ゴッドファーザー

ごっどふぁーざー|The Godfather|The Godfather

ゴッドファーザー

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レビューの数

134

平均評点

86.2(1555人)

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2542

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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1972
公開年月日 1972/7/15
上映時間 177分
製作会社 パラマウント作品
配給 パラマウント=CIC
レイティング 一般映画
カラー カラー/スタンダード
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1282年、当時フランスに支配されていたシシリー島の住民が秘密組織をつくって反乱した時の合い言葉だったといわれる“MAFIA”は、19世紀に入り、“犯罪組織”としてイタリアの暗黒街に君臨するようになった。そしてイタリア系の移民として、この組織もアメリカに渡りアメリカ・マフィアが誕生した。その組織はシシリーやナポリ出身者またはその子弟で構成されており、組織の頂点にファミリー(家族)がありボスがいる。アメリカ・マフィアの年収は200億ドルといわれ、ギャンブル、合法企業の金融、運輸、スーパーなどを経営している。「ゴッドファーザー」はそうした巨大なマフィアの内幕を描いたマリオ・プーゾのベストセラーの映画化である。製作はアルバート・S・ラディ、監督は「雨のなかの女」のフランシス・フォード・コッポラ、脚本はコッポラと原作者のマリオ・プーヅォ、撮影はゴードン・ウィリス、音楽はニーノ・ロータが各々担当。出演はマーロン・ブランド、アル・パシーノ、ジェームズ・カーン、リチャード・カステラーノ、ロバート・デュヴァル、スターリング・ヘイドン、ジョン・マーレイ、アル・マルティーノ、モーガナ・キングなど。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

コルレオーネ(マーロン・ブランド)の屋敷では、彼の娘コニー(タリア・シャイア)の結婚式が行なわれていた。一族の者を始め、友人やファミリーの部下たち数百名が集まった。ボスのドン・ビトー・コルレオーネは、書斎で友人たちの訴えを聞いている。彼は、相手が貧しく微力でも、助けを求めてくれば親身になってどんな困難な問題でも解決してやった。彼への報酬といえば、友情の証と“ドン”あるいは“ゴッドファーザー”という愛情のこもった尊称だけだった。そして彼の呼び出しにいつなりとも応じればよいのだ。これが彼らの世界であり、その掟だった。ドンのお気に入りの名付け子で、歌手として成功したが今は落ち目になっているジョニー・フォンテーン(アル・マルティーノ)もその1人だった。新作映画で彼にきわめつけの役があり、俳優として華々しくカムバックできるに違いないのだが、ハリウッドで絶大な権力を持つプロデューサー、ウォルツ(ジョン・マーレイ)からその主役をもらえずにいた。フォンテーンの窮地を知ったドンは静かにうなずいた。ある朝、目を覚ましたウォルツはあまりの光景に嘔吐した。60万ドルで買い入れた自慢の競走馬の首が、ベッドの上に転がっていたのだ。それからしばらくしてフォンテーンの許に、その新作の大役があたえられた。ある日、麻薬を商売にしている危険な男ソロッツォ(アル・レッティエーリ)が仕事を持ちかけてきた。政界や警察に顔のきくドンのコネに期待したのだが、彼は断った。だがソロッツォは、ドンさえ殺せば取引は成立すると思い、彼を狙った。早い冬の夕暮れ、ドンは街頭でソロッツォの部下に数発の銃弾を浴びせられたが一命はとりとめた。これはドン・ビトー・コルレオーネに対する挑戦だった。ソロッツォの後にはタッタリア・ファミリーがあり、ニューヨークの五大ファミリーが動いている。こうして1947年の戦いが始まった。末の息子マイケル(アル・パシーノ)は、一族の仕事には加わらず正業につくことを望んでいたが、父の狙撃が伝えられるや、病院に駈けつけ、咄嗟の策で2度目の襲撃からドンの命を救った。ドンの家では長男のソニー(ジェームズ・カーン)が部下を指揮し、ドンの復讐を誓ったが、一家の養子で顧問役のトム・ハーゲン(ロバート・デュヴァル)は、五大ファミリーとの全面戦争を避けようと工作していた。やがてソロッツォが一時的な停戦を申し入れてきた。だがソロッツォを殺さなければドンの命はあやうい。マイケルがその役目を買ってでた。ソロッツォ殺しは危険だが失敗は許されない。彼はこの大役を果たし、父の故郷シシリーへ身を隠した。タッタリアとの闘いは熾烈をきわめ、ソニーは持ち前の衝動的な性格が災いして敵の罠に落ち、殺された。シシリーでもマイケルが危うく暗殺から逃れた。そんななかでドンの傷もいえ、和解が成立した。ドンにとっては大きな譲歩だが、マイケルを呼び戻し、一家を建て直すためだった。2年後、アメリカに帰ったマイケルは、ドンのあとを継ぎ、ボスの位置についた。ファミリーは縄張りを荒らされ、ゴッドファーザーの過去の栄光がかろうじて崩壊をくいとめているという状態だったが、マイケルの才能は少しずつ伸び始め、勢力を拡大しつつあった。ある日曜日の朝、孫と遊んでいたドンが急に倒れた。偉大なるゴッドファーザー、ドン・ビトー・コルレオーネは穏やかな死を迎えたのだった。父の死を受け、マイケルは遂に動き出す。その天才的な頭脳で練られた計画によってライバルのボスたちは次々に殺され、コルレオーネ・ファミリーの勢力復活が為された。マイケルの横顔は冷たく尊大な力強さにあふれ、部下たちの礼をうけていた。“ドン・コルネオーレ”と。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2018年7月下旬特別号

