕事を持ちかけてきた。政界や警察に顔のきくドンのコネに期待したのだが、彼は断った。だがソロッツォは、ドンさえ殺せば取引は成立すると思い、彼を狙った。早い冬の夕暮れ、ドンは街頭でソロッツォの部下に数発の銃弾を浴びせられたが一命はとりとめた。これはドン・ビトー・コルレオーネに対する挑戦だった。ソロッツォの後にはタッタリア・ファミリーがあり、ニューヨークの五大ファミリーが動いている。こうして1947年の戦いが始まった。末の息子マイケル(アル・パシーノ)は、一族の仕事には加わらず正業につくことを望んでいたが、父の狙撃が伝えられるや、病院に駈けつけ、咄嗟の策で2度目の襲撃からドンの命を救った。ドンの家では長男のソニー(ジェームズ・カーン)が部下を指揮し、ドンの復讐を誓ったが、一家の養子で顧問役のトム・ハーゲン(ロバート・デュヴァル)は、五大ファミリーとの全面戦争を避けようと工作していた。やがてソロッツォが一時的な停戦を申し入れてきた。だがソロッツォを殺さなければドンの命はあやうい。マイケルがその役目を買ってでた。ソロッツォ殺しは危険だが失敗は許されない。彼はこの大役を果たし、父の故郷シシリーへ身を隠した。タッタリアとの闘いは熾烈をきわめ、ソニーは持ち前の衝動的な性格が災いして敵の罠に落ち、殺された。シシリーでもマイケルが危うく暗殺から逃れた。そんななかでドンの傷もいえ、和解が成立した。ドンにとっては大きな譲歩だが、マイケルを呼び戻し、一家を建て直すためだった。2年後、アメリカに帰ったマイケルは、ドンのあとを継ぎ、ボスの位置についた。ファミリーは縄張りを荒らされ、ゴッドファーザーの過去の栄光がかろうじて崩壊をくいとめているという状態だったが、マイケルの才能は少しずつ伸び始め、勢力を拡大しつつあった。ある日曜日の朝、孫と遊んでいたドンが急に倒れた。偉大なるゴッドファーザー、ドン・ビトー・コルレオーネは穏やかな死を迎えたのだった。父の死を受け、マイケルは遂に動き出す。その天才的な頭脳で練られた計画によってライバルのボスたちは次々に殺され、コルレオーネ・ファミリーの勢力復活が為された。マイケルの横顔は冷たく尊大な力強さにあふれ、部下たちの礼をうけていた。“ドン・コルネオーレ”と。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2018年7月下旬特別号

巻頭特集 キネマ旬報創刊100年特別企画 第1弾 1970年代外国映画ベスト・テン:ベスト19グラビア解説

2010年7月上旬号

午前十時の映画祭:「戦場にかける橋」「ゴッドファーザー」「ワイルドバンチ」

2007年9月上旬号

特別企画 アル・パチーノ~現代に生きる伝説~:アル・パチーノと「ゴッド・ファーザー」

1975年5月下旬号

知性的エンタテインメント 「ゴッドファーザーPART2」:

1973年2月上旬決算特別号

特別グラビア 外国映画ベスト・テン:ラスト・ショー/フェリーニのローマ/死刑台のメロディ/わらの犬/真夜中のパーティー/ジュニア・ボナー・華麗なる挑戦/ゴッドファーザー/キャバレー/フレンチ・コネクション

1973年1月下旬正月特別号

今号の問題作2:ゴッドファーザー

1972年7月下旬号

特別グラビア:ゴッドファーザー

「ゴッドファーザー」/コッポラが描いた魅力ある“犯罪者たち”:

「ゴッドファーザー」/製作者アルバート・S・ラディに聞く:

採録:ゴッドファーザー

DISK 「ゴッドファーザー」とニーノ・ロータの音楽:

外国映画紹介:ゴッドファーザー

1972年7月上旬夏の特別号

旬報試写室:ゴッドファーザー

1972年6月上旬号

特別グラビア:話題のアメリカ映画 「ゴッドファーザー」

1990/11/12

2018/11/12

90点

購入/DVD 
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男の生き様を形成してくれた

高倉健や鶴田浩二とたもに
私の中では自分自身の行き方や
アイデンティティを形成するのに
影響を受けた大きな映画
パート2も3も全てが好きだ
ファミリーへの愛情
裏切りへの非情
暴力の不毛の連鎖
音楽 ファッションも素晴らしい

