インファナル・アフェア

いんふぁなるあふぇあ|無間道|Infernal Affairs

インファナル・アフェア

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レビューの数

77

平均評点

82.6(608人)

観たひと

1041

観たいひと

73

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル サスペンス・ミステリー / アクション
製作国 香港
製作年 2002
公開年月日 2003/10/11
上映時間 102分
製作会社 ベイシック・ピクチャーズ
配給 コムストック
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

警察とマフィア、それぞれのスパイとして敵側に潜入している二人の男を描いたサスペンス・ドラマ。監督・製作・撮影は「拳神 KENSHIN」のアンドリュー・ラウ。共同監督・共同脚本は「ファイナル・ロマンス」のアラン・マック。出演は「Needing You」のアンディ・ラウ、「HERO」のトニー・レオン、「ドリフト」のアンソニー・ウォン、「アクシデンタル・スパイ」のエリック・ツァン、「冷静と情熱のあいだ」のケリー・チャン、「Needing You」のサミー・チェン、「ファイナル・ロマンス」のエディソン・チャン、これが日本初登場となるショーン・ユー、歌手のエルヴァ・シャオほか。第22回香港フィルム・アワード主要7部門受賞。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

マフィアの組員ラウ(アンディ・ラウ)は、ボスであるサム(エリック・ツァン)の指示で香港警察に潜り込み、10年で内部調査課の課長に昇進。ベストセラー作家メリー(サミー・チェン)との結婚も内定していた。一方、ラウと同じ警察学校に通っていたヤン(トニー・レオン)は、組織犯罪課のウォン警視(アンソニー・ウォン)の指示で、サム率いるマフィアに潜入。今では麻薬取引を任されるまでになっていた。しかしヤンは長年に渡る内通捜査で自分を見失い、精神科医リー(ケリー・チャン)のもとに通院。いつしかヤンはリーを愛し始めていた。ある夜、ヤンから大きな麻薬取引を行うとの情報を得たウォン警視は、水面下で調査を始めるが、同時に警察の動きがラウからサムに伝わり、検挙も取引も失敗に終わる。双方にスパイがいることが明らかになった。ラウとヤンは、それぞれ裏切り者を探すよう命じられる。やがて争いの中で、サムの手下にウォン警視が殺される。サムの残忍さに嫌気がさしたラウは、サムを射殺。そしてヤンは、ラウがマフィアのスパイであることに気づくが、やはりサムの手下にヤンも殺される。残されたラウは、ヤンの分まで警官として生きていくことを決意するのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2020年7月上旬号

巻頭特集 キネマ旬報創刊100年特別企画 第7弾 2000年代外国映画ベスト・テン:ベスト16

2003年12月上旬特別号

日本映画紹介/外国映画紹介:インファナル・アフェア

2003年11月下旬号

劇場公開映画批評:インファナル・アフェア

2003年10月下旬号

巻頭特集 「インファナル・アフェア」:グラビア

巻頭特集 「インファナル・アフェア」:アンドリュー・ラウ&アラン・マック監督 インタビュー

巻頭特集 「インファナル・アフェア」:トニー・レオン インタビュー

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巻頭特集 「インファナル・アフェア」:犯罪映画を記憶とセオリー

巻頭特集 「インファナル・アフェア」:作品評

巻頭特集 「インファナル・アフェア」:続編はどうなる

2020/02/28

2020/03/04

70点

レンタル 
字幕


評価は高いが・・・

2020年2月28日に鑑賞。DVDにて。1時間40分43秒。シネマスコープ。MEDIA ASIA Group(寰亜綜藝集團)=Basic Pictures(基本映画)。

圧倒的に陳永仁(ヤン)のトニー・レオンが素晴らしい。アンディ・ラウは優等生過ぎて出自が暗黒街というのはどうでしょうか。ウォン警視のアンソニー・ウォンとボスのサムのエリック・ツァンが貫禄の演技である。

[疑問点]
元々ヤンとラウは警察学校の同期生ではないのか。ラストの映像からはそう受け取れる。そうすると、2人が顔と名前を知らないはずがない。物語が成立しないのではないか?