巻頭特集 キネマ旬報創刊100年特別企画 第1弾 1970年代外国映画ベスト・テン:ベスト19グラビア解説

2010年7月上旬号

午前十時の映画祭:「戦場にかける橋」「ゴッドファーザー」「ワイルドバンチ」

2007年9月上旬号

特別企画 アル・パチーノ~現代に生きる伝説~:アル・パチーノと「ゴッド・ファーザー」

1975年5月下旬号

知性的エンタテインメント 「ゴッドファーザーPART2」:

1973年2月上旬決算特別号

特別グラビア 外国映画ベスト・テン:ラスト・ショー/フェリーニのローマ/死刑台のメロディ/わらの犬/真夜中のパーティー/ジュニア・ボナー・華麗なる挑戦/ゴッドファーザー/キャバレー/フレンチ・コネクション

1973年1月下旬正月特別号

今号の問題作2:ゴッドファーザー

1972年7月下旬号

特別グラビア:ゴッドファーザー

「ゴッドファーザー」/コッポラが描いた魅力ある“犯罪者たち”:

「ゴッドファーザー」/製作者アルバート・S・ラディに聞く:

採録:ゴッドファーザー

DISK 「ゴッドファーザー」とニーノ・ロータの音楽:

外国映画紹介:ゴッドファーザー

1972年7月上旬夏の特別号

旬報試写室:ゴッドファーザー

1972年6月上旬号

特別グラビア:話題のアメリカ映画 「ゴッドファーザー」

2019/01/02

2019/01/23

90点

選択しない 
字幕


珠玉の名作

何も言うことは無いかな。

2018/12/29

2018/12/29

90点

購入/DVD 


昭和、平成通じてマイベスト

平成最後の年末ということで、
大好きな映画を観て締めようということで、テレビではあるものの、「ゴッドファーザー」かなと。
実は、Ⅰ〜ⅢのDVD BOXを持っているのだが、実際DVDで観るのは二回目。ⅡとⅢは、まだ観たことない。もったいない買い物だが、そういうものと思う。

まあ、この映画については、テレビで観ても十分に面白い。全く飽きさせずに、最後までカッコいいなあと、ため息ついてしまう。

やはり、マイベストだな。

と平成最後の年末に、昭和の映画を観て満足したのだった。

2018/12/27

85点

選択しない 


完成度の高い作品

三部作はどれもいいが、やはりこの第1作目が衝撃的だったので、一番好きだ。コッポラ監督の中でも「地獄の黙示録」と1、2位を争う傑作。ニーノロータの音楽、マーロンブランドの名演、特にしわがれた声が印象的だ。

2018/12/11

95点

購入 
字幕


名シーンに彩られたマフィア映画の傑作

冒頭30分近い結婚式のシーンに重要な情報が詰め込まれていると思う。マーロン・ブランド演じるドン・コルレオーネを慕ってくる数多くの人々や、名付け子の歌手であるジョニーをあるビッグバンドのリーダーから縁切りさせたエピソードなど、これだけでドンの人物像と影響力が伝わってくる。特に結婚式の後、ジョニーを映画に出演させないプロデューサーの寝室に馬の頭をぶちこむシーンは強烈。しかし、五代ファミリーのひとつから襲撃され瀕死の重症を負ってからは、次第に影を潜めていく。代わりに台頭してくるのが、三男アル・パチーノ演じるマイケル。結婚式の登場シーンではフォークの使い方が覚束ないくらいこのファミリーでは争い事に向かないキャラクターだったが、入院している父の再度の襲撃を防ぎ、単身で仇との会合に臨み銃殺してから一気に貫禄がつく。長男ソニーが銃撃されるシーンや、ドンが孫と遊んでいる最中に発作を起こして倒れるシーン、後半怒濤の裏切りと銃撃のラッシュなど、ショッキングだけど、記憶に残るシーンばかり。マーロン・ブランド、アル・パチーノはもちろん、相談役のトム演じるロバート・デュヴァル、結婚式ではドンの過激なエピソードに顔をしかめていたが、腹の据わった演技を見せるダイアン・キートンも凄いと思った。シチリアの風景におなじみのテーマ曲が流れるのが良かった。

2018/11/21

2018/11/21

90点

購入/DVD 
字幕


全てにおいて見事な映画。華やかに行なわれる結婚式。そこに集うイタリア系の人々。しかしその会場の外には列席者の車のナンバーを控えるFBI。物語の骨子となる人物を明瞭に描き分けていく見事な冒頭シーン。この式の後この登場人物たちがそれぞれの立場で動き出すと始まる壮絶なドラマ・・・見事な構成。主演のマーロン・ブランドをはじめとする見事な演技陣。恐怖と美しい光景が入り混じる巧みな映像。そしていつまでも耳に残るメロディ。これぞ映画これが映画。

1990/11/12

2018/11/12

90点

購入/DVD 
字幕


男の生き様を形成してくれた

高倉健や鶴田浩二とたもに
私の中では自分自身の行き方や
アイデンティティを形成するのに
影響を受けた大きな映画
パート2も3も全てが好きだ
ファミリーへの愛情
裏切りへの非情
暴力の不毛の連鎖
音楽 ファッションも素晴らしい