ゴッドファーザー

ごっどふぁーざー|The Godfather|The Godfather

ゴッドファーザー

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レビューの数

109

平均評点

86.7(1163人)

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2105

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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1972
公開年月日 1972/7/15
上映時間 177分
製作会社 パラマウント作品
配給 パラマウント=CIC
レイティング 一般映画
カラー カラー/スタンダード
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1282年、当時フランスに支配されていたシシリー島の住民が秘密組織をつくって反乱した時の合い言葉だったといわれる“MAFIA”は、19世紀に入り、“犯罪組織”としてイタリアの暗黒街に君臨するようになった。そしてイタリア系の移民として、この組織もアメリカに渡りアメリカ・マフィアが誕生した。その組織はシシリーやナポリ出身者またはその子弟で構成されており、組織の頂点にファミリー(家族)がありボスがいる。アメリカ・マフィアの年収は200億ドルといわれ、ギャンブル、合法企業の金融、運輸、スーパーなどを経営している。「ゴッドファーザー」はそうした巨大なマフィアの内幕を描いたマリオ・プーゾのベストセラーの映画化である。製作はアルバート・S・ラディ、監督は「雨のなかの女」のフランシス・フォード・コッポラ、脚本はコッポラと原作者のマリオ・プーヅォ、撮影はゴードン・ウィリス、音楽はニーノ・ロータが各々担当。出演はマーロン・ブランド、アル・パシーノ、ジェームズ・カーン、リチャード・カステラーノ、ロバート・デュヴァル、スターリング・ヘイドン、ジョン・マーレイ、アル・マルティーノ、モーガナ・キングなど。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

コルレオーネ(マーロン・ブランド)の屋敷では、彼の娘コニー(タリア・シャイア)の結婚式が行なわれていた。一族の者を始め、友人やファミリーの部下たち数百名が集まった。ボスのドン・ビトー・コルレオーネは、書斎で友人たちの訴えを聞いている。彼は、相手が貧しく微力でも、助けを求めてくれば親身になってどんな困難な問題でも解決してやった。彼への報酬といえば、友情の証と“ドン”あるいは“ゴッドファーザー”という愛情のこもった尊称だけだった。そして彼の呼び出しにいつなりとも応じればよいのだ。これが彼らの世界であり、その掟だった。ドンのお気に入りの名付け子で、歌手として成功したが今は落ち目になっているジョニー・フォンテーン(アル・マルティーノ)もその1人だった。新作映画で彼にきわめつけの役があり、俳優として華々しくカムバックできるに違いないのだが、ハリウッドで絶大な権力を持つプロデューサー、ウォルツ(ジョン・マーレイ)からその主役をもらえずにいた。フォンテーンの窮地を知ったドンは静かにうなずいた。ある朝、目を覚ましたウォルツはあまりの光景に嘔吐した。60万ドルで買い入れた自慢の競走馬の首が、ベッドの上に転がっていたのだ。それからしばらくしてフォンテーンの許に、その新作の大役があたえられた。ある日、麻薬を商売にしている危険な男ソロッツォ(アル・レッティエーリ)が仕事を持ちかけてきた。政界や警察に顔のきくドンのコネに期待したのだが、彼は断った。だがソロッツォは、ドンさえ殺せば取引は成立すると思い、彼を狙った。早い冬の夕暮れ、ドンは街頭でソロッツォの部下に数発の銃弾を浴びせられたが一命はとりとめた。これはドン・ビトー・コルレオーネに対する挑戦だった。ソロッツォの後にはタッタリア・ファミリーがあり、ニューヨークの五大ファミリーが動いている。こうして1947年の戦いが始まった。末の息子マイケル(アル・パシーノ)は、一族の仕事には加わらず正業につくことを望んでいたが、父の狙撃が伝えられるや、病院に駈けつけ、咄嗟の策で2度目の襲撃からドンの命を救った。ドンの家では長男のソニー(ジェームズ・カーン)が部下を指揮し、ドンの復讐を誓ったが、一家の養子で顧問役のトム・ハーゲン(ロバート・デュヴァル)は、五大ファミリーとの全面戦争を避けようと工作していた。やがてソロッツォが一時的な停戦を申し入れてきた。だがソロッツォを殺さなければドンの命はあやうい。マイケルがその役目を買ってでた。ソロッツォ殺しは危険だが失敗は許されない。彼はこの大役を果たし、父の故郷シシリーへ身を隠した。タッタリアとの闘いは熾烈をきわめ、ソニーは持ち前の衝動的な性格が災いして敵の罠に落ち、殺された。シシリーでもマイケルが危うく暗殺から逃れた。そんななかでドンの傷もいえ、和解が成立した。ドンにとっては大きな譲歩だが、マイケルを呼び戻し、一家を建て直すためだった。2年後、アメリカに帰ったマイケルは、ドンのあとを継ぎ、ボスの位置についた。ファミリーは縄張りを荒らされ、ゴッドファーザーの過去の栄光がかろうじて崩壊をくいとめているという状態だったが、マイケルの才能は少しずつ伸び始め、勢力を拡大しつつあった。ある日曜日の朝、孫と遊んでいたドンが急に倒れた。偉大なるゴッドファーザー、ドン・ビトー・コルレオーネは穏やかな死を迎えたのだった。父の死を受け、マイケルは遂に動き出す。その天才的な頭脳で練られた計画によってライバルのボスたちは次々に殺され、コルレオーネ・ファミリーの勢力復活が為された。マイケルの横顔は冷たく尊大な力強さにあふれ、部下たちの礼をうけていた。“ドン・コルネオーレ”と。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2010年7月上旬号