警察がマフィアに潜入捜査官を送るのはあるだろう。だが、マフィア側が少年たちを集めて警察学校へ入らせて刑事にならせる、というのは、余りにも絵空事でしょう。都合よく刑事になって「組織犯罪課」に配属されるのか?ラウのように警察内部で出世すればするほど(大卒でなければ出世できないだろう)、暗黒街に戻らなくなるよ。戻るメリットがない。貧困から抜け出すために暗黒街に入ったのだろうから、警察で出世すれば貧困から抜け出せるのだから。マフィアはそんな手間のかかる面倒くさいことをしないよ。刑事を金で買収すればいいだけだ。アイデアとしては面白いのだが。

ウォン警視の死の場面に代表されるように、抒情的な主題歌が流れて描写が情緒に流れ過ぎる。すべてフェイドアウトで場面が転換される。それが、スリルとサスペンスを削いでいる原因の一つである。もっと、テンポの良い場面転換でサスペンスを醸成できたはずだ。残念である。

明日は「パート2」「パート3」へと鑑賞は続く。

・(5年前)仏教寺院。サムとヤクザの新入りたち。ラウがいる。
・警察学校。ヤンが退校になる。潜入捜査官に。
・(現在・10年後)楽器店でヤンとラウが出会う。ヤンがウォンへ「3年と言ったのに、10年になる」ヤン「サムの手下になって3年」
・タイ人とサムの麻薬取引。ヤンが窓ガラスを叩いてモールス信号でウォンに伝えた。ヤンの左手にギブス。サムがヤンのギブスを破壊した(そこに盗聴器が仕込まれていると考えた)→窓の外側に貼り付けられていた。ウォン警視「内通者がいる。中止だ」
・ラウがヤンを見る。サム「犬を送り込んだな」ウォン「お互いさまだ」サム「負けた方が死ぬ」
・ラウへサムから電話「犬が誰かを探せ」ラウ「モールス信号で連絡していた。昨夜、あの場所にいた者の資料を」
・ウォンがヤンへ「サムのスパイを早く見つけろ」
・ラウ内部調査課へ異動「サムのスパイを探してくれ」
・映画館。ラウがサムから封筒を受け取る。ラウをつけるヤン。
・ウォン「サムはいづれそいつに接触する」ラウがPCでヤン(陳永仁)を検索すると「該当者なし」と表示される。★あんなにつかっまているヤンの情報がない?ありえん。この時点でヤンが潜入捜査官じゃないかとラウが疑わないのが不思議である。もっとも、先述したが、警察学校で前年に最優秀賞で表彰されたヤンの顔・名前をラウが知らないはずがないが。

・屋上のヤンとウォン。サムからヤンへ電話「犬がウォンと会っている。始末しろ」ヤンは屋上へ戻りゴンドラで地上へ降りる。タクシーで正面玄関へ。ウォンが落下死。ラウ来た。
・ヤンの兄弟分キョン「あのデカすげえよ。10分間痛めつけたが、口を割らなかった。ボスが今日来ない奴が犬だと。マッサージへ行ったことは話してない。知れたら兄貴は殺される」★ヤンより先輩(サムの部下になって5年)のキョンがヤンを「兄貴」と呼ぶのは変でしょう。いくら「馬鹿(という設定)」でも、先輩の方が兄貴でしょう。「何気ないふりで、こっちを見てるのはデカだ」腹から出血し車が激突死。
・ラウ「ウォン警視のPCに潜入捜査官のファイルが」サムへ「警視を殺さなくても」警視の携帯でヤンへ電話。
・ヤン、サムへ「キョンを始末した。奴が潜入捜査官だ」★ボスのサムからも「馬鹿」と思われている奴が潜入捜査官のはずがないよ。
・サムらがブツの倉庫へ(これも何でボス自らが確認に行く必要があるのか分からん)ラウがサムを撃ち殺す。
・ラウとヤン「ステレオは?」ラウ「潜入は何年?」ヤウ「身分を直してくれ。サムのスパイが分かれば殺す」「パスワードが分からない」「『潜入』のモールス信号だ」
・ラウのデスクにヤンが文字を書いた封筒がある。ラウが内通者と知ったヤン消える。ラウがPCの「潜入捜査官ヤン」のファイルを消した。

・ヤンがステレオの調整と言ってラウの部屋へ入り、サムが持っていた『サムとラウの会話のテープ』をセットして、ラウの恋人のメリーに聞かせた。★ここも今ひとつ分からん。メリー「私も聞いたわ」ラウ「俺は善人になる道を選んだ」