2018/11/09

2018/11/09

99点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/タブレット 


史上最高の映画

マーロン・ブランド演じるヴィド・コルレオーネとアル・パチーノ演じるマイケル・コルレオーネ、二人のゴッド・ファーザーすなわちドン・コルレオーネの生涯と選択を描き、その周辺におけるマフィア同士の血で血を洗う凄惨な争いの顛末を描いた伝記ドラマであり、二世代を跨いだ大河ドラマである。

ストーリーについて言えばとにかく血生臭く下品なばかりで、はっきり言ってまったくもって大した話ではない。

それにもかかわらず神話的な奥行きを備えたプロットと、白と黒のコントラストをベースに奔放に描かれた芸術的な色彩設計・美術造形の素晴らしさは言うまでもなく、計算され尽くしたダイアログが見事であり、しかもマーロン・ブランドとアル・パチーノの二人を中心にした俳優陣がみんな完璧な演技をしている。
(マリオ・プオーゾは原作を金に困って書いたと認めているそうだが、皮肉にも金のために書いた作品の中に、殆ど執念にも似た作家性を恐らくは図らずして埋め込んでいたということであろう)

ニーノ・ロータの音楽も全編に渡って雄弁で、一度耳にしたなら生涯忘れないであろう深い余韻を残す。

すなわち殆ど非の打ち所がない完璧な作品であり、コッポラは恐らくは自身も含め、誰もこれに比肩しうる作品は生み出せないであろう究極の映画を作り上げたということになる。

全編に及んで語り口の品位が極めて高いが、とりわけ洗礼式の場面から終盤にかけてのサスペンス演出と暴力描写のテンションの高さは圧倒的であり、クライマックスのアル・パチーノとダイアン・キートンの表情も恐ろしいほどの多義性を帯びている。

三人称の視点から歴史的な説話法で構成した群像劇というジャンルに限定すれば、おそらく後にも先にも、これを超える映画というのはやはりないのではあるまいか。

2018/10/14

2018/10/14

90点

VOD/TSUTAYA TV/レンタル/テレビ 


PikaTube

【#PikaTube】

家族や大切な人を守れず
人助けや活躍なんてない。

まずはそばにいる人と向き合い
話を聞いて向き合って力になり
初めて男として一人前になれる。

ゴッドファーザーかっこよすぎた。

2006/06/18

2018/08/15

100点

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マフィア映画の王様

ネタバレ

こんな昔の作品なのに完璧。
音楽も・・・どうしてこれを暴走族の方々がクラクションに使っているのかなとかも思って見たけど めッちゃいいのです。

「ゴッドファーザー」って名付け親 って尊称で。
Ⅰは1945年、NYから始まる。
マフィア・ファミリーの首領ビトー・コルレオーネ=大きな権力を誇っていたがビトーが銃撃されたことからファミリー間の抗争が勃発し、コルレオーネ・ファミリーに危機が迫る。
そして一番家業を嫌っていた三男のマイケル(アル・パチーノ)はその意思に反して抗争に巻き込まれていくのだが、
初めてマイケルが人を殺す決意をし、レストランでの一連のシーン、
もう たまらなかった・・・緊張した

そして、マーロン・ブランドのあのしゃがれた威勢のある声。
あれはほんと、この人じゃなきゃ出来ないなぁと。

私のNO.1は。
ソニーが蜂の巣になってしまうところ それをみるドン・ビトー・・・

2018/08/13

2018/08/13

90点

選択しない 
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1回目だとわかってなかったディテールやシーンも理解できて面白かった。すごい細部にこだわった映画だと思う。コルレオーネの退院後の家族総出の退院祝いとか。アメリカマフィアの家族もちゃんと描いてて面白いなと思う。

2018/07/11

2018/07/11

89点

レンタル 
吹替


今の歳になってから見ることになって良かった

ずっと食わず嫌いして見ないでいたマフィア映画の金字塔を、ついに観た
若い頃に観ても、きっと今ほど理解できなかっただろうから
たぶん見るのが今で良かったのだと思う

すごかった
アル・パチーロ演じる三男マイケルの人間性が変化していく様が
有名なゴッドファーザーの愛のテーマが象徴的に流れることで印象づけられる
冒頭の結婚式と、後半の洗礼式があることで、はっきり見える
演出と構成が効果的なのが、すごかった

曲だけは知っていた「ゴッドファーザーの愛のテーマ」は、映画を見たことで印象が変わった