午前十時の映画祭:「戦場にかける橋」「ゴッドファーザー」「ワイルドバンチ」

2007年9月上旬号

特別企画 アル・パチーノ~現代に生きる伝説~:アル・パチーノと「ゴッド・ファーザー」

1975年5月下旬号

知性的エンタテインメント 「ゴッドファーザーPART2」:

1973年2月上旬決算特別号

特別グラビア 外国映画ベスト・テン:ラスト・ショー/フェリーニのローマ/死刑台のメロディ/わらの犬/真夜中のパーティー/ジュニア・ボナー・華麗なる挑戦/ゴッドファーザー/キャバレー/フレンチ・コネクション

1973年1月下旬正月特別号

今号の問題作2:ゴッドファーザー

1972年7月下旬号

特別グラビア:ゴッドファーザー

「ゴッドファーザー」/コッポラが描いた魅力ある“犯罪者たち”:

「ゴッドファーザー」/製作者アルバート・S・ラディに聞く:

採録:ゴッドファーザー

DISK 「ゴッドファーザー」とニーノ・ロータの音楽:

外国映画紹介:ゴッドファーザー

1972年7月上旬夏の特別号

旬報試写室:ゴッドファーザー

1972年6月上旬号

特別グラビア:話題のアメリカ映画 「ゴッドファーザー」

1980年代

2017/03/07

90点

映画館/東京都/上野オークラ劇場 


見れば見るほど味が出る映画

最初に見たのは中学生で、名前が覚えられず、ストーリーもよく分からなかったが、大人になってから見ると、社会とはこういうものだとつくづく思う作品。

1970年代

2017/02/27

85点

映画館 


呼ばれ方

マイケルは人によって呼ばれ方が違う。マイク、マイキー、ミケロ、そしてゴットファーザーと呼ばれるようになる。気が優しすぎてマフィアの世界には向かないと思われていた彼が、案外、生まれついての男だったという事が怖い。人間にはあらゆる面が隠されていると思うが、変貌ぶりは俄かには信じがたいほど。妻のケイにも嘘を付く。恋人時代から知っている彼女は疑う事をせず喜んで信じる。闇の奥を覗き込んだ想いがした。

2017/02/23

100点

選択しない 


ハリウッド屈指の名作

いわずと知れたマフィア映画の超有名作。
裏社会で生きるファミリーの絆と抗争劇を絵画調の映像で描写したハリウッド屈指の名作です。

上映時間が30分経ったぐらいから話が動きだし、ドン・コルレオーネの元に麻薬商売の誘いがあり、麻薬だけはしないヴィトーの信条が他のマフィアの反感を買います。長男のソニーは
麻薬取引に賛成で、コルレオーネ一家を麻薬取引の賛成派にさせるにはソニーが家長になるのが他のマフィアには都合が良かったのです。そして抗争劇が勃発して、遂にヴィトーが襲撃されたのでした。

ヴィトーは一命を取りとめたものの、コルレオーネ家の弱体化は一目瞭然。その逆境で立ち上がったのが、三男マイケルでした。そうです。本作はヴィトーからマイケルに家長が継承されるまでの壮大な人間ドラマです。

元来、ヴィトーはマイケルが家長になることを望んでませんでした。マイケル自身も恋人ケイに言ったように、父と同じ道に進むのを望んでなかったのです。しかし一家の窮状にマイケルが徐々にマフィアの世界に入り込む過程は、運命に導かれたようでありました。マフィアの家に生まれた者の宿命、人生は自分の思い通りにならないことを描出してると思いました。その切なさがマフィア映画でありながらも格調高い作品として評価されてる要因と考えます。

終盤はヴィトーの死によって、マイケルが本物のマフィアのボスになっていきます。敵対マフィアのボスを根こそぎ殺して、内部にいる裏切り者もまとめて粛清しました。その一人は妹コニーの夫カルロでした。妻のケイは「あなたが殺したの?」と問い詰めますが、マイケルは殺してないと嘘をつく…。マイケルはその嘘を墓まで持っていく運命を背負うことになります。その後の妻ケイの目線は秀逸です。スゴいラストです。

あとヴィトーやマイケル以外にも役者が揃ってます。激情タイプですが家族へ深い愛情を持つ長男ソニー、クールで万事着実に任務をこなすヴィトーの息子同然の相談役トム、などタレント揃いです。これだけの人物を描写するのに、尺が長いのは必然でしょう。ただ、ひたすら作品に没頭できるので3時間はあっという間だと思いますが…。

最後になりますが、マフィアの世界のことなんて一般人には共感なんてできないと思います。マフィア以外の人々が入り込めない世界だからこそ、圧倒されました。過酷な世界だからこそ、修羅の如く生きる男の姿が心に残りました。

2017/02/11

-点

選択しない 


トマト

トマト畑のシーンがだいすき。ああやって穏やかに死にたい。

2017年

2017/02/03

60点

選択しない 
字幕


マーロンブランドの存在感。のみ。
楽しみどころが分からなかった。当時は斬新だったのかな?
格好良いだとか言う人は裏社会の人間を勘違いしてないかい

2017/01/18

100点

映画館 


死ぬほど感動しました

今でも自分の映画の原点の一つ