・屋上。ラウとヤン。ラウ「チャンスをくれ。これからは善人の道を歩む」ヤン「判事に言え」そこへ刑事ラム来た。ヤン「俺が通報した。奴はサムの手下だ」
・ラムがヤンを射殺した。ラム「俺もサムの手下だ。1994年に警察学校に。サムのテープは処分した。あんたがボスだ」銃声。ヤンの死体。ラムの死体。
・(半年後)『リー女医がヤンの資料を発見しヤンの身分が復活した』3つの墓。『ウォン警視の墓』『陳永仁 1966年10月25日生-2002年11月27日歿』リー女医とヤンの昔の彼女と少女もいる。若い警官たちが敬礼。


2020/02/06

2020/02/06

92点

選択しない 
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香港レジェンド

ネタバレ

面白い!そして二人ともカッコ良い。
最初はあれどっちが本当は悪でどっちが正義だっけと、二つの潜入に結構惑わされてしまったけど、ヒリヒリするような展開、そして屋上でのラストは痺れた。緊張感とミスマッチ(ある意味マッチしてるかもしれないけど)めちゃくちゃいい天気で、雨天よりも良かった気がする。
タイトルとエンディングの曲も良い。
ラストでもうひとり一緒に潜入してた警官(元マフィア)を殺してしまうのは悪に戻る気はなかった。これが俺の道だというセリフもあったように、警官として生きていくことを選んだからか。
将軍は死体の上に立つというのも皮肉で、将軍の死体の上に立つことを選んだ。

警視もヤンも不憫というか、虚しい。
でもああなりたいかと聞かれてなりたいと答えるラウ。まさに生き地獄なのかもしれない。
正義として歩むことを選んだけど、これからも無間道は続く。

個人的にはタイ人が出てくるのもなんか嬉しかった。サワディーカップで和んだ。

2019/09/15

74点

VOD/U-NEXT/レンタル/テレビ 
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香港映画の実力

アンディラウ、トニーレオンというダブルキャストに加え、上役がアンソニーウォン、エリックツァン。女性陣は、サミーチェン、ケリーチァン。それぞれがいい味を出している。
警察とマフィアのそれぞれのスパイとして敵側に潜入している二人の男を描いたサスペンス。その面白さにハリウッドや日本でもリメイク版が作られている。

濃密な緊迫感が最初から最後まで続くのは、ホント見事だった。ただ、トニーレオンがマフィアのスパイとして潜入していたもう一人の男から頭を撃ち抜かれて死に、アンディラウはその男を殺して真相を闇に葬って、そのまま生きていく、というラストは気に入らない。結婚相手だったサミーチェンが物書きだったから、暴露本を出してくれてその座から追われればいいと思った。

2019/07/28

2019/07/29

67点

テレビ/有料放送/シネフィルWOWOW 
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一緒に見ていた女房殿、ラストで泣いていたが

別の映画を見ていたのだが、女房がやってきて『「インファナルアフェア」を見せて!』と言うので一緒に見た。
10数年前にも一緒に見ていて女房絶賛、俺は飲んでいたせいか?途中でわけが分からなくなっていた。
シラフで見たらよく分かるし面白いし《ディパーテッド》より上出来だと思うが、音楽があまりにも下品だと思う。
映画の佇まいに合っていない。
アクションにはジャカジャカドンドン系、シットリした場面ではいかにもそれ系で映画の格を数等下げている。残念!

トニー・レオン、やっぱり好きだ!胸が締め付けられる。
ギャングのボス(エリック・ツァン)もいいし、警察の上司(アンソニー・ウォン)も素晴らしい。
映画で聞こえる広東語、特に語尾の上がり方にも異様に興奮する自分に気づいた。

II,III も早目に見ておこう!

2019/05/27

2019/05/28

90点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/テレビ 


使命と信頼と日常

ネタバレ

アンディ・ラウもトニー・レオンもカッコいい。
登場人物の大半がカッコいい。

善悪合わせ持つ人間の業を、使命と信頼と日常に揺れる姿を通して示してくる。

前半のチャカチャカした展開は苦手だが、それ以外は素晴らしい。

2019/05/20

2019/05/20

78点

選択しない 
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オリジナルの本作品をみるといかにディパーテッドがハリウッドナイズされた作品だったんだな。と思える。

あまり香港映画を見たことがないが、ラブストーリーもはさみ、少しくどいような演出に香港らしさが詰め込まれているのかもしれない。